急に今すぐお金が必要になった際に頼りになるのがカードローンです。現在では多くのカードローンがインターネットの公式サイトから申し込みが可能です。
消費者金融のカードローン公式サイトを見ると、「融資可能か1秒診断」(アイフル)や「3秒スピード診断」(アコム)などのコピーと同時に借り入れ診断ができる機能が備わっているのがわかります。しかし、公式サイトの診断で借り入れOKとなった後に、申し込みをしたが審査に落ちて融資が受けられなかったという経験をした方もいらっしゃるのではないでしょうか。
消費者金融のカードローンでは短時間で結果がわかる「仮審査」と融資の可否を最終的に判断する「本審査」の2段階で審査されています。そのため、仮審査でOKとなっても本審査でNGとなるケースも少なくはありません。
カードローンの仮審査と本審査の違いや、仮審査通過後の本審査に落ちる理由と対処方法を解説します。
さらには、アコムやアイフルなどの大手消費者金融の実際の手続きや所要時間なども合わせてご照会します。
- 仮審査に通れば本審査を通過する可能性は高い
- 仮審査は申込書の内容を数値化してシステムが判定します
- 本審査は仮審査の判定内容を人の手で審査します
- カードローンの仮審査は最短数分程度で結果が出ます
- カードローンの本審査は在籍確認などの詳細な確認がおこなわれます
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<審査通過に成功するコツ>①虚偽(ウソ)は書かない ②免許証等の提出書類の添付忘れ ③限度額設定は必要な分だけ ※ブラックは申込・借入不可
※18歳・19歳以下の方:収入証明書の提出が必須です。※高校生は申込不可(高専生・定時制含む)
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仮審査に通れば本審査に通る確証はない!落ちる理由とは?
カードローンの申し込みから融資実行の審査には、仮審査と本審査の2段階があります。
実際にローンを申し込んだ際の1段階目の審査であり、事前審査とも呼ばれます。
個人情報、就業・年収情報、家族情報、住居情報、他社借入件数・額などを入力して客観的条件から融資の可否を判定します。
仮審査通過後に、必要書類の詳細な審査や在籍確認などを実施して最終的な融資可否と融資上限額を判断します。
仮審査を通過すれば本審査通過の可能性も非常に高くなりますが、必ずしも通過するとは限りません。仮審査通過後に本審査で落ちてしまう理由には次のような可能性があります。(お金を借りたいのに審査に通らない理由・原因)
- 提出書類に間違いや嘘がある
- 勤務先の在籍が確認できなかった
- 書類の再提出をしなかった
- 直近6ヶ月以内に他のローンの審査に落ちた実績がある
- 実際の契約手続きをおこなわなかった
- 過去の信用情報にキズがある
- 総量規制の枠をオーバーしている
申し込み内容や提出した書類に嘘や間違いがある
カードローンを申し込む際には3種類の書類を提出します。
- 申込書:指定の書式に必要事項を記入して提出
- 本人確認書類:運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなどの公的証明書
- 収入証明書類:給与明細、源泉徴収票などの収入が証明できる書類
申込書や提出した書類などに、年収額を多めに記入、あるいは会社名や就業状況に嘘を書くなどをして審査を有利にしようとしても、必ずバレてしまいます(お金借りる時に嘘をつくとバレる?)。また、嘘ではなくても間違えて書いてしまった場合にも虚偽記載を疑われて審査を通過する可能性はきわめて低くなります。
特に他社からの借り入れ欄を低めに記載する傾向がありますが必ず確認されるので、むしろ審査には悪影響をおよぼします。
審査を通過するためには申込書を正直に書くことが重要です
本人確認・在籍確認ができなかった
カードローンの審査の第一歩は本人確認です。申込者が確実に本人であることが特定されなければなりません。そのために、運転免許証やマイナンバーカードなどの顔写真がある公的機関が発行する証明書類の提出が求められます。
たとえば健康保険証などの顔写真のない証明書類では本人確認が不十分と判断される場合があります。その際には、補完する証明書類の提出が求められます。
また、安定した収入を証明するために本当に就業しているか確認が行われます。勤務先に電話を使用した確認作業がおこなわれますが、確認できなかった場合には審査の通過は難しくなります。
在籍確認はローン会社から個人名で申込書に記載した勤務先に電話が入ります。その際に不在であっても、勤務していることがわかればOKです。個人事業主などで電話がつながらない恐れがある場合には、事前に相談をしておきましょう。
必要書類の再提出に応じなかった
カードローンの審査過程では書類の再提出を求められる場合があります。再提出の主な理由は次の2つです。(お金借りるための必要書類)
- 申込書記載内容を補完するため
- 提出書類が不鮮明、あるいは不備があるため
再提出を求められるケースが最も多い書類は、収入証明書類です。収入証明書類は借入額が50万円以下の場合は原則不要ですが、場合によっては追加で提出を求められます。また、給与明細を提出した際は、過去にさかのぼって数カ月間分の再提出を求められる場合もあります。
審査をおこなっている会社から必要書類の再提出を求められた場合には、速やかに応じなければなりません。万一、必要書類の再提出が遅れた、あるいは提出に応じなかった場合には審査は絶対に通過できません。
プロミスの必要書類の再提出はできるかぎり速やかにおこないましょう
6か月以内に仮審査に落ちた履歴が残っている
過去6ヶ月以内に他社のカードローンで仮審査に落ちた実績がある場合も、審査不通過の理由になります。
カードローンでは審査の過程で申し込みの実績を信用情報機関に登録します。信用情報機関とは消費者金融や銀行、クレジットカード会社などから提供された信用情報を管理する民間会社です。カードローン審査の際には、申込者の信用情報を照会して融資の可否を判断します。日本には民間の信用情報機関が3社あります。
株式会社シー・アイ・シー(CIC)
割賦販売法と貸金業法にもとづく唯一の指定信用情報機関です。クレジット会社や携帯電話会社などが多く加盟しています。
株式会社日本信用情報機構(JICC)
金融機関、消費者金融、信販会社などが加盟している、日本で最も加盟社数が多い信用情報機関です。
全国銀行個人信用情報センター(KSC)
全国銀行協会が運営する信用情報機関です。銀行や信用金庫、農業協同組合などが加盟しています。
信用情報機関では融資の申し込み履歴が6ヶ月間保管されます。信用情報を照会した際に過去に他社で落ちた履歴が残っている場合には、審査が不利になります。
審査に落ちた場合には6ヶ月以上の期間をおいて他社に申し込むようにしましょう
契約手続きを行わなかった
仮審査を経て本審査を通過すれば、審査通過と契約の案内が申し込んだローン会社から届きます。審査通過の通知方法は電話やメールなどローン会社によって様々ですが、多くの場合は申し込みから数日以内に結果連絡があります。
審査通過後はローン会社との契約に進みます。申込者と融資を実行するローン会社との間で書面による契約書を取り交わしますが、最近ではWeb完結でおこなえる会社が増えています。
しかし、せっかく審査を通過しても契約手続きをおこなわなければ融資を受けることはできません。ローン会社からの電話やメールを見逃してしまって、せっかく通過した審査を無駄にしてしまうことになりかねません。
カードローンを作るだけでもデメリットになるケースもありますので、申し込みだけ、作るだけは避けた方が無難です。
契約の際には約款の確認も忘れずに
申し込みブラックだった
申し込みブラックとは短い期間に複数のカードローンを申し込んだ履歴が信用情報機関に登録されていることが理由で、新たなカードローンの審査の通過率が低くなっている状態です。
債務整理や強制解約のような金融事故には該当しませんが、申し込みブラックの場合は金融会社に次のような解釈をされています。
- 多重債務におちいる可能性が高い
- 不正利用をたくらんでいるのではないか
- 他社で審査落ちするような悪条件がある
少なくともお金に困っている印象で捉えられ、返済能力を疑われる結果になります。
申し込みブラックは、1ヶ月間に3社以上の申し込みが該当するといわれています。申し込みブラックを回避するためには次のような対策が考えられます。
- 1度に複数社の申し込みをしない
- カードローンの申し込みは1ヶ月間に1社と決める
信用情報機関ではカードローンの申し込み履歴が6ヶ月間保存されます。前回のカードローン申し込みから半年以上経過していれば申し込みブラックが理由で審査に落ちる心配はありません。
複数他社からの借入があり総量規制にひっかかっている
カードローンを申し込む段階で他社からも借り入れがあり、利息制限法の総量規制の枠を超過する場合には審査が不通過になります。
第十三条の二 貸金業者は、貸付けの契約を締結しようとする場合において、当該貸付けの契約が個人過剰貸付契約その他顧客等の返済能力を超える貸付けの契約と認められるときは、当該貸付けの契約を締結してはならない。
2 前項に規定する「個人過剰貸付契約」とは、個人顧客を相手方とする貸付けに係る契約で、当該貸付けに係る契約を締結することにより、当該個人顧客に係る個人顧客合算が当該個人顧客に係る基準額を超えることとなるものをいう。
引用:貸金業法 | e-Gov法令検索
貸金業法の総量規制では融資限度額は収入の1/3までと規定されています。たとえば、年収300万であれば融資可能な総額は100万円までになります。
カードローンの申し込みの段階ですでに他社からの借り入れがあり、新たな申し込み額との合計が総量規制枠を超える場合には審査がとおりません。(総量規制オーバーでも借りるには?)
融資限度額を総量規制の枠内に減額されたうえで審査を通過する場合もあります
仮審査に通って本審査に落ちた時の対処方法
カードローンの審査には仮審査と本審査の2段階がありますが、仮審査を通過しても必ずしも本審査を通過する訳ではありません。一般的には消費者金融系のカードローンの審査通過率は35%から40%程度といわれています。
- 仮審査:申込内容が申し込み金額に見合っているかの機械的なチェック
- 本審査:実際に融資可能か担当者による判断
つまり、仮審査で申込内容に虚偽がないか、借り入れの条件を満たしているかを判定し、本審査で本人確認や収入の確認、勤務先への在籍確認、信用情報の確認などを実施して最終的な合否が決定されます。
仮審査に通って本審査に落ちた時の対処法として、以下のポイントがあげられます。
- 申込書類は正確に記入し、提出に時間をかけない
- ローン会社からの電話は必ず対応する
- 他社の借り入れはできるだけ事前に整理する
- 信用情報がクリアになるまで時間をあける
- 連続して複数社のカードローンに申し込まない
申込書類は正確に申告、速やかに準備し提出する
カードローンの提出方法には来店・郵送・Webの3種類があります。インターネットを経由したWeb提出であれば、24時間いつでも可能で各種書類もアップロード提出が可能なのでおすすめです。
ただし、いずれの方法で提出する場合も注意すべきポイントは同じです。
- 申込書は正確に記入する
- 誤字、脱字がないように丁寧に記入する
- 申込書と証明書類は同時に提出する
Web申し込みを利用する場合には、「字が汚い」、「読みづらい」などのトラブルは回避できますが、誤字や脱字には注意しなければなりません。
また、内容は正確に間違いがないように記入します。審査に有利に働くように嘘を書いてしまっては、必ずバレてしまい結局審査の足を引っ張ることになってしまいます。(カードローンで年収に嘘をついたらどうなる?)
申込書とあわせて提出を求められる本人確認書類や収入証明書類などは、できる限り同時に提出できるよう事前に準備をすることが大切です。提出が必要な書類は申し込むカードローンの公式ホームページで確認できます。
金融機関からの電話には応じる、放置しない
カードローンを申し込んだ金融機関から審査の途中で、記載内容の不明点や未記載項目を確認するための電話が入る場合があります。多くの場合はフリーダイヤルなどの見たことがない電話番号でかかってきます。見たことがない電話番号だからといって、応対しないとそのまま審査が保留になってしまう恐れがあります。
電話は申込書に記入した個人の携帯電話にかかってきます。勤務中などで電話に出られない場合も留守番電話にメッセージを残してもらえるので、できるだけ早く確認するように心がけましょう。また、留守電にメッセージが残っていなくてもかかってきた電話番号を検索すれば金融機関からの連絡であったとわかります。
金融機関からの電話に対応できなかった場合には、できるだけ早く折り返し連絡をすることをおすすめします。
確認電話をそのまま放置してしまうと、審査がその時点で保留される場合があります。
確認電話が入るのは、審査が前向きに進んでいるとも考えられます
借金問題を解決してから申込む
カードローンの審査には、他社からの借入金額の有無や利用しているローン件数なども大きく影響をおよぼします。借入残高と新規借入金額が総量規制の枠を超過すると融資が受けられません。
また、総量規制の枠内であっても借入件数が多い場合も審査は通過しづらくなります。
カードローンを申し込む場合には、既存の借入残高も借入件数もできるだけ少なくなるよう、事前に整理しておくことが重要です。手元にある程度資金がある場合には、できるだけ返済をして件数や残高を減らす工夫を検討しなければなりません。
もっとも返済をして残高を減らせるのであれば、新たなカードローンを申し込む必要はないかもしれません。どうしても新たなカードローンを申し込む必要があるのならば、できるだけ既存の借り入れをまとめて借り入れ件数だけでも少なくする工夫が重要です。
既存の借入残高、借入件数のどちらもできる限り少なくしておきましょう
信用情報の異動情報が削除されるまで待つ
信用情報機関に異動情報が保管されている期間は、カードローンの審査はまず通過しないと考えられます。異動情報の保管期間は信用情報機関によって違いがありますが、3社の情報は共有されています。
異動内容 | CIC | JICC | KSC |
---|---|---|---|
申込情報 | 6ヶ月 | 6ヶ月 | 1年 |
長期延滞 | 5年 | 5年 | 5年 |
代位弁済 | 5年 | 5年 | 5年 |
強制解約 | – | 5年 | – |
任意整理 | – | 5年 | – |
個人再生 | – | 5年 | 7年 |
自己破産 | 5年 | 5年 | 7年 |
信用情報にキズが付くような事故は起こしていないとしても、カードローンを申し込んで審査が通過しなかった場合の申込情報の保管期限の最低限6ヶ月、長期延滞や債務整理の事実がある場合には最低限5年以上の間をあけて情報が削除されるのを待つ必要があります。
また、自分自身の信用情報に不安がある場合は開示請求をおこなうことにより確認できます。
信用情報機関は3社ありますが、カードローンの審査が対象であればJICC1社に照会すれば十分です。インターネット経由でスマートフォンからも手数料1,000円で照会可能です。
すぐに他社への申込みは避ける
カードローンの審査に落ちた場合には、他社に申し込むのも一つの方法です。しかし、短期間に複数の金融機関への申し込みはおすすめできません。
短期間に複数社に申し込み=お金に困っている=返済能力に問題がある(申し込みブラック)
1ヶ月間に3社以上に申し込んだ履歴は「申し込みブラック」となり審査には不利に働きます。信用情報機関には申し込み情報が6ヶ月間保管されているので、1回の審査に落ちたら最低半年はインターバルをおくことが重要です。
カードローンの審査に落ちた場合には以下のような対処方法も検討できます。
- 現在手持ちのカードローンの増額を申し込む
- クレジットカードでお金を借りれるキャッシング枠を利用する
- 家族や知人友人に頭を下げて借りる
手持ちカードの増額やクレジットカードのキャッシングにも審査はあります。途中審査と呼ばれますが、これまでの返済実績などが考慮されるので新規ローンを申し込むよりも通りやすいと考えられます。
カードローンの仮審査にかかる時間
仮審査は申込内容に沿って融資条件を満たしているかどうかを判定します。仮審査では申込者の信用力をシステムによって点数化し審査の可否を判定します。また、信用情報機関への照会もシステム上で処理されるので短時間で結果がわかります。
ローン会社によっては仮審査の段階で一旦結果を申込者に伝える場合もあります。
消費者金融と比較して銀行系カードローンは仮審査に時間がかかる傾向があります。
銀行系カードローンは貸金業法の総量規制の対象外ですが、銀行各社で独自の審査基準を設けているために、かえって慎重な審査で時間がかかるケースが多いのです。
金融会社 | 申込から仮審査完了までの時間 |
---|---|
消費者金融 | 最短数分 |
銀行 | 原則翌営業日 |
信用金庫 | 数日間 |
信販会社 | 数日間 |
カードローンの本審査にかかる時間
カードローン審査は仮審査の通過後に本審査をおこなう2段階方式です。一部の消費者金融などでは仮審査の結果を申込者に伝達する場合もありますが、多くの場合は仮審査から本審査まで一貫して実施し最終的な結果が伝えられます。
仮審査で融資条件の可否を判定した後に、提出された本人確認書類や収入証明書類の確認、勤務先への在籍確認を実施して本審査で最終的な確認を融資の判断をおこないます。さらに、銀行系カードローンでは保証会社が本審査をおこなうので時間を要します。
カードローンの審査項目は大別すれば以下の3点です。
- 申込者の属性
- 信用情報
- 返済能力
属性および信用情報は仮審査の段階でほぼ明確になるので、本審査では返済能力が重視されます。そのための重要なポイントである勤務先の在籍確認が欠かせません。
金融会社 | 申込から本審査完了までの時間 |
---|---|
消費者金融 | 最短即日 |
銀行 | 最短翌営業日 |
信用金庫 | 最短数日 |
信販会社 | 最短数日 |
消費者金融別の申込みから審査の流れ
カードローンの審査は仮審査と本審査の2段階でおこなわれますが、消費者金融会社それぞれで審査の流れには違いがあります。
- プロミス:審査完了後に本審査をおこなう
- アイフル:Web申し込み後に仮審査・本審査の審査結果が伝えられる
- アコム:仮審査結果を申し込み者に伝達後に本審査をおこなう
- SMBCモビット:事前審査(簡易審査)通過後に本審査をおこなう
それぞれの消費者金融で仮審査の位置付けが少しずつ違うのがわかります。しかし、いずれにしても仮審査通過後に本審査を実施するという流れは同じです。
一般的には仮審査を通過した申し込みの90%は本審査も通過するといわれています。カードローンの審査の通過率は最終的には35%から40%程度といわれているので、実際には仮審査が最も重要な審査といえるでしょう。
仮審査が実際の審査、本審査は仮審査の裏付けとも位置付けできます
プロミスは最短3分審査
※申込み時間や審査により希望に添えない場合あり。
プロミスでは、カードローンを申し込んだ際に仮審査をおこない、通過した申し込みに対して本審査を実施します。
【プロミスの審査の流れ】
- 申し込み
- 仮審査
- 結果連絡(電話)
- 契約
- 融資実行
プロミスでは本審査も最短当日で完了します。スピーディな審査時間は、急いで融資を受けたい方におすすめです。ただし、最短時間で審査を完了させるためには、申込書に不備がなく提出する必要書類を全て同時に提出する必要があります。(プロミスの審査結果が来ないけどいつ来る?)
また、本審査では勤務先への在籍確認があるので状況によっては翌日以降に結果が持ち越される場合もあります。少しでも早く審査を通過したいのであれば平日の午前中に、事前に手元に必要書類がそろ得たうえで申し込むことが重要です。
アイフルはWEB申込み後審査結果が届く
アイフルの審査はWeb申し込み後に仮審査から本審査まで一貫して実施され、最終的な審査結果が申込者に連絡されます。また、アイフルには専用スマートフォンアプリで必要な手続きがすべて完結できます。
【アイフルの審査の流れ】
- アプリをインストールする
- 新規申し込み画面に個人情報を入力して審査スタート
- 簡易診断で融資可能額が提示される
- 必要事項を入力して提出書類をアップロードする
- 審査結果がアプリに提示され、同時にメールに連絡が届く
アイフルでは、在籍確認は給与明細や組合健康保険証などの在籍が確認できる書類の提出で完了します。電話による在籍確認が不要な分だけ、審査スピードも早いといえるでしょう。
メガバンク系列ではない独立した消費者機運雄なので、独自の審査基準で融資の可否を判定するので、他社で審査を落ちた場合もアイフルでは融資可能となるケースも見られます。
アコムに仮審査結果メール受信後に本審査
アコムの審査では仮審査が完了した段階で結果のメールが送付されます。カードローンに申し込むと審査の進み具合がとても気になるので、仮審査の結果を一旦知らせてもらえるのはありがたいサービスです。
【アコムの審査の流れ】
- 公式ホームページからWeb申し込み
- アプリをインストールして必要書類をアップロード
- 仮審査結果メール
- 在籍確認
- 審査完了後「契約手続きのお願い」メールが届く
必要書類はすべてスマホアプリから提出可能です。スマホアプリはログインに生体認証を採用しているので、間違って他の人にホームページを見られる心配もありません。
申し込みから融資実行まですべてのステップをスマホアプリで完結できますが、本審査の実施時間は平日の9:00から21:00までの間に限られます。
休日や深夜に申し込んだ場合には翌日以降の審査になります。
SMBCモビットは簡易審査のあとに審査となる
SMBCモビットでは事前審査を簡易審査と呼び、簡易審査が通過した後に本審査に進みます。
【SMBCモビットの審査の流れ 】
- Webから融資を申し込む
- 個人情報や希望借入額を入力する
- 簡易審査の結果が出る
- 必要書類を提出
- 在籍確認
- 審査結果の連絡(電話もしくはメール)
SMBCモビットは系列銀行店頭・郵送・WEBの3種類の申し込み方法があります。この中でWeb完結型の申し込みを選択した場合には、条件によっては勤務先への在籍確認は原則電話連絡なしです。
三井住友銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行・ゆうちょ銀行いずれかに本人名義の口座を開設している
社会保険証または組合保険証が提出できる
Web完結申し込みであれば、午前中に手続きをすれば即日審査完了も可能です。
仮審査と本審査と簡易診断の違い
消費者金融の公式サイトでは、融資の申し込みをする前に融資の可能性を診断する簡易診断というサービスが利用できます。そのため簡易診断の機能が利用できるWeb申し込みでは、簡易診断・仮審査・本審査の3つのステップがあるといえます。
簡易診断は融資の申し込みをする前段階の、カードローンを申し込みたいけど審査が通るかどうか不安いう方が可能性を知るために利用するサービスツールです。そのため、実際の審査には全く影響しません。
- 簡易診断:融資の可能性を知るためのサービスツール
- 仮審査:申込内容に沿って融資の可否をシステムで判定する審査
- 本審査:提出書類や勤務先の在籍などを確認して最終的な融資を判断する審査
カードローンの仮審査とは
カードローンの仮審査とは申込内容をシステムで判定する第1段階の審査です。仮審査で判定される項目は主に次の2点です。
- スコアリング:申込内容を数値化し合計ポイントで融資の可否を判定
(自動審査とは?デメリットやスコアリングへの影響・審査での判断内容等解説) - 信用情報照会:信用情報機関にシステムが自動的に照会し融資の可否を判定
そして、仮審査のチェック項目は以下の3点です。
- 基本情報
- 年収
- 信用情報
基本情報は年齢や家族構成、住居内容などが該当します。カードローンごとに融資可能年齢は異なりますが、多くの場合は20歳から70歳までに限定されています(消費者金融は何歳から何歳まで借りられる?)。また、現在の住居が持ち家もしくは賃貸かなどでも融資可能性が変動します。
年収は仮審査で最も重要なチェックポイントです。利息制限法の総量規制内におさまっていることを大前提に、安定した収入による返済能力が認められるかがポイントになります。
信用情報は各金融機関が所属する信用情報機関に自動的に照会されます。異動情報や他のカードローンに落ちた実績などがあると融資の可能性は極めて低くなります。
カードローンの本審査とは
本審査とは、システムで判定した仮審査の結果を人の手で最終的に確認し融資の可否や融資可能額を判断する審査です。仮審査の裏付け審査ともいえるでしょう。
本審査では以下のような内容がチェックされます。
- 申込書に記入された内容と提出された書類との整合性の確認
- 収入内容の確認、勤務先への在籍確認
- より詳細な信用情報の確認
申し込み情報の確認のために申込者に直接電話で連絡が入る場合があります。また、収入の安定性を確認するために勤務先への電話での在籍確認が行われます。消費者金融によっては在籍確認が書類で完了する場合もあります。
信用情報の確認では異動情報だけではなく他社への申し込み状況や返済の履歴など、より詳細な情報が確認されます。
そして、これらの確認と情報を総合的に検討して融資の可否および融資可能額を判断するのが本審査です。
仮審査に通過すればおよそ9割程度の確率で本審査も通過します
カードローンの簡易診断とは
カードローンの簡易診断とは、申し込みをする前段階で融資可能性を知るためのサービスツールです。実際の審査(仮審査・本審査)には影響はありません。
消費者金融の公式サイトを訪問すると、トップページに次のような簡易診断ツールが用意されています。
- アコム:お借り入れ可能かすぐに分かる3秒スピード診断
- プロミス:お借入れシミュレーション
- アイフル:1秒診断
- レイク:お借り入れ診断
いずれの簡易診断も、年齢、年収、他社借入額の3点を入力して、融資が受けられるかどうかの可能性を診断するサービスです。
利息制限法の総量規制の枠内であれば「融資可能と思われます」などの回答が即座に出ますが、簡易診断を通過しても仮審査、本審査を通過するとは限りません。
カードローンに仮審査と本審査がある理由
カードローンの審査では、よりスピーディにかつ合理的に審査を進めるために仮審査と本審査の2段階で構成されています。
インターネットの普及などによりカードローンの申込件数も増加傾向にあり、申し込み内容を逐次担当者がチェックしていたのでは、時間も人件費も膨大に費やすことになるでしょう。
そのため、仮審査の段階で申込内容を客観的な基準を用いてシステムで数値化して判定することでスピーディに判定をくだすことが可能になります。
- 仮審査:システムによる客観的な判定
- 本審査:担当者による総合的な判断、機械ではできない電話などを使用した確認
上記の2段階で審査をすることにより審査の公平性とスピードが確保されます。
仮審査や本審査でよくある質問
仮審査の申込みだけでも信用情報に残りますか?
カードローンの申し込み履歴は信用情報機関に登録されます。カードローンの仮審査は申込後におこなわれるので、当然仮審査の内容まで記録として残されます。仮審査という言葉に安心してしまうかもしれませんが、実は仮ではありません。審査の第1段階と理解してください。
仮審査の申し込み履歴は信用情報機関に6ヶ月間保存されます。
仮審査では何を見られていますか?
仮審査では主に、年齢・家族構成・居住形態などの基本情報、年収や就業状況などの返済能力、過去の異動情報の有無などの信用情報が審査されます。これらの項目をシステムで数値化してそれぞれの金融機関の審査基準に沿って融資の可否を判定します。
また、仮審査の段階で新規融資額と既存の借入残高の合計が総量規制である年収の1/3以上になる場合は、審査はとおりません。
仮審査と本審査をする人は違うんですか?
カードローンの仮審査は申込書の記入内容を数値化しシステム上で判定をおこないます。スコアリングとも呼ばれる仮審査は機械がおこなっています。
本審査は仮審査の判定の後に、担当者がより詳細にかつ具体的に申込書や提出書類を確認して融資の可否や融資可能額を判断します。
仮審査は機械がおこない、本審査は人がおこなう審査です。そのため、仮審査は24時間スピーディに実施されますが、本審査は多くの場合は平日の営業時間内でおこなわれます。
仮審査と簡易診断は同じですか?
仮審査とは融資申し込み後におこなわれる、いわば第1段階の審査です。対して簡易診断は、申し込む前段階で融資が受けられるかどうかの可能性を知るためのツールです。
簡易診断は、いわば融資申し込みの後押しをするために消費者金融が用意したサービスツールといえるでしょう。簡易診断は何度おこなっても信用情報に登録されることはありません。融資申し込みに迷ったらまずは簡易診断を利用してはいかがでしょうか。
本審査で気を付けるポイントは何ですか?
本審査とは仮審査で判定された情報を人の手で確認する審査です。基本情報や収入の状況、信用情報などが詳細に確認されます。本審査で最も重要なポイントは申請内容に嘘がなく正確であるかどうかです。記入された就職先に実際に勤務しているかの在籍確認や実際の収入状況、提出書類の正確性を判断されるので、申込書に嘘がなく正直に記入されていることが最も重要なポイントです。
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✅低金利で・急ぎで必要な人
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この記事の監修者 | 山口みき |
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自己紹介 | 金融WEBメディア運営・管理経験(3年以上)を活かし「お金借りる今すぐナビ」の編集・監修を担当。FP技能士や貸金業務取扱主任者・クレジット債権管理士の資格取得にも前向きに取り組んでおり、借り入れに関する疑問や不安に応えるため、常に正確で専門的な情報提供に努めています。 |
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