誰がお金を借りる?

学生がお金を借りる方法【即日でお金が必要な学生(未成年・20歳以上)の借り方】

お金が必要になる人は、お給料にも影響するかもしれない接待や付き合い上の飲み会などで出費が多いという、大人だけとは限りません。

学生であれ出費は多くあるものです。しかも「苦学生」という言葉があるように、働きながら勉学に励んでいる人も多くいますよね。

とはいえ、急にまとまったお金が必要になった時には、アルバイト代だけに頼れないこともあるでしょう。では、学生がお金を借りたい時には、どのような方法が最適なのでしょうか。(関連 >>今すぐお金借りる必要がある人用の方法!)

このページの要約点
  • カードローンは低金利の銀行or即日融資の消費者金融
  • クレジットカードのキャッシング枠で借りる
  • 学生ローンは金利が高めだが審査通過しやすい
  • 奨学金制度の検討:貸与型と給付型の奨学金制度の検討
  • 内定者向けローンなら低金利
  • どうしても必要なら親・知人から借りる

 

↓最新版ランキング↓

【目次】このページ先読み

学生がお金を借りる前に

学生がお金を借りることは、そう簡単なことではありません。ある程度の条件を満たしている必要があり、まずは事前に学生の借り入れについて知っておきたいことを記述していきます。※未成年の場合:未成年がお金を借りる方法

学生がお金を借りる方法とは

学生がお金を借りる方法では、以下の方法が挙げられます。

学生がお金を借りる方法
  1. カードローン
  2. クレジットカード
  3. 学生ローン
  4. 奨学金制度
  5. 内定者向けローン
  6. 親・知人から借りる

中でも、金融機関(関連:銀行でお金を借りる方法)や貸金業者(関連:消費者金融でお金を借りる)よりお金を借りる場合、原則として以下の3点が絶対条件となっています。

  • 年齢が20歳以上
  • 収入の安定性
  • 支払いのトラブルなし

もちろん、未成年でも借り入れは可能ですが(関連:未成年がお金を借りる方法)、条件はかなり厳しいと考えましょう。民法第5条では、親といった法定代理人の同意なしで未成年が契約をすることを禁じており、未成年契約を取り消すこともできるという条文もあります

キャッシング契約などでは、大学生であっても未成年の場合、親の同意を必要としますから、カードローンやクレジットカードといったキャッシング機能は、原則的に未成年への対応はしていません。

ただし、未成年でも社会人であれば、カードローンを利用した借り入れを可能とする場合はあります。

そして、「収入の安定性」は、月々の継続的な収入のことですから、短期間や単発のアルバイトによる収入は安定性が低く、含まれないことに要注意。同じく、親などからの仕送りも含まれません。

また、年齢や収入だけではなく、日常においての支払い状況が良好であるかどうかも大切なこと。例えば、クレジットカードや携帯料金などの支払いが挙げられます。こういった支払い状況で、数ヶ月以上という長期に渡る滞納をしているのでなければ、大きな問題にはなりませんが、長期的な滞納、クレジットカードで強制解約をさせられた履歴などがある場合は、※個人信用情報に問題ありとされる可能性大です。

個人信用情報…ローンなどの信用取引において、契約内容はもちろんのこと、返済や支払い状況、利用残高といった客観的取引事実についての情報のこと。

お金を借りる前に他の方法を検討する

借り入れを契約する前に、他の方法にてお金を準備できないものか、検討・実行してみるのもいいでしょう。

例えば、様々な日払いアルバイト(参照:日払いの求人 | Indeed (インディード))を短期間続けてみる、フリマアプリ(ラクマ(旧フリル) | 楽天のフリマアプリPayPayフリマメルカリなど)にて日用品などの処分を行うなど。

ただし、友人や先輩に誘われたからと、マルチ商法に手を出してしまうことには要注意。このような事案は多く報告されているようです。マルチ商法では、ローン業者もグルだったということもあり、商品の大量仕入れをさせられ、売りさばけなかった場合でも、返品は不可能という一方的なシステムとなっていることがほとんど。気をつけましょう。

借りすぎ要注意!しっかりとした返済計画が大切

返済計画も立てないまま、ただ借りたい分だけ借りてしまうと、後になって大変なことになるかもしれません。まずはしっかりとした返済計画を立てるために、月々のアルバイト代より平均額/月を出してみましょう。その平均額を12倍にすれば、アルバイトから得られるであろう年収(予定)になります。

どうしても借り入れが必要というのであれば、その予定年収の1/3までの額に留めることがおすすめです。

そうすることで、返済遅延などとなるリスクを抑えることができます。もちろん、近年では借り入れは年収の1/3までという「総量規制」により、大きな借り入れはできない仕組みになっていますが、借りすぎには自ら十分に注意しておきましょう。

1. カードローンでお金を借りる

カードローンがあれば、お金が必要という時にいつでも借りられ、分割での返済も可能ですから、何かと行動的な学生にとって、とても魅力的なローン商品といえるでしょう。ただし、誰でも利用できるものではありません。

カードローンについては、以下のページで申し込みや審査のことなど詳細をご紹介していますので、そちらもご参考にして下さい。

こちらでは、学生がカードローンを利用すること、注意点などについてご紹介していきます。

利用条件さえ満たせば学生でも利用OK

カードローンの利用条件は、下記の2つをメインとして設定されています。

  • 20歳以上の人
  • 安定した収入が定期的にあること

この条件さえ満たしていれば、学生でもカードローンを利用できる可能性が高いといえます。

20歳以上で収入を得ている学生であれば、社会人顧客と同等に判断され、消費者金融では親の同意書なしで借りられます。

貸金業者側が顧客の借り入れ事実を第三者へと口外することは、貸金業法により禁止となっていますので、親や同居人などへの直接的な連絡もありません。また、借り入れの口外について禁止としている旨では、金融庁のマニュアルにも記されています。

収入に関してですが、一切収入がない学生、収入が安定しているとはいえない学生は、カードローンの審査で「返済不可能」と判断されることが多く、契約は難しいでしょう。

ちなみに、定期的な収入とは、2ヶ月以上継続で得られる収入が目安とされています。学生であれば、レストラン、塾講師、コンビニやスーパーなどのアルバイトをしている人の収入が、定期的な収入として認められています。

逆に、定期的ではない収入とされているものが、数日で終わるような単発のアルバイト、実家などからの仕送り、ギャンブルによる収入などが挙げられます。

銀行カードローンは学生も低金利で利用可能

カードローンを利用したいと考えている学生は、銀行カードローン(関連:銀行でお金を借りる方法)を検討してみるのもいいでしょう。

低金利な銀行カードローンが利用できれば、完済までの利息額が少なく済みます。特に学生が利用するのに向いているカードローンといえば、上限金利が低めの商品です。審査担当者は、学生ということから信用は得づらいと考え、審査通過としても上限金利を適用する場合が多い傾向にあります。

最初から上限金利が低めの商品を選択しておけば、カードローン利用が初めての学生でも、低金利な借り方が可能です。

おすすめの銀行は、やはりみずほ銀行や三井住友、三菱UFJなど大手の銀行です。事前に各公式サイトなどでチェックをしてから申し込みましょう。

即日融資希望者には消費者金融カードローン

とにかく今すぐお金が必要という学生には、大手の消費者金融カードローン(関連:消費者金融)の利用がおすすめ。

大手の消費者金融カードローン(関連:カードローンで借りる)は、申し込み当日の即日融資に対応しています。

大手の消費者金融カードローンでは、審査をスピーディに行い、午前中の申し込みであれば、高確率でその日に借り入れが可能。また、WEB申し込みもできますから、店舗窓口などに出向かなくても、スマートフォンで済ませられることも、忙しい学生には大きな利点といえるでしょう。

また、大手の消費者金融カードローンでは、初回契約日の翌日から一定期間中だけ無利息というサービスを提供している会社が多くあります。無利息サービスを併用することはできませんが、契約額が1万~200万円で、無利息期間を経過すると、通常金利が適用されることになります。

無利息期間は会社により違いますが、30~180日間が一般的。無利息サービスは、WEB申し込み限定や利用額が決まっている場合などもあり、まずは各ローン会社のサイトをチェックしてみましょう(関連:アイフルSMBCモビットプロミスアコム)

学生のカードローン利用による注意点

学生がカードローンを利用することで、後々悪影響がないとはいえません。カードローンを申し込む前に、以下の注意点を理解しておきましょう。

学生の利用限度額は最大でも30万円程度

消費者金融のカードローンを学生が利用する場合、その限度額は最大でも30万円ほどとなります。消費者金融では、貸金業法による総量規制を厳守しますから、利用限度額は年収の1/3と制限されているのです。

また、銀行カードローンは、金融庁より過剰融資の指摘が過去にあったことから、自主規制ということで基本的に利用者の融資額を総量規制と同じく年収の1/3に制限しています。

学生は、年間103万円以上もの収入を得た場合、親の扶養から外され、自身で税金を納める必要があります。そのために、学生の年収は103万円を超えない傾向にあるのです。つまり、そこから1/3と考えれば、利用限度額は最大でも30万円ほどという計算になるわけです。

学費を使途にするには向いていない

学費としてお金が必要な学生は、カードローンの利用は避けたほうが無難です。利便性がとても高いカードローンではあるものの、金利が高いということから、学費のための借り入れには向いていないのです。学生が資金使途を学費と限定してお金を借りたい場合には、まず奨学金制度を検討してみましょう。他に、教育支援資金や教育ローン(関連:国からお金を借りる方法「個人向け融資制度」)などで借りられるかどうかを確かめてみましょう。

郵送物がないカードローンを選ぶ

学費を資金使途にするには向いていないカードローンですが、それでも学費のためにカードローンを利用した場合、周囲にその借り入れが知られてしまう可能性があることも覚えておきましょう。家族と同居中であったりルームシェアをしていたりする学生は、カードローン会社から郵送物が届けられると、借り入れがバレる可能性が高いのです。また、在籍確認のためにアルバイト先へと電話連絡があった場合、対応した人に借り入れを勘ぐられるリスクも高いといえるでしょう。カードローンの利用を知られたくない学生は、その対策を確認しておく必要があるのです。

まずは、郵送物をなしで利用できるカードローンを選択しましょう。また、在籍確認の電話連絡には、事前に言い訳を考えておくのもいいですね。もしアルバイト先の人に尋ねられた場合、

  • クレジットカードを契約した
  • 銀行口座を開設したため

などと言い訳をしておけば、借り入れをしたことを知られるリスクは低くなります。

虚偽申告や同時に複数社の申し込みは避ける

これは学生でなく、どの人にもいえることですが、カードローンの審査通過を意識するあまり、年収他社借入(関連:他社借入)などの情報を虚偽申告するのは絶対にNGです。審査担当者は提出書類(関連:お金借りるための必要書類)などから十分な確認を行うため、必ずバレてしまいます。場合によっては審査通過も難しくなるので気をつけましょう。

また、同時に複数のカードローン会社で申し込みを行うと、審査に落ちる可能性が高まります。カードローン会社の申し込み履歴も信用情報として記録されますから、審査担当者が信用情報を確認した時に、必ず複数社への申し込みを把握することになります。その事実から審査担当者は、「相当金銭的な問題を抱えているため、貸し倒れリスクが高いはず」と判断するかもしれません。同時に複数社への申し込みは避けるようにしましょう。

延滞した場合は信用情報に記録

カードローンも借り入れですから、当然月々の指定日に決められた返済額を支払う必要があります。この返済が遅れてしまうと、信用情報にその記録が残され、後々他のローン審査に悪影響を与えてしまうリスクが高まります。信用情報は、金融機関との取引における記録情報ですから、カードローンの返済状況もしっかりと記録されるのです。延滞が記録された場合、金融機関の審査担当は貸し倒れリスクを第一に考えるものですから、銀行といった金融機関で提供されているローン商品では、最長で5年間、審査通過が難しいといえるでしょう。

利用するためには、返済遅延などをしないように心がけることが大切です。

就職活動に悪影響を及ぼす可能性大

カードローンを利用中の学生は、就職活動において不利になる可能性がないとはいえません。金融機関などでの就職活動では、個人の信用情報をチェックされる可能性があるからです。

学生の採用活動などにおいて、カードローン利用といった情報を採点に利用することは、基本的に認められていません。つまり、たとえ複数社から借り入れをしている状態の学生であったとしても、就職活動では平等に採点されるはず。

ですが実際には、金融機関など日頃から個人の信用情報を取り扱っている企業であれば、採用活動のために信用情報をチェックする可能性は多々。カードローンを利用したい学生は、このようなリスクも考えた上で、申し込みをするといいでしょう。

審査を有利にするにはアルバイトでシフトを増やすこと

学生が借り入れをする場合、審査で少しでも有利に判断してもらうため、アルバイトのシフトをできる限り増やしておくことも方法の一つです。月収が多くなりますから、返済能力ありと判断される可能性が高くなります。逆に、アルバイトをしていない人や単発のアルバイトの人は、返済能力が不十分と判断され、審査では不利になってしまいます。

学生でも在籍確認あり

カードローンの審査では、基本的に学生であれ電話連絡による在籍確認が行われます。その流れは、

  1. カードローン会社がアルバイト先に電話をかける
  2. アルバイト先では、自身か同僚が電話に出る
  3. アルバイト先にカードローンの申し込み者が在籍しているかどうかを確認&在籍確認終了

となっています。

在籍確認を行う目的は、申し込み者がアルバイト先に在籍しているかどうかを確認することですから、当然本人が電話に出られなくても、審査担当者に在籍が確認されれば完了となります。

ちなみに、大手の消費者金融であれば、アルバイト先にバレることなくカードローンの利用を可能としている業者もあります。WEB完結で在籍確認を書類提出にて済ませているのです。アルバイト先への電話が気になる人は、そういった業者を選択するといいでしょう。

個人の信用情報がチェックされる

カードローンの審査には、当然ながら申し込み者個人の信用情報がチェックされます。信用情報には、名前や生年月日などの個人情報から、現在利用中の金融商品、その返済状況などが記録されています。信用情報のチェックは、申し込み者が契約後、返済できる人であるかどうかを判断するため。もしも信用情報で既に3ヶ月以上もの延滞履歴が残されている学生であれば、審査担当者の信用は得られることなく、審査通過は難しいと考えましょう。既にクレジットカードで過去に延滞などの記憶がある学生は、個人情報機関への情報開示請求を行い、自身の信用情報をチェックすることをおすすめします。

 

2. クレジットカードのキャッシング枠でお金を借りる

20歳以上でアルバイトをしている学生であれば、クレジットカードのキャッシング枠の利用が可能です。クレジットカードといえば、ショッピングに利用できるカードというイメージが強いものですが、融資が受けられるキャッシング枠もあり、コンビニATMの利用で現金が借りられます。

クレジットカードのキャッシング枠については、以下のページで詳しくご紹介していますので、そちらもご参考にして下さい。こちらでは、学生専用クレジットカード(キャッシング枠)についてまとめてみました。

学生でもOK!クレジットカードの種類

学生でも契約できるクレジットカードは、「18歳以上で安定した収入があること」という申し込み資格の条件がされているのが一般的。大学生や専門学校生などでも申し込めるカードは多くあり、社会人になってからも継続利用ができたり、一般カードへと更新できる学生カードなどもあったりするので、クレジットカードの利用はおすすめです。

学生専用カード

学生を専用に作られているクレジットカード。在学中の学生に嬉しい特典やサービスの提供がされています。

若年層向けカード

29歳までなどの年齢制限を設けているクレジットカードで、若者向けの特典、学生向けの特典を提供しているカードもあります。

一般カード

学生でも発行可能な一般のクレジットカードで、特典などは社会人と同等になります。

学生の審査基準について

どの審査にも、年収や居住形態、世帯人数、勤続年数などから基準が定められています。その基準は、カード会社やカードの種類によっても違いますが、収入や勤続年数が大きくなるほど、審査には通過しやすいとされています。

ただし、学生は収入・勤続年数ともに少なめであり、審査基準は特例的に甘め。それには、学生がカードの利用料を返済できなくなったとしても、保護者である親が払えるという理由が挙げられます。

つまり、一般カード、学生専用カードともに、ブラックリストに記録されていない限り、基本的に審査には通過しやすいといえるのです。未成年であっても18歳以上(高校生を除く)なら、親の同意とともにクレジットカードを作ることができるので、持っているともしもの時に便利です。

学生でもクレジットカードのキャッシング枠は利用可能

学校の教科書や資料代、飲み会の感じ、公共料金の支払いなど、学生でも支払いは多く発生します。クレジットカードは学生でも契約がしやすいですし、作っておくといざという時にはとても便利といえるでしょう。

しかも、クレジットカードのキャッシング枠は、20歳以上であれば学生でも利用可能です。クレジットカードを発行した時にキャッシング枠の契約をしていなかったとしても、キャッシング枠は後に改めて申し込むことができます。審査を受けることになりますが、使いすぎ予防に利用限度額を少額に設定するといいでしょう。

ちなみに、カード会社の多くが、「未成年保護規定」を定めていることから、基本的に未成年の学生にはキャッシング枠付きクレジットカードの提供を不可としています。ただし、既婚者で安定した収入を得ている場合、返済についてカード会社から信頼が得られている場合であれば、未成年でも審査通過となることがあります。その場合、キャッシング枠の利用限度額は、5万~10万円と少額になります。

学生のキャッシング枠利用についての注意点・デメリット

アルバイト収入を得ていること

クレジットカードで、学生のキャッシング枠利用には、アルバイト収入が必要となります。これは、キャッシング枠が総量規制で対象とされているため。借入可能額を年収の1/3までと制限している総量規制によれば、アルバイトをしていない無収入の学生は、キャッシング利用限度額も設定できないことになるのです。親からの仕送りは年収に含まれないため、学生がキャッシング枠を申し込む場合には、アルバイト収入があるという証明のために、給与明細書源泉徴収票などの提出が求められる可能性が高くあります。

キャッシング利用限度額は少なめ

学生がキャッシング枠を利用する場合、その限度額は低い設定にされる傾向となっています。利用限度額はカード会社の審査によって決定されますが、学生は収入が少なめであり、安定性も弱く、信用度が低く評価されてしまうのです。よって学生では、アルバイトによる年収は多くても60万円ほどですから、総量規制通りに設定された場合は、20万円が利用限度額となります。とはいえ、多くの場合で、学生のキャッシング枠利用限度額を5万~10万円に設定しています。

また、カード会社により学生が申し込む時点で、年収額に関わらず5万円以下など低めの利用限度額に設定していることがあります。

学生でもキャッシング枠の申し込みで在籍確認あり?

クレジットカードのキャッシング枠は、学生であっても申し込みの際に在籍確認連絡を行う可能性があります。この電話では、審査担当者が個人名を名乗るため、アルバイト先で悪い印象を持たれるようなことはありませんが、在籍確認連絡があることを覚えておきましょう。

個人信用情報にキャッシング利用履歴が記録される

キャッシング枠の利用履歴も、個人信用情報にて記録されます。つまり、キャッシング枠の返済遅延となれば、信用情報に金融事故として記録され、いわゆるブラックリストに載せられることに。以降、他のクレジットカードやローンなどの審査通過が難しくなってしまいます。

学生がキャッシング枠を利用するメリット

学生がキャッシング枠を利用する利点は、留学や卒業旅行など、その場で資金確保を可能とする高い利便性にあります。また、海外にてキャッシング枠を利用しても、外貨交換にかかる手数料よりも安い手数料となることが多々。

クレジットカードでは、旅行好きな人に嬉しいマイルが貯まるもの、付帯保険が充実しているものなど様々あるため、キャッシング枠のことも考え、自身の目的に合うカードを選択しましょう。

3. 学生ローンでお金を借りる

20歳以上で収入の安定性が高い人であれば、「学生ローン」を検討してみましょう。

この融資サービスは、条件を満たしていれさえすれば、基本的に担保や保証人不要で借り入れが可能です。

学生ローンとは

学生ローンとは、メインとして学生を対象にしたローンのことであり、主に中小消費者金融(関連:中小消費者金融一覧)が提供しているローン商品です。銀行などの金融機関が取り扱っている「教育ローン」と同じように思われがちですが、学生ローンは学費といった資金使途が限定されておらず、原則的に自由とされる学生専用のローンとなっています。その申し込みには、学生証を保有しており、毎月ある程度の安定した収入がある人であれば、可能となっています。20歳以上の学生なら親の同意書は原則として不要なので、学生ローンは学生にとって申し込みやすいローンといえるでしょう。ただし、学生ローンを専門にしている消費者金融は、多くの学生が集っている東京都の高田馬場周辺で本店を構えているという傾向があります。

学生ローンを申し込む前の注意点

条件さえ満たしていれば、だれでも申し込みが可能の学生ローンですが、申し込む前に以下の点に注意する必要があります。

カードローンといった金融商品の借入限度額は、「総量規制」により制限されているため、年収の1/3までとなっています。既に年収の1/3相当の借り入れをしている人は、それ以上の融資を受けることはできません。学生ローンを申し込む前に、他社借入(関連:他社借入)をしていないかどうか、再度確認をしておきましょう。

そして申し込み時には、学生証と、運転免許証や健康保険証などの本人確認書類1点が必要となります。本人確認書類が準備されていない場合、学生ローンの申し込みは不可能ですので注意しましょう。

また、学生ローンとは、原則的に借りられない人を対象としてお金を貸すために、貸す側は高めの金利設定を行っています。中には、※利息制限法を無視した非常に高い金利を設定している業者もありますが、これは完全に違法となるため要注意。同じく、貸金業法によって取り立てについても厳しく制限されていることも覚えておきましょう。

さらに、「学校法人でない学校」に通学している学生は、厳密的に「学生」とは言い難く、20歳以上であっても学生ローンには申し込み不可能です。ちなみに、学校法人ではない学校とは、以下の通り。

  • 株式会社運営の予備校や俳優養成所、声優養成所、お笑いスクールなど

利息制限法…消費貸借上で利息上限を定める法律であり、その上限は、元本10万円未満では20%、元本10万円以上100万円では18%、元本100万円以上では15%となっています。この上限を超えた場合は無効となります。

学生ローンで融資を受けるまでの流れ

学生ローンを検討している人は、手続きに手間がかからないように、事前に融資を受けるまでの基本的な流れを確認しておきましょう。申し込み方法には、WEBからの申し込みと店頭窓口での申し込みがあります。では、それぞれを解説していきます。

WEBから申し込む場合

WEBで申し込む基本的な流れ
  1. 即日融資を受けるためには、午前中にWEB上から申し込む
  2. キャッシング審査
  3. 審査通過後、準備していた必要書類の提出
  4. 契約完了~融資が指定した銀行口座へ振り込まれる

即日融資を希望する人は、午前中のうちにWEB上で申し込み手続きを完了させるようにしましょう。

学生ローンの審査には最短30分ほどかかりますが、週末や長期連休前などでは、申し込み者が増える傾向にあり、審査時間が長引くことが多々。

そして、審査通過後は、担当者より運転免許証や健康保険証などの本人確認書類に加え、学生証の提示も求められるため、事前に準備しておくようにしましょう。

契約完了後は、銀行口座に融資額が振り込まれます。ちなみに、店頭窓口の営業時間内で振込依頼を済ませれば、即日で融資を受けられる可能性が高くなります。ただし、学生ローンを提供している貸金業者によっては、土日祝日をお休みとしていることもあり、休日の場合は申し込みを済ませていても即日融資が行われないので要注意。

店頭窓口で申し込む場合

店頭窓口で申し込む基本的な流れ
  1. 営業時間内に店頭窓口へ出向き、申し込み手続きを行う
  2. キャッシング審査
  3. 審査通過後、準備していた必要書類の提出
  4. 契約完了~店頭窓口にて直接融資額を受け取る

店頭窓口での申し込みは、混み合っている可能性も考えて、午前中に到着するよう向かいましょう。そして、貸金業者によっては土日祝日をお休みにしているところもあるかもしれませんから、店頭窓口での申し込みを希望している人は、事前に公式サイトなどから営業時間の確認をしておくことが大切です。

また、学生証本人確認書類を必ず持参するようにしましょう。忘れてしまった場合、取りに戻らなければならず、営業時間内に間に合わなかった場合、即日融資を受けられない可能性が高まります。

流れ的には担当者の指示通りに進めば問題はないのですが、審査にかかる時間と即日融資が可能かどうかを確認しておきましょう。状況によっては即日融資が受けられない可能性もあることを覚えておきましょう。

学生ローンのメリット

商品によって申し込みは18歳以上から可能

学生ローンは、親の同意書さえあれば、18歳以上より申し込み可能なものもあります。もちろん、20歳以上では親の同意なしで申し込みができます。

審査基準は銀行系カードローンよりも緩め

学生ローンは、対象を学生とした金融商品であり、銀行系カードローンよりも審査基準が緩めに設定されています。毎月収入を得られている状況にあれば、審査通過もそれほど難しいことではないでしょう。

とはいえ、誰でも契約可能というわけではありません。学生であれ18歳に達していない人、無収入の人は、基本的に申し込みは不可能です。

手続きがスピーディ

ほとんどの学生ローンの場合、手続完了から翌日には融資が受取可能となります。また、即日融資に対応してくれる商品もあります。

ただし、基本的に学生ローンは、店舗はもちろんWEBでの申し込みとなるため、営業時間内での手続完了が難しい場合、融資の受け取りは翌営業日以降となる可能性大。即日融資を希望するのなら、当日中に手続完了ができるようにする必要があります。

アルバイト先への在籍確認はほぼなし

借入限度額が低めの学生ローンですから、アルバイト先などへ在籍確認の電話連絡をすることなく申し込みができる可能性は高いといえます。とはいえ、契約内容によっては在籍確認が行われるため、要注意。アルバイト先への連絡を省いてほしい人は、申し込みをする前にローン会社へ相談をしてみましょう。

契約すると卒業後でも借り入れ可能

学生専用の金融商品である学生ローンですが、在学中に契約をすれば、学校卒業後も借り入れを引き続き行えます。また、卒業前に一括返済を要求されることもなく、学生ローンを長期利用したいと考えている学生には、最適かもしれません。

友人や知人を紹介するとサービスが受けられる

ローン会社によっては、友人や知人を紹介すると様々なサービスを提供してもらえるというキャンペーンを行っていることがあります。利率の引き下げやプレゼントなど、会社によって受けられるサービスに違いがありますので、後に友人・知人を紹介したい予定がある人は、キャンペーンをしているかどうかをチェックしてみるのもいいでしょう。

学生ローンのデメリット

店舗数が少なめ

学生ローンを提供しているところは、一般的な金融機関・貸金業者と比べて認知度は低く、店舗数もそれほど多くはありません。近隣で見つかればいいのですが、多くの学生の場合、店舗までがかなり遠く、WEB申し込みとなります。

学生ローンでは、店舗窓口など制限された方法にて返済を行うと手数料無料となることが特徴なのですが、多くの場合手数料がかかってしまいます。手数料をなるべくなら取られたくない、近所のコンビニで借り入れ・返済を行いたいという人は、消費者金融カードローン(関連:カードローンでお金を借りる上手い方法)の利用を検討するのもいいでしょう。

大手と比べてサービス内容・利便性が劣る

学生ローンを提供しているのは、やはり中小消費者金融がメインですから、大手に比べるとサービス内容や利便性は少々劣り気味。例えば、学生ローンでの借り入れ法ですが、来店して現金での受け取りか銀行振込がほとんど。借り入れ可能な時間も限られるため、急にまとまったお金が必要になることが多い人には、あまり向いていない借り入れ方法といえます。

返済遅延となれば自宅へ郵送物が届けられる

学生ローンは、店舗窓口で契約を直接行った場合、郵送物なしで融資の受け取りが可能です。ただし、返済で延滞・遅延となれば、自宅へ通知書といった書類が郵送されることがあり、同居している親などにバレる可能性があります。

もしも返済が遅れそうになる場合には、事前にローン会社への連絡をしておきましょう。事情を説明することで、自宅への書類発送を防げる可能性が高まります。親や同居人に内緒で学生ローンを契約した人は、十分に注意しましょう。

他と比べて借入限度額が低め

消費者金融や銀行系のカードローンでは、場合によって数百万円以上の借入限度額を設定することも可能です。ですが、学生ローンの借入限度額は、基本的に50万円となっています。そのため、人によっては希望融資額を受け取れないこともあり、高額融資希望の人は、一般的なカードローンの利用が適しているといえます。

4. 奨学金制度でお金を借りる

学費としてまとまったお金を借りたい場合は、他の方法よりもまず奨学金制度を検討することもおすすめ。奨学金制度であれば、アルバイトなどで毎月収入を得られていなくても、入学・進学に必要であるお金を借りることができます。

奨学金制度とは?

奨学金は、入学・進学で必要となる学費や生活費をサポートしてくれる制度です。卒業後に返還をしていく「貸与型」と、返還を必要としない「給付型」がありますが、返還の有無や支給される金額、申込資格などは、奨学金制度を設けている団体により違ってきます。また、申請を高校在学中にしなくてはいけない場合もあり、情報収集は早めにしておきましょう。

奨学金制度の他には、例として私立大では入試の際に優秀な成績を残した受験生を対象にした特待生制度を設けているケースもあります。また公立大では、大学が設置されているエリアの出身学生を優遇する「地元出身者優遇制度」が設けられてあり、地元以外の出身者よりも安い学費となります。

主な奨学金制度の種類

ではここで、主な奨学金制度の種類(団体)をご紹介していきましょう。

日本学生支援機構(旧日本育英会)

無利息の「第一種奨学金」と、有利息の「第二種奨学金」があり、どちらも返還を必要とします。奨学金制度の中でも、日本学生支援機構の制度は利用者が最も多いといえます。

経済的理由によって進学が困難な状態にある人を対象として、給付型奨学金を創設、条件には一定の学力要件を満たしていることとされています。この給付型の財源は国費であり、将来的に社会貢献を可能としている人であること、高い学習意欲・成績・成果を収めていること、家計基準に加え貸与型よりも基準は厳しくされています。

大学独自による奨学金制度

主に私立大がそれぞれ独自に設定しており、貸与型給付型の双方があります。2年次以降の学生を対象としているケースが多々。また、入試の際に優秀な成績を残した受験生を対象とした特待生制度では、一部の授業料を免除、または全額免除となるケースが多くあります。

地方自治体による奨学金制度

自治体による奨学金制度であり、保護者が自治体の住民であることを条件にしているところが多々。また貸与型の奨学金が多めです。日本学生支援機構での奨学金と併用ができないケースもあるため、事前によく調べておくことが大切です。

民間団体やその他の奨学金制度

保護者が病気・事故によって亡くなった場合、または障害を負った場合に、その子供をサポートする団体あしなが育英会交通遺児育英会などの奨学金制度や、新聞配達員の仕事をすることが条件として奨学金を得られる新聞奨学生制度などがあります。

日本学生支援機構の奨学金について

ここでは、奨学金の利用が最も多い日本学生支援機構での制度について基本的なことをご紹介していきます。

給付型奨学金について

この奨学金の対象者は、経済的な理由から進学が困難である世帯、及び日本学生支援機構のガイドラインを参考として、各高校で推薦基準を決定し、学力はもちろん、進学の目的・意欲など、総合的な判断において奨学生を推薦します。以下抜粋で紹介しますが、さらなる詳細については日本学生支援機構のサイトへ。

  • 対象者~在学状況要件

大学、短期大学、専修学校専門課程への進学予定者で、高等学校3学年あるいは2年以内に卒業予定の人、高等専門学校4学年へ進級予定である3学年あるいは3学年終了後2年以内に卒業予定の人など。ただし、高等専門学校4学年への編入学予定者、大学などの入学経験がある人など、申し込み対象外となります。

  • 対象者~経済的要件

進学を断念しなくてはいけないほどの低年収世帯(住民税非課税世帯)、生活保護世帯、社会的養護を必要としている人など。

  • 給付型の申し込みについて

進学の前年度、4月以降に在学中の高等学校などの奨学金窓口にて申し込みを行います。その際、「マイナンバー」を提出する必要があります。

また、既に卒業から2年以内の人は、卒業した学校を通じ申し込むことが可能です。

貸与型奨学金について

貸与型奨学金でお金を借りられる対象者・申込資格、申し込み方法については、予約採用と在学採用での違いがある上、さらに進学する学校によっても違いがみられる場合もあります。

また貸与型の種類には、無利息の「第一種奨学金」有利息の「第二種奨学金」に加えて、「国内向け」、「海外向け」など細やかな種類があり、それぞれ利息や選考の基準などに違いがあります。自身に合う奨学金で学費を借りるために、まずは事前に日本学生支援機構のサイトで確認しておきましょう。

  • 保証人・連帯保証人について

貸与型の奨学金を利用する際に、「機関保証に加入」あるいは「人的保証(保証人・連帯保証人)を選任」といういずれかの選択が必要となります。

機関保証に加入してお金を借りる場合は、月額目安500~2,000円ほどの保険料を支払いますが、貸与の月数や月額、利率、返還期間により違いがあります。

人的保証を選任してお金を借りる場合は、印鑑登録証明書や収入証明書などの提出書類が必要となり、保証人は4親等まで。保証人をお願いする人には、早くから承諾を得るように連絡しておきましょう。

返済義務は、機関保証・人的保証の双方とも、学費として借り入れを行った学生本人にあります。

貸与型の利息について

第二種奨学金でお金を借りる場合、

  • 利率固定方式
  • 利率見直し方式

の2つから選択することになっています。

固定金利である利率固定方式は、市場金利に変動があったとしても利率は変わらず一定のまま返還していきます。毎月の返済が固定されていることから、計画的な返済が行えるというメリットがあります。

対して、変動金利である利率見直し方式は、約5年で金利の見直しがされ、市場金利が上昇となれば高い利率が適用、市場金利が下降となれば低い利率が適用となります。金利変動によって、返済額にも違いが出ます。

では、利率は固定か見直しか、どちらを選んだほうがお得なのでしょうか?

平成30年3月での利率を例に挙げると、利率固定方式では年0.22%、利率見直し方式では年0.01%となっているため、利率見直し方式を選択したほうが、お金をお得に借りられる、といえます。ただ、奨学金の返済期間は、最長20年にもなり、将来的な見通しはとても困難。金利上昇のリスクを避けたい人には、固定方式で借りることがおすすめです。

日本学生支援機構では、返済利率が公表されているため、第二種奨学金を検討している人は、最新情報(参照:(JASSO)平成19年4月以降に奨学生に採用された方の利率)を是非ともチェックしてみましょう。

また、奨学金は、在学中無利息での利用となり、利息は卒業後から発生するため、利息の負担を大きく抑えて学費が借りられるということが大きな特徴となっています。

そして、年3%が最大金利となっているため、年10%もの利息となることがほとんどの銀行や消費者金融に比べ、圧倒的に低利息での借り入れが可能となっています。

奨学金の返済について

奨学金の返済は、貸与終了となった翌月より7ヶ月目からスタートとなります。3月が貸与終了であれば、返済は10月から始まることに。返還の手引が在学中に配布されて返還確認表を渡されます。返還についての説明会も行われますから、返済に関し十分な理解をしてから、卒業後のスムーズな返済を続けましょう。

そして返済の期間・回数ですが、選択した返還の方式により違ってきます。完済までの平均的な期間8~16年最長20年といわれています。

多くの場合、30代で完済をしていますが、時期的に結婚や住宅購入、育児費用などのライフスタイルが変化することで、費用負担が大きくなりやすいという傾向が見られます。そのために、借りすぎには注意することが重要です。返還の方式については、日本学生支援機構の返還方法をご確認下さい。

将来的なことを考え、無理のない貸与額とし、※繰り上げ返済を利用するなどして、できる限り早めの完済を目指しましょう。

繰り上げ返済…月々の返済とは別で、借入金の一部、あるいは全額を返済すること。奨学金では、返済の繰り上げを申し込み後、口座振替または振り込みにて、手数料なしで繰り上げ返済が可能となります。繰り上げ返済を行うことで、返済期間は当然短くなり、利息分による返済負担も軽減できます。また機関保証を選択していた場合、繰り上げ返済によって保証金が戻される可能性もあります。

奨学金制度でお金を借りるための注意点

返済延滞に要注意

奨学金の返済で延滞となれば、保証人に対し電話と文書での督促が始まります。自宅に債権会社が訪問、督促をすることもありますが、現金を直接徴収するということはないため、詐欺などには十分気をつけましょう。また、返済が遅れた場合には延滞料金が発生することに。返済が困難となった時には、延滞するのではなく、事前に減額制度返還期限の猶予を利用するようにしましょう。

奨学金を入学金に充てたい場合

奨学金の申し込み後、貸与の振り込みは早くても4月以降に始まるため、入学金の支払いには間に合いません。奨学金を入学金の支払いに充てたい人は、入学一時金用として「入学時特別増額」を利用することも可能ですが、振り込みが5月頃になることから、これもまた入学金への充当になかなか難しいもの。入学金の準備が困難という人には、日本政策金融公庫による教育ローン(関連:国からお金を借りる方法「個人向け融資制度」)を利用することも検討しましょう。幅広い世帯年収を対象としている上、奨学金との併用を可能としています。

奨学金も個人情報機関に記録

既述した通り、奨学金の返済は、最長で20年と、長期に渡ります。返済が困難となり、延滞する人も珍しくなく、大きな社会問題ともなっていますが、個人情報機関に記録されることも覚えておきましょう。問題が起きた場合、個人情報機関を審査に利用している金融機関からの借り入れが難しくなります。クレジットカードやカードローンなどの利用で何からの制限がかけられることもあるため、延滞せずに完済するように心がけましょう。

それぞれの奨学金の申し込み方法について

日本学生支援機構であれば、在籍中の高校や大学を通じ申し込みます。ここでポイントとなるのが、高校在学中に進学してから受け取る奨学金の予約をする「予約採用」と、大学進学後に申請を行う「在学採用」という、2つの方法があることです。大学に入学してすぐ奨学金の受け取りを希望する場合は、予約採用で申し込みましょう。そして在学採用では、大学入学直後に募集がかけられるので、大学を通じ申請するといいでしょう。

大学独自の奨学金制度では、既に受験時で奨学生の募集がされている場合や、大学入学後での申請・面接などから支給が決定される場合など様々であり、志望校を決定した時点で、どのようなシステムになっているのかをチェックしておくといいでしょう。

自治体や民間など、奨学金制度を設けている他の団体についても、申請方法などを事前に調べておきましょう。

奨学金制度を利用するメリット・デメリットのまとめ

奨学金制度を利用する場合に見られるメリットデメリットをまとめてみました。

メリット

奨学金制度を利用する大きなメリットは、世帯の経済状況に関係なく、成績優秀でさえあれば、金銭的負担を軽減して進学が可能ということです。無償での勉学=実力ということですね。

  • 経済的な理由から進学が困難な家庭でも利用可能
  • 返済は社会人になってからでOK
  • 給付型であれば返済義務なし
  • 第一種奨学金なら学費を無利子で借り入れ可能

デメリット

奨学金制度を利用する大きなデメリットは、貸与型などは完済するまでが長引きやすいということ。返済が難しくなるケースが増えていますから、利用する前にしっかりとした返済計画を検討しておきましょう。

  • 奨学金だけでは、学費に十分とはいえないことがある
  • 給付型や無利息の奨学金は、厳し目の審査が行われる
  • 完済まで最長20年と、長期化しやすい
  • 入学金の充当が難しい
  • 信用情報に影響を与える
  • 保証人が必要

 

5. 内定者向けローンでお金を借りる

病気など様々な理由からアルバイトもできず、全くの無収入では、完済できる見込みがないと判断され、金融機関などからお金を借りることはできません。もし企業の内定が決まっている学生であれば、「内定者向けローン」を検討してみてはいかがでしょうか。

内定者ローンの対象者や条件などについて

内定者向けローン」は、基本的に就職先から内定をもらっている学生だけが利用可能とするローン商品です。就職内定者に特化しているこのローン商品は、金融機関によって「就職内定者応援ローン」、「大学卒業予定者ローン」、「新卒予定者応援ローン」などと商品名が違っているので要注意。

さて、このローン商品の対象者は、就職先から内定をもらっている学生、というベースではありますが、申し込み先によっては、

  • 4年制大学のみ対象
  • 大学・短大・大学院・専門学校を対象

などと、対象範囲を指定している場合が多く、利用前に確認をしておく必要があります。

また、就職内定者の学生といえば、対象年齢的に20代前半と思われがちですが、学生であれば「満20歳以上満30歳以下」などと、多くの金融機関はある程度広めの年齢層を設定しています。

ただし、金融機関の中には、提供している内定者向けローンで、条件付きではありますが「満18歳以上」として申し込みを受け付けているところもあります。

内定者向けローンについての注意点

資金使途について

内定者向けローンでの資金使途については、多くの金融機関が、

  • 卒業旅行の費用
  • 運転免許取得の費用
  • 入社準備に必要な勉学の費用
  • 新生活の準備費用、引越し費用、家具・家電の購入費用など

といったある程度自由に利用できることとしています。

ただし、同じく多くの金融機関でNGの資金使途として、

  • ギャンブル資金
  • 事業資金
  • 株式などの投機的資金
  • 借金の借り換え、返済のための活用
  • 反社会的資金としての利用

などを挙げています。とはいえ、キャッシングの借り換え資金としても対応可能としている金融機関もあるため、事前に利用したい金融機関の条件をよく確認しておきましょう。

借り入れは一回のみ

カードローンであれば、限度額枠内で必要な時に何度でも借り入れができるという利便性が高いローンとなっていますが、内定者向けローンは、このような形式での利用はできません。

内定者向けローンとは、フリーローンのように融資希望額を申請、審査により決定された融資額を、一度で借り入れるというシステムになっています。もしそれ以上の金額が必要となれば、再度手続きをするか、他の金融機関を申し込まなくてはいけません。

親の同意について

学生ということで、借り入れとなれば「親(親権者)の同意が必要か否か」ということが気になることでしょう。子供がお金を借りるということで、同意書を書く親としても、不安が先立つもの。

ですが、内定者向けローンでは、親の同意が必要な場合と必要ではない場合、双方といえます。同意書が絶対的に必要となるケースは、申し込み者が未成年である場合。

一方で、申し込み者が「20歳以上」であり、「保証会社での保証を受けられる人」という条件を満たしていれば、多くの金融機関で親の同意書を提出しなくてもOKです。ただし、審査状況により連帯保証人を保証会社から求められるケースもあります。詳細については、利用を検討している金融機関に事前確認をしておきましょう。

内定証明が必要

申し込みでの提出書類は、通常のローン審査とは違って、運転免許証などの本人確認書類に加え、未成年であれば親の同意書、そして4月より正社員としての入社が内定されていることを証明するための採用通知書や内定証明書といった書類が必要となるケースが多々です。最近ではEmailでの内定通知が多くなっていますが、どのような形式であれ内定を証明する重要書類ですから、きっちりと保管しておくようにしましょう。

ただし、企業側から内定の連絡はあっても、内定証明書などが届かないという場合もあるはず。そういったケースでは、申し込みを予定している金融機関へ、他の書類での代用が可能かどうか、あるいは内定先に内定証明書なるものを出してもらえるかどうか尋ねてみましょう。

内定先への連絡に抵抗を感じる人も多いようですが、賃貸物件契約などでも「内定証明書」といった書類が必要となるケースもありますから、心配はご無用です。

内定先への在籍確認連絡について

一般的に、カードローンを利用する場合、審査において申し込み者の勤務先へ在籍確認連絡をします。内定者向けローンでもそういったことがあるのではと不安を感じているかもしれませんが、内定先にはまだ正式に入社をしているわけではありませんから、基本的に在籍確認連絡はないといえるでしょう。

ただし、契約通りに返済が行われていない場合、または支払いができないために金融機関からの連絡を避けていると判断された場合では、内定先だけではなく、実家へも連絡をされる可能性が高いため、要注意です。

内定者向けローンを利用するメリット

低金利

各金融機関で提供されている内定者向けローンの金利は、2.5~8.8%で設定されていることが多々で、銀行カードローンよりも比較的低めといえます。

担保不要

内定者向けローンの場合、多くの金融機関が、不動産といった担保を不要としています。

未成年でも利用できる可能性が高い

親の同意書が必要とはいえ、20歳に達していなくても利用可能のローンはそれほど多くありませんから、未成年の内定者にとって有り難いローンといえますね。

初任給を得るまで利息だけの支払いが可能

通常のカードローンなどでは、利用日の翌月から返済開始となることが多々ですが、内定者向けローンでは、正式に入社するまで在学中であるということが考慮され、初任給が出るようになるまでの期間、利息のみの支払い、元金据置も可能です。入社までは経済的にも何かと準備を必要とする時期ですから、その間出費が抑えられることも大きなメリットといえるでしょう。

返済計画が立てやすい

必要な時に何度も借り入れを行えるカードローンとは違い、一度に融資額を受けますから、利息や返済額などが把握しやすく、お金の管理がしやすいといえます。

内定者向けローンを利用するデメリット

内定者向けローンの取り扱い金融機関が少なめ

内定者向けローンを取り扱っている金融機関は、ろうきんと地方銀行が主ですが、いずれも少なめですので、利用を考えている人は、金融機関にご確認を。

地域限定型が多い

内定者向けローンを取り扱っている地域のろうきんや銀行において、

  • ○○県内に勤務先、または自宅がある人
  • ○○県内に居住/○○県内に本社あるいは事業所がある企業より内定を受けている人/○○県内のUターン内定者

などと、地域限定を条件としている形式が多いといえます。つまり、自身の居住地や内定先の所在地など、自身の条件が当てはまっているかどうかを確認する必要があります。

限度額が低め

銀行カードローンの場合、10万~800万円と高額な限度額が設定されており、貸金業法における総量規制の制限されていないことが一般的。

一方、内定者向けローンは、多くの場合限度額の上限を50万円、最大でも100万円と設定されています。比較的少なめですから、デメリットに感じる人が多いかもしれません。ですが、内定者とはいえまだ正式な入社をしていない学生ですから、自身で管理できる範囲の最適な限度額、ともいえます。

6. 親・知人からの借り入れ

どの方法からでもお金が借り入れられなかった場合、親や親戚、友人、知人に借りるという方法もありますね。確かに、資金使途が学費となれば、親や親戚も協力してくれるはず。しかも、金融機関や貸金業者などと比べれば、手続きや審査がない方法ですから、気軽にお金が借りられる方法ともいえるでしょう。

ただし、お金はちょっとしたことで人間関係を壊しがち。借りたお金は必ず返すということは守り、その後の人間関係も大切にするようにしましょう。そのためにも、どのような間柄であれ、きっちりと借用書を残しておくことがおすすめです。借用書はもちろんのこと、親や知人などから借りる方法では、以下の記事を是非参考にしてみて下さい。

ちなみに、親や親戚、知人や友人ならまだいいのですが、どこからも借りられなかったからと、SNSや個人間融資掲示板などを利用するのは絶対にNGです。(関連:個人間融資掲示板での貸し借りは成功しない)

【最新版】ランキング

【直近3ヵ月の人気・申込数順】※当社調べ
WEB申込で完結&最短1時間カードレス郵送物なしだから誰にもバレずに借りれます。

1位 プロミス
瞬フリ(振込キャッシング)で24時間365日最短10秒で金融機関口座への振込も。急いでいる方も安心です。

 

2位 SMBCモビット
インターネットからの申し込みで電話も郵送物もなしで、WEB完結も可能です。

 

3位 アイフル
郵送物なしのWEB完結だから誰にも知られずに借り入れができます。簡単3ステップで借り入れができて、審査も最短30分。
関連ページ