- AIで算出した個人の信用スコアを審査に活用した個人向けローン
- LINEグループによる包括的な金融サービスの一つ
- 各種LINEサービスと連携すればお金の一元管理が可能になる
LINEポケットマネーとは

LINEポケットマネー(読み方:ラインpocketマネー・ラインポケットマネーなど)はLINEのサービスを日常的に利用しているユーザーにおすすめのサービスです。LINEポケットマネーの運営はLINE Credit株式会社(LINE Financial、みずほ銀行、オリエントコーポレーションが共同出資して設立したLINEグループ企業)が行っています。
審査及び融資の仕組みはみずほ銀行がベースになっていて、保証会社はオリエントコーポレーションです。みずほ銀行の審査は結果判明が翌日以降になるので即日融資は難しいと考えられますが、予めLINEポケットマネーの審査を通しておけば24時間365日もしもの財布忘れ(関連:警察にお金を借りる)やレジでキャッシュレス残高不足でも借入として1円単位でLINE Payにチャージできるようになります。
キャンペーン利用を推奨

LINEポケットマネーを使うなら独自のキャンペーンを利用しましょう。
いま適用されるのはこの2つです。
- 利息額キャッシュバック
- LINE Pay残高プレゼント
- 新型コロナウイルス感染症生活資金サポート
新型コロナの影響を受けて、2020年4月2日〜5月31日の間にLINEポケットマネーの返済を行った人を対象として利息分が後日LINE Payに戻ってくるキャンペーンを行っています。
LINEポケットマネー利用に必要なもの
LINEポケットマネーを使ううえで必要になるのはLINEのサービスです。
- LINE(ほぼ必須)
- LINEスコア(必須)
- LINE Pay(必須)
- LINE家計簿(推奨)
これらを見てもLINEユーザーを対象としたサービスであることがわかります。LINEポケットマネーを利用する人はLINEグループのサービスの普段使いをおすすめします。
LINEポケットマネーの借入条件
LINEポケットマネーの借入条件を一覧にまとめると次のようになります。
項目 | 借入条件 |
---|---|
対象者 | 満20歳から満65歳で継続的に安定収入がある人 |
借入範囲 | 1円〜100万円 |
借入限度額 | 100万円 |
金利 | 実質年率3.0~18.0% (LINEスコアの結果により上記範囲内で個人ごとに変化) |
借入所要日数 | 1日以上 |
入金方法 | LINE Pay残高にチャージ |
返済方法 | LINE Pay残高から引き落とし(不足時は連携銀行口座から引き落とし) |
返済日 | 毎月16日か26日を選択可能(※契約後は変更不可) |
その他条件 | LINEアカウント、LINE Payの事前登録が必須 |
借入限度額が100万円というところも一つの特徴です。
一度に大金を借入する使い方ではなく、普段の買い物で一時的に手持ちのお金の足しにする程度の使い方を想定したサービスと言えます。
LINEスコアを審査に活用することについて
LINEポケットマネーの審査にはLINEスコアで算出した個人信用スコアが使われています。尚、個人信用スコアを利用した個人向けローンはLINEポケットマネーの他、J.Scoreがあります。
LINEのサービスは日常のコミュニケーションツールとしてだけでなく、ユーザーの生活を包括的に管理できるアプリサービスへと成長しているのをご存知ですか?LINE Pay、LINE家計簿やLINEモバイルのように日常生活の家計を管理をするサービスの他、LINE証券・LINEほけん・LINEキャリアを併せて利用していればLINEグループはLINEユーザーの生活を高い精度で把握できるようになります。
今後、LINEグループが他社のサービスを飲み込んでいくと、ユーザーは利便性を重視して生活管理をLINEグループのサービスに一本化されていくので、単純な信用情報だけでなく家計の収支とライフイベントも考慮したローン審査になっていく可能性もあります。
次はLINEポケットマネーの審査と借入について具体的に説明していきます。
LINEポケットマネーの審査

LINEポケットマネーの審査はLINEスコアによる独自審査と貸金業法に基づく審査の二段階で行われます。LINEポケットマネーも貸金業法に基づく融資契約なので通常の消費者金融と同じようなにCICやJICCなどの信用情報機関に対して個人の信用情報を照会したり会社への在籍確認も審査で行われます。内容は全員一律ではないようですが詳細は非公表です。
LINEポケットマネーの審査と借入には次の3つの大きな流れがあります。
- LINEスコアを算出(201以上)
- 審査申し込み(ローン審査)
- 審査通過
- LINE Payのチャージ残高に入金
LINEスコアとLINEポケットマネーの審査は別物だと考えておくべきでしょう。
審査には在籍確認もある
LINEポケットマネーの審査では次のことを再確認しましょう。
- LINEスコアと審査は別もの
- 電話による在籍確認が実施されることがある
- 虚偽申告で審査を受けると必ずバレる
- LINEスコアは正確な情報を申告するほうが結果的に有利
LINEスコアで点数化するだけなら問題ありませんが、それをLINEポケットマネーの審査に使うと虚偽申告と判断される場合があります。
審査は通常の融資審査も行われているので審査の過程で他社借入やローンの返済状況のほかクレジットカードの使用状況及び支払い状況なども信用情報を元にチェックする仕組みがあります。したがって審査に必要な申告に虚偽があると他社を含めて今後お金を借りることができなくなる可能性があります。
土日の審査は長くなる可能性あり
LINEポケットマネーの審査は土日の対応が遅れる可能性があります。表向きは24時間365日ですがこれはあくまで受付可能な時間です。実際に審査が行われる時間帯は消費者金融や銀行同様に別途決まっています。
LINEスコアに基づく審査はLINE Pay独自の審査なので土日でも対応されますがローン審査が必要な場合はこれに限りません。21時以降から9時までの間に審査対応している消費者金融や銀行はありません。また、LINEポケットマネーの場合は独自の審査機関ではなくみずほの審査機能を使用することを考えると実際の新規対応は平日だけになっている可能性があります。様々な条件が重なった場合、対応が遅くなって審査結果が出るまでの時間が長くなってしまうことがあります。
したがって、とても急いでいる場合はLINEポケットマネーではなく銀行系カードローン(プロミスなど)がおすすめです。

LINEスコアによる審査
LINEポケットマネーの審査にはLINEスコアが使用されます。審査申し込み前にLINEスコアでスコアを算出しておく必要がありその時点で融資可能額などもわかります。スコアは年齢や職業、収入だけでなくLINEサービスの利用状況などでも点数を稼ぐことができます。
LINEポケットマネーを利用するためには、LINEスコア201以上が必要です。
LINEスコアを上げる方法
LINEスコアは、LINE payやLINE家計簿など、お金の動きがわかるようなLINEサービスを使っているとスコアが上がる傾向があります。しかし、これは一時的な利用では効果はなく、最低でも1週間以上は継続利用しておくことが必要です。
LINEスコアでどうすれば高得点を出せるか試す人も多いのではないでしょうか。LINEスコアで遊ぶ分には問題ありませんがLINEポケットマネーを使用する際は正しいスコアに算出し直すことが必要です。スコアへの影響が大きいもの(年齢、勤務先及び勤続年数、収入など)は審査の過程で確実にバレます。
入金はLINE Pay残高チャージ
LINEポケットマネーによる借入はLINE Payを通じて行われるため、LINE Payは必ず使うことになります。また、LINE Pay残高は連携した銀行口座に送金することができます。(その場合、口座振替手数料が別途必要です)
借入したお金を現金化したい場合は、LINE Payから銀行口座に残高を移したうえでATM等で引き出しましょう。
LINE Payへのチャージは当日中ではなく翌営業日以降になることを前提として考えておきましょう。
みずほ銀行のweb申込みは、審査結果を最短翌営業日以降に回答することになっています。LINEポケットマネーの審査についても最短当日などの記載はありませんので即日融資を期待することはできません。
LINEポケットマネーの本人確認

LINEポケットマネーは貸金業法に定められた取引です。したがって消費者金融のカードローンと同じように本人確認として規定書類の提出が必要になります。LINEポケットマネーの審査及び契約に求められる提出書類(関連:お金借りるための必要書類)は、本人確認書類と収入証明書です。(※収入証明書は50万円以上借入の場合)コピー機不要ですがスマホ等で写真を撮りアップロードが必要なのでスマホ等が必須です。
なお、LINEポケットマネーの本人確認はLINE Pay登録時に必要です。
有効な本人確認書類
有効な本人確認書類は、運転免許証・パスポート・マイナンバーカードなどです。また、借入が50万円以上になる場合と、他社を含めた借入総額が100万円以上になる場合は別途収入証明書が必要です。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 収入証明書(50万円以上)
LINEポケットマネーの審査を始める前に絶対確認して欲しいこと

LINEポケットマネーを始める前に一つだけ確認しておきたいことがあります。
LINEは、SNS単体で使えば方法次第で完全匿名で使用できますが、LINEポケットマネーやスコアなどの共有アプリを利用する時には個人情報の入力が必要になります。また、LINEを始めSNSの多くは海外企業の日本法人などが運営しています。お金に関わる詳細な個人情報をこれらの企業に知られたくない場合は絶対に使用しない方が良いでしょう。
匿名性のメリットが一部失われる
一般的に、LINEへの登録情報は不注意や犯罪行為(覗き見・ロックなし放置・ハッキングなど)以外で他人に知られることはありません。また、LINEに個人情報の登録が無ければLINEだけで判断することができないので匿名性は保たれています。
しかし、各種サービスで個人情報を登録すれば完全ブロックにはならなくなります。
LINEポケットマネーを利用しない方がいい人
現在普及しているSNS(Twitter・Instagram・Facebook等)は海外企業が開発したものがほとんどです。SNSのユーザーに共通して言えるのが、これらの海外企業に自分の個人情報を晒したくないという人もたくさん居るということです。
LINEも同様です。
SNSのやり取りには使うけど、LINEを運営する企業に個人情報を知られたくない人はたくさんいます。SNSでの個人情報の扱いにデリケートな方は、個人情報の入力が必須になるLINEポケットマネーやLINE Payなどのサービスを使用する前に少し考える時間が必要かもしれません。
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