アコム

アコムで借りたら終わりなのか?借りてみた口コミで分かる恐ろしさや他のローンが組めなくなるのか・返済シミレーション等解説

アコムでお金を借りることは全く悪いことではありません。

アコムは消費者金融として、貸金業法に基づいて誠実に事業を行っています。利息は上限18.0%ですし、高圧的・暴力的な取り立てを行うこともありません。仮に借入をしても住宅ローンやマイカーローンへの影響もありません。

借金を漠然とした悪いイメージで否定することはやめましょう。もし何度も借入してしまいそうなら利用限度額を低めに設定すればよいだけです。

アコムへの否定的な意見として「金利の高さ」や「自宅へ郵送物が届くこと」が挙げられます。

たしかに銀行系カードローンと比べると金利は高いですが、その分最短即日融資にも対応していますし、消費者金融としては一般的な金利水準です。自宅への郵送物も「希望しない」旨を伝えれば防げますし、もし来るとしても名義は「ACサービスセンター」です。

アコムは、自動契約機(むじんくん)を利用すれば誰にも見られず手続きが出来ますし、返済日も自分の都合に合わせて設定できます。安定した収入がない人やブラックの人は申込が出来ませんが、それ以外の人であれば十分にメリットのあるカードローンであると言えます。

この記事でわかること
  • アコムで借りても年率18.0%以上の金利が課せられることはない
  • アコムの取り立ては貸金業法に基づくため、暴力的・高圧的な取り立ては一切ない
  • アコムで何度も借入をしてしまいそうなら、利用限度額を低めに設定しておこう
  • アコムの自動契約機(むじんくん)を利用すれば誰にも見られず増額申請などが出来る
  • アコムは主婦でも安定した収入があれば、申込は可能
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【目次】このページ先読み

アコムで借りたら終わりではない

「アコムでお金を借りると終わり」だと考えている方もいるでしょう。実はアコムでお金を借りることは何ら問題のある行為ではないのです。その理由は3つあります。

  • アコムの利息は利息制限法の範囲内
  • 取り立ても貸金業法に従って安全に行われる
  • 住宅ローンやマイカーローンへの影響もない

アコムで適用される利息は利息制限法に従っています。これによってどんなに高くても利息は年率18.0%までに制限されています。ですが、遅延損害金には気を付けましょう。遅延損害金に適用される利息は別に設定されており、年率20.0%です。法外に高いわけではありませんが、通常の利息よりは高いです。

アコムで行われる取り立ては貸金業法に基づいています。いわゆる怖いお兄さんにような人はいません。取り立て方法も電話か書類が基本です。事務的な手続きでしかありませんので、恐れずに誠実に対応しましょう。(アコムから電話がかかってくるのはなぜ?タイミングやしつこい電話の理由や対処方法等解説)

アコムでの借入の事実が住宅ローンやマイカーローンに影響を与えることもありません。問題なく組めます。またこれらのローンは総量規制の対象外ですので、アコムでの借入が多くても関係ありません。

ですが、一点だけ注意しなければならないことがあります。それは「信用情報に傷をつけない」ことです。こうなると他の金融機関との取引にも悪影響を及ぼします。返済期限はきちんと守るようにしましょう。

アコムで借りても利息は利息制限法内の最大18.0%

アコムでお金を借りると、利息が必ずかかります。

しかし、アコムで適用される利息は最大でも18%です。この水準以上に高い利率の利息が課せられることは絶対にありません。なぜかというと、アコムは利息制限法に基づいて利息を設定しているからです。

利息制限法とは、お金を貸す側が異常に高い利息を設けることを制限することを目的に設定されている法律です。利息制限法がないと、お金を借りる側の負担は天井知らずになってしまいます。利息制限法のおかげで消費者は安心してお金を借りることが出来るのです。

ただし、本来の返済期限を過ぎた分に関しては、この限りではありません。アコムでは遅れた分については年率20.0%の遅延損害金が設定されています。遅延損害金自体も法的に正当なもので、法律上の上限利率も20.0%です。

このようにアコムの利息で課せられる利息はあくまでも法的に定められた範囲内のものなのです。

アコムの取り立ては貸金業法内で行われ怖いお兄さんはこない

一般的に消費者金融の取り立てというと、いわゆる「怖いお兄さん」と呼ばれる人たちによる暴力的・高圧的なものをイメージするかもしれません。

しかし、アコムに限らず消費者金融の取り立てでは、そのようなことは一切行われません。先ほどの利息と同様に法律で定められた範囲内での取り立てしか行わないからです。

消費者金融は貸金業法という法律に従いますが、この貸金業法の第21条第1項において取り立ての規定が述べられています。文言としては「人を威迫し又は人の私生活若しくは業務の平穏を害するような言動をしてはならない」と書かれています。

例えば、取り立てに際して「暴力的な態度を取る」、「大声で恫喝する」、「大人数で債務者の家に押し掛ける」などの行為が禁止されています。

以上によって、アコムでの取り立ては基本的に「電話」もしくは「書類の郵送」によって行われます。電話の内容もあくまで事務的なものであり、「返済すべき金額」や「返済期限」、「返済方法」についての説明を受ける程度です。電話上で高圧的な態度を取られることも一切ありません。

アコムで借りても住宅ローンやマイカーローンが組めなくならない

アコムでお金を借りると「住宅ローンやマイカーローンを組めなくなるのではないか」と心配する方もいるかもしれません。

しかし、そのような心配は一切不要です。アコムでお金を借りても、住宅ローンやマイカーローンには一切影響はありません。(アコムで借りると住宅ローンは組めない?審査に落ちる原因と審査に通る為の対策等解説)

「総量規制」には引っかからないのか気になるかもしれません。結論から言うと、住宅ローンやマイカーローンは総量規制の対象外ですので、問題ありません。そもそも総量規制は年収の3分の1以上の貸付を制限するための法律ですが、住宅や自動車の代金はその水準以上にならざるを得ないため、必然的に対象外となります。

このようにアコムでの借り入れても住宅ローンやマイカーローンは問題なく組めます。

返済を滞納して信用情報がブラックになっているとやばい

しかし、アコムでの借り入れが他の借り入れに悪影響を及ぼす可能性も否定できません。どのような場合そうなるのかというと、返済を滞納してしまう場合です。

アコムで借りたお金は定められた期限までに返済する必要がありますが、この期限を過ぎても返済を行わないと信用情報に傷が付きます。期間は正確には分かりませんが、一般的に2カ月~3ヵ月以上滞納するとアウトだと言われます。

一度信用情報がブラックになってしまうと、その後5年間はブラックの状態が続きます。こうなるとアコムでの借入はもちろん、他社でのクレジットカードやカードローン、住宅ローンやマイカーローンの契約は一切出来なくなってしまいます。

このようにアコムの借り入れ自体は何も悪いことではありませんが、返済期限だけはきちんと守るようにしましょう。(消費者金融で一度でも借りるとやばい?)

アコムの恐ろしさとは?

アコムへの恐ろしいイメージはどこから湧いてくるのでしょうか。

  • 借金への漠然としたイメージ
  • 借金が習慣化しそう
  • ACマスターカードはリボ払いのみ

日本人は借金を悪いことだと思いがちです。たしかに無計画に借金をすることは推奨される行為ではありませんが、返す目途が立っているのなら全く問題ありません。例えばアメリカ人はクレジットカードなどの借入が非常に多いことで知られています。要は考え方の違いなのです。

たしかにアコムでは一度、審査に通ると何度も借入を行うことが出来ます。借金が習慣化しそうだという恐怖を抱く気持ちも分かります。このような人は利用限度額を低く設定しておけばよいのではないでしょうか。そうすれば、そもそも借入を行うこと自体制限できます。

アコムにはACマスターカードというクレジットカードがあります。年会費がかからずキャッシュバック機能もあるため大変お得なものですが、返済方法がリボ払いのみである点には気を付けましょう。無計画に使うと返済負担が増えていきます。

金融会社から借金をするという漠然としたイメージから

アコムでの借入を怖がる理由として、「金融会社から借金をすること」に対して漠然と悪いイメージを持っていること、が真っ先に挙げられるでしょう。

特に日本人は借金をすることに対して悪いイメージを持ちがちだと思います。借金=無駄遣いだと考える人も多くいます。

しかし、海外では借金に対するイメージが日本とはまるで違うこともあります。例えばアメリカでは、借金をすることはむしろ一般的な行為だと考えられています。彼らはローンやクレジットカードを頻繁に利用し、入ってきた給料でそれらを返済する、というライフスタイルを持っているのです。

借金自体は何も悪いことではありません。事業を始めるためには銀行からの融資が必要ですし、住宅や自動車を購入する際にもローンを組みます。消費者金融からの借り入れもこれらの行為と何ら違いはありません。

漠然としたイメージで借金を否定することはやめましょう。

審査に通れば簡単に現金を引き出せるので習慣化しそうだから

まずアコムは絶対、審査を受ける必要があります。この審査では申込者は借入金をきちんと返済する能力を有しているか、が見られますし、審査自体は決して甘いものではありません。

しかし一度、審査に通過してしまうと、その後はいくらでも簡単に借入が出来てしまいます。借入に際してその都度審査が行われることもありません。このような理由から、借入が習慣化してしまう恐れがあります。

たしかに借入が習慣化してしまうことはあまり良いことだとは言えません。

もし借入の習慣化が怖いのであれば、利用限度額を低めに設定しておくことをおすすめします。利用限度額を超えた借入は出来ませんので、強制的に無駄な借入を制限することが出来ます。

借入限度額内なら借入・返済を繰り返すことができ借金が長期化するから

先ほど借入限度額についての話が出てきましたが、この借入限度額の範囲内であれば何度でも借入を行うことが出来ます。この仕組みが借金を膨らませることに繋がる可能性もあるのです。

仮にその月のお給料が少なかったり、他のことにお金を使いすぎてしまい、返済に回すお金が足りなくなってしまった場合どうするでしょうか。誠実な人であればアコムに連絡して返済できない分をリボ払いに回してもらうことで対象するかもしれませんが、中には借入を増やしてそのお金で返済に充てる人もいます。

たしかに借入金を返済に充てる行為自体には何ら問題はありません。返済遅延によってブラック入りするよりマシです。しかし、それによって借金はどんどん増えていくことになります。借金が増えすぎた結果、利息の返済しかできす、元本は一切減らないということになるかもしれません。

ACマスターカードを作れるが支払いはリボ払いのみとなる

ACマスターカードとはアコムが発行するクレジットカードです。(消費者金融のクレジットカードとは?)

申込から最短即日でカードが発行されますし、年会費は一切かかりません。利用した分の0.25%が自動的にキャッシュバックされる機能まで有しており、便利なクレジットカードと言えます。

しかし、ACマスターカードの返済方法はリボ払いしかありません。一般的なクレジットカードでは一括払いや分割払いがありますが、それらは一切利用できないのです。

リボ払いとは毎月の返済額を一定にする返済方法で、月々の返済負担を減らせるというメリットがあります。しかしリボ払いはデメリットしかないと言われるくらい元本の返済は中々終わらず、返済期間が長引き、利息負担が重くなるというデメリットもあります。

ついつい惹かれてACマスターカードを作ったが、リボ払いのせいで借金が増えてしまった、ということも否定はできないのです。

アコムでお金を借りたら?返済シミュレーション

アコムの利用を検討しているのであれば、返済シミュレーションを事前に行っておくと良いでしょう。こうすることで実際に借りた際に、計画性を持って返済を行うことが出来るはずです。

例えばアコムで5万円を利息18%で借り入れた場合、月々の返済金額はいくらになるでしょうか。返済回数が10回であれば5421円、返済回数が20回であれば2912円が毎月の返済額となります。

10万円を同じ条件で借り入れた場合も見てみましょう。このとき、返済回数が10回であれば1万843円、返済回数が20回であれば5824円が毎月の返済額となります。

このように借入金額や借入回数、借入利息に応じて月々の返済金額は異なってきます。

5万円を借りてみたら

返済シミュレーションを行う際に必要な項目は「借入金額」、「借入利率」、「返済回数」の3つです。

アコムでは契約した利用限度額に応じて、適応される借入利率(実質年率)も異なってきます。利用可能額が1万円~99万円の場合、借入利率は7.7%~18.0%です。

返済回数は希望の回数を選択出来ます。基本的にアコムでは毎月の返済です。例えば、10回だと10カ月、20回だと20カ月、それぞれ返済を行うことになります。

借入利率18.0%で借りた5万円を、10回(10カ月)に分けて返済する、と想定しましょう。

この時、毎月の返済金額は5421円になります。返済総額は5万4210円、元金は5万円ですので利息負担は総額で4210円です。

同じ条件で返済回数を20回に増やしてみましょう。

この時、毎月の返済金額は2912円になります。返済総額は5万8234円、利息の総額は8234円です。返済期間が延びた分、利息負担も増えていることが分かります。

10万円を借りてみたら

では借入金額を10万円に増やして考えてみましょう。条件は先ほどと同じで、借入利率は18.0%、返済回数は10回と20回です。

返済回数が10回の場合、毎月の返済金額は1万843円です。返済総額は10万8430円、利息合計は8430円です。

返済回数が20回の場合、毎月の返済金額は5824円です。返済総額は11万6480円、利息合計は1万6480円です。先ほどの例と同様に、返済回数を増やせば月々の負担額は減りますが、その分利息負担は高くなります。

以上の例では借入利率を固定してシミュレーションを行いました。しかし契約した利用可能額が増えればその分だけ適用金利は低くなります。つまり、アコムでは利用する金額が増えれば、その分だけ利息負担は相対的に低くなるのです。

30日間以内にすぐ返せば金利が0円

アコムには30日間の無利息期間というものが設定されています。これは初回利用者に限った話ですが、この期間中は借入を行っても利息は一切発生しません。

この制度を利用して30日間のうちに返済を済ませてしまえば、利息負担は0で借入から返済まで出来てしまいます。借りる側にとっては非常にありがたい制度ではないでしょうか。

しかし、あくまで30日間以内に返済を済ませる必要があります。30日間を過ぎると翌日から毎日利息は発生し始めます。気を付けましょう。

「アコムで借りたら終わり」な口コミ・体験談・知恵袋

アコムでの借入を検討しているのであれば、ネット上の口コミも確認しておきましょう。いい話だけではなく悪い話も知っておくことで、総合的な判断が可能になります。

アコムに対するネガティブな口コミとして見られたのは「金利の高さ」と「郵送物が自宅に届くこと」に2点です。

たしかにアコムの金利は銀行系カードローンのそれと比べると高い傾向にあります。しかし消費者金融のものとしては平均水準ですので、決して高すぎるとは言えません。

また自宅への郵送物は申込時に「希望しない」にチャックを入れておくことで防ぐことが出来ます。

金利が高いという口コミ・体験談

アコムの借り入れに対する悪い口コミとして、「金利の高さ」に言及しているものが多く目立ちました。実際にいくつかの口コミを見てみましょう。

「これはアコムに限った話ではありませんが、やはり金利の高さがネックでした。私の場合は借入金額が少なかったため18%の金利が設定されました。少しでも金利を下げたいのであれば、審査は厳しくなりますが銀行系のカードローンをおすすめします。」

「最初から分かっていたことなので悪いことと言っていいかは分かりませんが、やはり利息の返済負担は少々重かったかなという印象です。ですが無利息期間もありますし、必ずしも悪いとは言えないと思います。」

このように金利が負担になっている事例が挙げられます。アコムに限らず消費者金融のカードローンは、銀行系のカードローンよりも高い傾向にあることは事実です。

自宅へ郵送物(書類)が届いた口コミ・体験談

次に目立った口コミとしては、「自宅への郵送物」がありました。先ほど同様に、いくつかの口コミを見てみましょう。

「アコムの申し込みはネット完結型だと思っていましたが、自宅に書類が届いてしまいました。私は家族と一緒に住んでいますので、家族にバレてしまったのではないかと不安になりました。」

「申し込み時に郵送物を希望する項目にチェックを入れてしまうと、自宅に書類が届いてしまうようです。書類を希望しない場合はチェックを外しておくように気を付けましょう。急いで手続きをしているとついうっかり忘れてしまいそうです。」

このように申込時の確認漏れのせいで自宅に郵送物が届いてしまうケースが見られます。ただしきちんと確認し、「郵送物を希望しない」にチェックを入れさえすれば防げますので、そこまで問題だとは言えないでしょう。

Yahoo知恵袋にある質問や口コミはどんのがある?まとめ

Yahoo知恵袋に上がっているアコムについての質問も見てみましょう。

やはり一番多いのは「アコムはやばい?借入をしても平気?」ということです。皆さんアコムでの借り入れについてよく分からず、不安に思っていることが表れています。

これに対する回答としては「現在の消費者金融は法律に基づいて運営されているため、昔のような危険性は全くない」、「借金自体は悪いことではなく、計画性を持って利用すれば大丈夫」という回答が目立ちます。たしかにテレビドラマなどでは消費者金融はいわゆる悪者として描かれがちですが、古いイメージが拭えてないのでしょう。

回答者によっては実際に自分がアコムを利用していた時の体験談などを交えて回答をしてくれます。もし分からないことがあれば、ご自身でも質問してみると良いかもしれません。

アコムとは

アコムでの借入を始めるならインターネットでの申し込みをおすすめします。申込から最短20分で融資まで完了する可能性があるからです。借入方法は「口座への送金」と「ATMでの引き出し」、返済方法は「インターネットバンキング」・「ATM」・「振込」・「口座引落」からそれぞれ選択可能です。

アコムを利用するメリットは「郵送物の名義がACサービスセンター」、「自動契約機(むじんくん)が利用できる」、「返済日を35日毎か好きな日にちか選べる」が挙げられます。

対してデメリットには「銀行に比べると金利が高い」、「総量規制の対象」、「無職・主婦・ブラックの人は申し込めない」といったことが挙げられます。

以上のメリット・デメリットを踏まえて、アコムでの借入が本当に自分に合った方法なのかどうか、判断してください。

申し込みから借入・返済までの流れ

アコムで借入を始めるまでの手順を見ていきましょう。

まず申し込みをしましょう。申込は「インターネット」・「電話」・「店頭」・「書類」のいずれかの方法から選択できます。おすすめなのは「インターネット」です。インターネットなら申し込みから最短20分で融資まで完了します

申し込み完了後、必要書類を提出します。この書類に基づいて「審査」が行われます。審査に通過すればその後の契約に進めます。もし審査に落ちてしまっても、再度申し込みを行うことは可能です。

審査完了後、契約に移ります。審査結果を受けて利用限度額などの借入条件が提示されます。もしこの条件に納得がいかなければ契約をしないことも出来ます。

契約完了後はその場ですぐに借入を開始することが出来ます。借入方法は「口座への送金」と「ATMでの引き出し」です。

借りたお金が期限までに定められた金額を返さなくてはいけません。返済方法は「インターネットバンキング」・「ATM」・「振込」・「口座引落」の5通りから好きなものを選べます。

このような手順に従って、申込から借入・返済まで進んでいきます。

アコムで借りるメリット

メリットは3つあります。

  • 郵送物の名義はACサービスセンター
  • 自動契約機(むじんくん)が利用できる
  • 返済日は「35日ごと」か「指定日」のいずれか

郵送物の名義はACサービスセンターと記載されますので、仮に家族と同じ自宅に住んでいてもバレる可能性は低いです。

返済日は利用者自身の金銭状況に合わせて設定できます。「35日ごと」では都合が悪ければ、毎月自分の好きな「指定日」を選択して返済していけるのです。

ACサービスセンター名義で郵送物が届くので家族にバレにくい

アコムから書類が自宅に届く場合があります。家族バレするのではないかと心配するかもしれませんが、安心して大丈夫です。書類の名義は「ACサービスセンター」と記載されています。

ACサービスセンターはアコムと関係のある会社ですが、アコムを利用したことのない人には何の会社か分からないでしょう。もし家族と一緒に住んでいる場合でも、書類を見られても問題ありません。

また申し込み時に「書類を希望しない」旨を伝えていれば原則書類が送られてくることはありません。

このようにアコムでは書類の郵送に関して、しっかりと対応してくれるのです。

自動契約機(むじんくん)で誰にも会わずに契約から借入まで行える

自動契約機(むじんくん)を利用すれば、周りの人に見られる心配もありません。

自動契約機(むじんくん)では「契約」・「解約」・「増額申請」・「カード発行」の4つの手続きが行えます。インターネットからでも行えるものですが、ネット環境がなかったりその場ですぐに手続きを済ませてしまいたい場合などに大変便利です。

自動契約機(むじんくん)の利用可能時間は年中無休(年末年始は除く)で9:00~21:00です。また全国に設置されていますので、基本的にどこに住んでいても問題なく利用できるでしょう。

返済日を「35日毎」「指定日」から幅広く選べる

アコムでは返済日を「35日毎」と「指定日」のどちらか好きな方を選ぶことが出来ます。返済日に関しては消費者金融側から指定されてしまう場合も多くありますので、この制度があることはアコムのメリットと言えるでしょう。

「35日毎」であれば、最初の返済日は最初の借り入れ日の35日後に、その後の返済日は前回の返済日の35日後に、という形で設定されます。

「指定日」であれば、毎月好きな日を返済日として設定できます。利用者によって給料日などお金が入ってくる日は異なりますし、他のカードの支払いなどの事情もあるでしょう。自分の金銭状況に合わせて設定できるため、大変便利です。ただし、指定したご返済期日よりも15日以上前に入金すると前の月の返済扱いになってしまいますので、気を付けましょう。

アコムで借りるデメリット

デメリットは2つあります。

  • 銀行に比べると金利が高い
  • 総量規制の対象
  • 主婦や無職、ブラックの人は利用不可

銀行系カードローンは審査が厳しい分、金利は低めに設定されています。もし金利を下げたいのであれば銀行系カードローンが適しているでしょう。ただし、銀行の審査に落ちた人でもアコムなら通る可能性がありますし、アコムは当日融資にも対応しています。

アコムに限らず消費者金融の借り入れは総量規制の対象です。年収の3分の1以上の借り入れは絶対に出来ません。

また返済能力に不安が残るため、主婦や無職は申込が出来ません。またブラックの人は信用情報が回復するまで何度申し込んでも審査落ちしてしまうでしょう。

銀行に比べると金利が高い

これはアコムに限った話ではありませんが、消費者金融の設定する金利は銀行のそれと比べると高い傾向にあります。

一般的に消費者金融のカードローンの上限金利は18%前後、銀行のカードローンの上限金利は15%前後に設定されていると言われます。上限金利だけでも約3%の違いがあります。

金利の違いが生じるのにはワケがあります。それは利用者の返済能力に違いがあるからです。銀行の方が消費者金融よりも厳しい審査をしていると言われていますが、その分利用者の返済能力も高い傾向にあります。そのため銀行は貸したお金が返ってる可能性が消費者金融のそれと比べて高いです。この違いが金利の違いを生んでいるのです。

もし金利を少しでも下げたいのであれば、銀行系のカードローンの利用を検討しましょう。

総量規制の対象で年収の1/3以上の金額は借りられない

アコム(消費者金融)は貸金業法という法律に従っていますが、その中で「総量規制」というものが設けられています。

これによって、消費者は自身の年収の3分の1以上の借り入れを行うことは出来ません。

例えば年収700万円の人は、最大約233万円までの借り入れしか行えないことになります。

この制度は消費者を過度な貸付から守ることが目的ですが、借入を制限してしまっていることも事実です。

専業主婦、無職、ブラックの人は借りられない

実はアコムは誰でも申し込みが出来るわけではないのです。「専業主婦」、「無職」、「ブラック」の人はアコムの対象外となっています。

これには理由があります。専業主婦や無職の人は稼ぎが少ないので十分な返済の能力を有していないと考えられます。また、ブラックの人は過去に返済金の滞納や強制解約などの金融事故を起こした人です。貸し倒れリスクの高い人には貸し付けを行うことは出来ないのです。

ただしアルバイトや主婦、パートの人でも申し込みが出来る場合もあります。アコムが規定する「安定した収入」と「返済能力」を有していると判断されれば、このような人でも契約できる可能性があります。

アコムには実際に申し込みを行う前に「3秒診断」というサービスを利用して、借入が出来そうかどうか確認することが出来ます。誰でも無料で利用できるサービスですので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

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この記事の監修者 山口みき
自己紹介 金融WEBメディア運営・管理経験(3年以上)を活かし「お金借りる今すぐナビ」の編集・監修を担当。FP技能士貸金業務取扱主任者・クレジット債権管理士の資格取得にも前向きに取り組んでおり、借り入れに関する疑問や不安に応えるため、常に正確で専門的な情報提供に努めています。
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