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ノンバンクで不動産担保ローンを借りるメリット・デメリットとは?審査やおすすめ業者一覧・ノンバンク以外の資金調達方法等解説

ノンバンクの不動産担保ローンについて紹介します。

不動産担保ローンとは、所有している不動産を担保にしてお金を借りることができる金融商品のことです。

ローンを組むというと銀行をイメージする人も多いと思いますが、ノンバンクでも不動産担保ローンを組むことができます。

ノンバンクで不動産担保ローンを組むメリットやデメリット、審査の流れについても解説します。

これから利用しようと考えている方の参考になれば幸いです。

この記事でわかること
  • ノンバンクとはクレジットカード会社など銀行以外の金融機関のこと
  • ノンバンクで不動産担保ローンを利用する最大のメリットは融資までのスピードが速いこと
  • 不動産担保ローンは返済が遅れると担保にした不動産を手放すことになるので注意が必要
  • ノンバンクで不動産担保ローンを使うなら悪徳業者を選ばないように注意する
  • 不動産担保ローンは不動産の価値を重視して必ず審査をするので即日融資はできない
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【目次】このページ先読み

ノンバンクとは?

ここではノンバンクがどのようなものなのか、銀行との違いなどを紹介していきます。

ノンバンクと銀行の違いを知っておくことで、必要になったときに自分に適した金融機関を利用することができます。

ノンバンクと銀行系の違いとは?

まずはノンバンクと銀行系の違いについて紹介します。

ノンバンクとは「銀行ではない金融機関」のことを指します。

ノンバンクに当てはまるのは以下のような金融機関です。

  • クレジットカード会社
  • 消費者金融業者
  • 信販会社

上記のものは一部ですので、他にもいろいろな企業があります。

ノンバンクと銀行の違いは大きく2つです。

  • 預金の受け入れの有無
  • 適用される法律の違い

ノンバンクは銀行ではないので預金の受け入れには対応していません。

不動産担保ローンなどを利用しながらお金も預けておきたいという方は、銀行を利用することになります。

次に適用される法律が異なります。

  • 銀行→銀行法
  • ノンバンク→貸金業法

銀行は「銀行法」という法律に則って業務をおこないます。

対してノンバンクは「貸金業法」に則って業務を行う業者です。

法律が違うと適用される制度などに違いが出てきます。

事前に調べたり、相談したりして疑問を解消してから契約することでトラブルが減ります。

ノンバンクの不動産担保ローンの特徴とは?

ノンバンクの不動産担保ローンには以下のような特徴があります。

  • 資金融資までのスピードが速い
  • 審査や申し込みに柔軟性がある
  • 銀行よりも金利は高い

ノンバンクの不動産担保ローンは金利が銀行よりも高いことが多いですが、融資までのスピードの速さや審査や申し込みの柔軟性が高いなどの特徴があります。

銀行の不動産担保ローンは金利は低いですが、融資までに時間がかかることが多いです。

  • すぐにお金が必要な方
  • 事業資金として活用したい方

融資までのスピードが速いノンバンクの不動産担保ローンは、上記のような方に向いています。

ノンバンクで不動産担保ローンを組むメリット

ノンバンクと銀行のどちらでも不動産担保ローンを組むことができます。

ここではノンバンクで不動産担保ローンを組むメリットについて紹介します。

ノンバンクの不動産担保ローンには大きなメリットもあるので、理解した上で最大限活用するようにしてください。

無担保ローンに比べて金利が低い

金融機関でお金を借りるローンにはいろいろなタイプがあります。

ノンバンクの不動産担保ローンは無担保ローンよりも金利が低いです。

消費者金融のカードローンなどは、担保が必要ないため信用情報に問題がないなど条件を満たせば借りることができます。

ですが担保が必要ない代わりに、金利が18%程度まで高くなることもあります。

それに比べてノンバンクの不動産担保ローンは、金利が2%~15%と無担保ローンよりも低金利で借りることができます。

借入金額が大きくなり返済期間が長くなると金利が与える影響も大きくなります。

無担保ローンよりも低金利で借りられるのはとても大きなメリットになります。

融資限度額が高い

ノンバンクの不動産担保ローンは融資限度額が高いというメリットがあります。

同じローンでもカードローンでは一般的に800万円~1,000万円が融資限度額になることが多いです。

ですが不動産担保ローンであれば不動産の価値によって限度額が決まりますので、数千万円~1億円以上の借入も可能になります。

生活費のために少額借りたいという人であれば、カードローンでも問題はないと思います。

ですが、事業資金などで1,000万円以上必要な方もいます。

そのような方は不動産担保ローンであれば対応可能なので、検討してみる価値はあります。

長期借入ができる、返済期間が長い

不動産担保ローンも借りたあとは返済が必要です。

ノンバンクの不動産担保ローンは長期の借入ができるというのもメリットになります。

長期借入ができるということは返済期間を長く設定できるということです。

返済期間が長くなれば、月々の返済額を小さくすることが可能です。

ただし返済期間が長くなると、それだけ金利の影響を受けて返済総額は大きくなってしまいます。

  • 支払う利息
  • 返済期間
  • 毎月に返済に回せる金額
  • 家族の人生設計

上記のようなポイントを踏まえて事前にシミュレーションをすることが大切になります。

無理な返済計画を立てると、生活が困難になってしまいます。

無理のない借入をするようにしてください。

使用用途の幅が広い

せっかくお金を借りることができても、使用用途が制限されて使いたいことに使えなかったら意味がありません。

ノンバンクの不動産担保ローンでは、借りたお金の使用用途は基本的には自由であることがほとんどです。

  • 開業資金
  • 生活や教育資金
  • 不動産の購入費用
  • リフォーム費用

他にも幅広いニーズに利用することができます。

銀行系の不動産担保ローンは、事業資金への利用はできないなどの制限が設定されていることもあります。

起業する方や、今の仕事の運営資金のためにお金を借りたいという方は、自由度のあるノンバンクの不動産担保ローンを利用すると効果的です。

銀行よりも審査に柔軟性がある

銀行は低金利で貸付を行うため、厳格に慎重に審査をします。

ですがノンバンクは金利は銀行よりも高めに設定されていますが、各金融機関が独自の審査基準を設けているので柔軟性があります。

銀行系の不動産担保ローンの審査に落ちても、ノンバンクの不動産担保ローンであれば審査に通過できるということもあります。

もしも銀行系の審査に落ちてしまった方は、ノンバンクの審査も受けてみてください。

ノンバンクで不動産担保ローンのデメリット・注意点

ノンバンクで不動産担保ローンを利用するメリットをここまで紹介してきました。

ですが、ノンバンクの不動産担保ローンにはデメリットもあります。

詳しく説明していきますので、利用するときはデメリットまで理解した上で利用してください。

即日融資は無理、審査日数がかかる

不動産担保ローンを検討している方の中には今すぐにでもお金が必要だという人もいるかもしれません。

ノンバンクの不動産担保ローンでは即日融資は無理です。

審査には最低でも数日から1週間ほどはかかることになります。

企業によっては仮審査に数日~1週間、本審査に1週間~3週間ほどかかる企業もあります。

なぜ時間がかかるかというと、不動産の価値を正確に評価する必要があるからです。

カードローンなどで審査をする場合、スコアリングシステムで評価をします。

スコアリングシステム

スコアリングシステムとは、年収や勤続年数、借入額や返済履歴など、個人に関する情報を得点かして計算する方法です。

設定した点数よりも高ければ融資が可能ということになります。

スコアリングであれば明確に点数が決められているので、情報に不備がなければ審査のスピードが早くなります。

なので消費者金融などは最短即日融資が可能になるわけです。

ですが不動産担保ローンはそうはいきません。

なぜなら不動産は1つ1つ条件が異なる資産だからです。

  • 立地
  • 土地の大きさ、形状
  • 接道の向き
  • 間口の大きさ
  • 建物の構造、築年数

このように上記だけでも全く同じ条件の不動産はありません。

そのため必ず審査をするための時間が必要になります。

審査を正確にしなければ貸出金額を決めることもできませんし、そもそも審査に通過するかを決めることもできません。

また不動産担保ローンは、貸出金額がとても大きくなります。

少額ではないからこそ慎重な判断が必要になります。

利用する場合は、できるだけ余裕を持って相談をするようにしてください。

返済ができなくなると不動産を手放すことになる

不動産担保ローンの審査に通過してお金を借りることができたら、返済があることも忘れてはいけません。

不動産担保ローンの返済ができなくなると、担保にした不動産を手放さなければいけなくなります。

不動産担保ローンを貸した金融機関は、担保の不動産に抵当権などの登記をします。

金融機関としても貸したお金が返ってこないと大きな損になってしまいます。

返済ができなくなったら担保になっている不動産を売却して、そのお金で貸した金額を回収するのです。

不動産が売却されるのが嫌なのであれば、遅れることなく返済をしていくことが大切になります。

手数料や登記費用等コストがかかる

不動産担保ローンを利用する場合はいろいろなコストが発生します。

例えば以下のようなものです。

  • 事務手数料
  • 不動産の鑑定費用
  • 印紙代
  • 抵当権、根抵当権の登記費用

上記のようなコストは借入金額によって変わってきます。

そのため借入金額が大きくなるとコストもかかり、金利が低くても支払い総額は高くなってしまうということもあります。

手数料については不動産担保ローンを組む前に事前に確認をすることが大切です。

ノンバンク業者選びを間違えると詐欺や騙されるかも

ノンバンクの不動産担保ローンを利用する場合は、慎重に業者選びをする必要があります。

業者選びを失敗して悪徳業者を利用すると、騙されたり詐欺にあってしまう可能性があります。

業者を選ぶポイントには以下のようなものがあります。

業者を選ぶポイント
  • 貸金業の登録がされているか
  • 実績がある会社か
  • 実店舗があるか
  • トラブルなどが過去に起こっていないか

上記のポイントを事前に確認しておくことで、悪徳業者を利用する可能性はとても小さくなります。

またネットで調べるとわかることが多いので、事前に調べてから利用するようにしてください。

大事な不動産を担保にするのですから、信頼できる企業から借りるようにしてください。

ノンバンクの不動産担保ローンおすすめ業者一覧

ここまでノンバンクの不動産担保ローンを利用するメリットとデメリットを紹介してきました。

ここではノンバンクの不動産担保ローンおすすめ業者を紹介していきます。

それぞれの業者で特徴が異なりますので、自分にあった業者を選んで利用してください。

三井トラスト・ローン&ファイナンスは三井住友信託銀行出資

まずは三井トラスト・ローン&ファイナンスです。

三井トラスト・ローン&ファイナンスは三井住友信託銀行が100%出資をしている不動産担保融資の専門金融機関です。

大手の信託銀行のグループ会社なので、安心して利用することができます。

三井トラスト・ローン&ファイナンスの基本情報は以下の表にまとめました。

名称 三井住友トラスト・ローン&ファイナンス株式会社
本店 東京都港区新橋2-20-1 新橋三泉ビル
融資金額 300万円~10億円
金利 2.99%~6.40%
返済期間 最長35年
資金用途 自由
融資までの期間 ネット申込の場合 2営業日以内に仮審査 正式な申込から最短1週間で融資が可能

ノンバンクの業者の中には優良企業だけでなく、悪徳企業もあります。

それに比べて三井トラスト・ローン&ファイナンスは大手信託銀行のグループ会社という安心感があります。

  • 安心して不動産担保ローンを使いたい方
  • 長期借入をしたい方

上記のような方におすすめの業者であるといえます。

アサックスの利率は1.95%~6.90%

次の紹介する業者はアサックスです。

アサックスの魅力は他のノンバンクと比べてもとても低金利で借入ができることです。

その金利は1.95~6.90%です。

他の業者は低くても2.4%ほどですので、圧倒的に低いということがわかります。

アサックスの基本情報は以下の通りです。

名称 株式会社アサックス
本社 東京都渋谷区広尾1丁目3番14号
融資金額 300万円~10億円
金利 1.95~6.90%
返済期間 最長35年
資金用途 自由
融資までの期間 最短3日で融資可能

不動産担保ローンは借入金額が大きくなることもあり、借入期間が長期になることがほとんどです。

借入期間が長くなるとそれだけ金利の影響が出てきます。

低金利で借入ができるアサックスは長期で借りる方には大きなメリットです。

  • 金利を抑えたい
  • 長期間の借入をする

上記のような方はアサックスで不動産担保ローンを検討してください。

セゾンファンデックスは2番抵当、借地権でも借りれる

セゾンファンデックスもノンバンクで不動産担保ローンを行なってくれる業者です。

セゾンファンデックスの1番の特徴は、担保にする不動産が2番抵当や、借地権でも借りることができるということです。

セゾンファンデックスの基本情報は以下のとおりです。

名称 株式会社セゾンファンデックス
本社 東京都豊島区東池袋三丁目1番1号 サンシャイン60 37階
融資金額 100万円~3000万円
金利 6.8%~9.9%
返済期間 最長15年
資金用途 自由
融資までの期間 最短3営業日

セゾンファンデックスは2番抵当でも借りられるというのはとても大きなメリットです。

本来は2番抵当では不動産担保ローンが組めない業者も多いです。

2番抵当とは

2番抵当とは、その不動産を担保に2番目にお金を貸した業者という意味です。

もしも返済が困難になったときに不動産を売却し、現金化したお金で借金分を回収します。

その際、まずは1番抵当の業者がお金を回収し、2番抵当の業者は1番抵当の業者の後に回収することになります。

  • 事業資金として追加で融資が必要になった
  • 開業資金の資金調達をしたい

このような人はセゾンファンデックスの不動産担保ローンを利用することで、融資を受けられる可能性があります。

SBIエステートファイナンスは仮審査無料で相談から始められる

SBIエステートファイナンスもおすすめできる業者の1つです。

SBIエステートファイナンスの特徴は仮審査無料で相談から始めることができることです。

基本情報は以下のとおりです。

名称 SBIエステートファイナンス株式会社
本社 東京都新宿区西新宿2-6-1新宿住友ビル22階
融資金額 300万円~5億円
金利 2.40%~7.50%
返済期間 最長25年
資金用途 自由
融資までの期間 最短翌日融資が可能

不動産担保ローンの情報はネットにもたくさん書かれています。

ですが、業者に無料で相談することができれば、抱えている不安や疑問を解決することができます。

  • 初めて不動産担保ローンを利用する方
  • ネットなどでは疑問や不安を解決できなかった方
  • まずは業者に相談をしたい方

上記に当てはまる方はSBIエステートファイナンスを利用するのが効果的です。

疑問を解決してから安心して利用できるのは大きなメリットです。

日本モーゲージは全国の不動産が対象

日本モーゲージは大阪府に本社がある業者です。

日本モーゲージは全国の不動産を対象に不動産担保ローンを組むことができます。

日本モーゲージの基本情報は以下のとおりです。

名称 日本モーゲージ株式会社
本社 大阪府大阪市天王寺区生玉前町3-25 タマダビル10F
融資金額 50万円~2億円
金利 7.0%~15.0%
返済期間 最長150ヶ月
資金用途 自由
融資までの期間 最短即日融資が可能

業者によっては営業エリアが決まっていて、そのエリア外にある不動産には対応できないということもあります。

ですが日本モーゲージは全国の不動産を対象にしているため、どこのエリアにあっても相談することができます。

  • いろいろなエリアに不動産を持っている
  • 自分の不動産が対象になる業者がなかなか見つからない

上記のような方は日本モーゲージに相談してみるとスムーズかもしれません。

ジェイ・エフ・シー(JFC)は最短で3日のスピード融資

ジェイ・エフ・シー(JFC)は東京都新宿区に本社のある業者です。

JFCは最短3日のスピード融資ができるのが魅力の業者です。

ジェイ・エフ・シーの基本情報は以下のとおりです。

名称 ジェイ・エフ・シー株式会社
本社 東京都新宿区新宿5丁目11番4号 姫路ビル6階
融資金額 300万円~5億円
金利 5.86%~15.0%
返済期間 最長10年
資金用途 自由
融資までの期間 最短3日で融資可能

不動産担保ローンは審査や調査にどうしても時間がかかってしまうのがデメリットです。

余裕をもって相談をしている方であれば、審査に時間がかかっても問題はないかもしれません。

ですが、すぐにお金が必要な方もいます。

そのような人にとっては最短3日で融資可能というのはとても大きなメリットです。

  • すぐにお金が必要な方
  • 事業資金や開業資金を早く準備したい方

上記のような方はスピード融資が魅力のJFCで相談をしてみてください。

ノンバンク不動産担保ローンの審査

ノンバンクで不動産担保ローンを提供している企業の紹介をしてきました。

ここではノンバンクの不動産担保ローンの審査について紹介します。

これから利用する方の中には、審査から融資までの流れや必要書類がわからず不安な方もいるはずです。

審査から融資までの流れ

審査から融資までの流れは企業によって若干の違いはありますが、基本的には同じような流れになることが多いです。

不動産担保ローンの審査から融資までの流れ
  1. 相談
  2. 申し込み
  3. 仮審査
  4. 書類の提出、本調査
  5. 審査結果の報告
  6. 契約
  7. 融資実行

どこの企業でも必ず担保にする不動産の評価が必要になります。

不動産の評価額によって融資限度額も変わるので、必ずしも融資限度額いっぱいまで借りられるわけではないです。

また申し込みの際にはいろいろな書類が必要になります。

事前に準備しておくことでスムーズに申し込みや審査ができます。

業者によって審査から融資までの流れに若干の違いがあるかもしれません。

事前に公式サイトや担当者などに流れを確認しておくとスムーズになります。

必要書類

次に必要書類です。

不動産担保ローンの審査をするときには以下のような書類が必要になります。免許証だけという訳にはいきません。

必要書類の例
  • 本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)
  • 住民票
  • 収入を証明するもの(源泉徴収票・給与明細書・所得証明書など)
  • 未納の税金がないことの証明書(納税証明書など)
  • 不動産のローン残高が確認できるもの(残高証明書、返済予定表など)

どれも審査で必要になるので、事前に直近のものを用意しておく必要があります。

書類に不備があると審査に時間がかかり、審査に落ちてしまうことにも繋がります。

審査に通ったら契約になりますが、契約には以下のものが必要になります。

  • 実印
  • 印鑑証明書
  • 銀行届出印
  • 登記済権利証
  • 登記識別情報通知書

こちらも事前に用意するようにしてください。

必要書類も業者によって異なる可能性もあります。

事前に確認するようにしてください。

審査に通らない理由

不動産担保ローンには審査があるので、必ずしも審査に通過できるというわけではありません。

不動産担保ローンの審査に通らない、審査に落ちてしまう可能性は誰にでもあります。

ここでは審査に通らない理由について紹介します。

審査に通らない理由として次のようなことが考えられます。

  • 書類の内容に不備や虚偽の申告がある
  • 申し込みをする本人の信用情報に問題がある
  • 固定資産税など未納や滞納の税金がある

書類の内容に不備があったり、虚偽の申告がある場合には審査を通過することはできません。

虚偽の申告がある人を信頼してお金を貸すことなどできるわけがありません。

  • 年収を多く見せたりする
  • 働いていないのに正社員であると申告する

上記のような虚偽の申告をしても業者が調べればすぐにわかります。

虚偽の申告や不備は信頼関係を損なうことにつながります。

また本人の信用情報に問題がある場合も審査に落ちる可能性があります。

  • 安定した収入がない
  • 借金の滞納歴がある
  • 他の借金の返済ができていない

お金を貸しても滞納のリスクがある場合は、審査を通過することができません。

不動産担保ローンを借りるためにも、滞納している借金などがあるのなら早めに返済をするようにしてください。

最後に未納の税金があるのも問題です。

滞納している税金がある場合は、速やかに支払うようにしてください。

確実に審査に通過するためにも、可能な限りリスクになるようなものは改善しておく必要があります。

ノンバンク不動産担保ローン以外の不動産を活用した資金調達方法

ノンバンクの不動産担保ローンについて紹介してきました。

ここでは不動産担保ローン以外に不動産を活用した資金調達方法にどのようなものがあるのかを紹介します。

不動産担保ローン以外の方法も知っておくことで、いろいろな状況に合わせた選択をすることができます。

まずはどんな方法があるのかを知って、今後の参考にしてください。

リースバックで住みながら家賃を支払う

ノンバンクの不動産担保ローン以外にもリースバックという制度があります。

リースバックは「セール・アンド・リースバック」と呼ばれることもある、自宅などの不動産を売却して現金化した後でも住み続けられるサービスを意味します。

(参照:リースバックとは セゾンファンデックス)

リースバックの仕組みは、以下のようになります。

  • 不動産を売却して現金化する
  • 売却が完了したら賃貸契約を結ぶ
  • 家賃を払いながら不動産に住み続けることができる

リースバックを利用するメリットには、以下のものがあります。

  • 不動産を売却しても住み続けることができる
  • 引越し費用などが必要ない
  • 固定資産税などの支払いが必要なくなる

不動産を売却した後も、慣れ親しんだ家に住み続けられるのはとても大きなメリットです。

特に子どもがいる方などは引っ越しが必要ないので、転校をする必要もありません。

その土地で長く暮らしたい方にも向いている方法です。

リバースモーゲージは高齢者向けで返済額が少なくてすむ

リバースモーゲージというサービスを聞いたことがありますか。

リバースモーゲージとは、自宅に住み続けながら、自宅を担保にして金融機関から借り入れすることができるシニア層向けの融資商品です。

(参照:リバースモーゲージとは?メリット・デメリットやリスクを解説! | 不動産担保ローンなら株式会社アサックス)

契約者が亡くなった後に担保していた自宅を処分することで、借入金を返済することができます。

リバースモーゲージのメリットは、以下のとおりです。

  • 不動産を担保にして、自宅に住み続けながら老後資金の借入が可能
  • 借入人が亡くなったときに自宅を売却することで返済が必要なくなる
  • 契約を配偶者が引き継ぐことで、配偶者は継続して自宅に住み続けることができる
  • 支払いが利息のみになるため、老後の生活で支払いを減らすことができる

どれだけ努力しても年をとることは誰も避けれません。

老後にどのように過ごすのかは自分だけでなく家族も関わってくる問題です。

高齢者の場合、年金や貯金で生活費を抑えながら生活するかたも多いと思います。

そんなときにまだ住宅ローンが残っている状況では、生活費が少なくなり生活が苦しくなります。

リバースモーゲージを利用することで、月々の出費が抑えられるので、老後の生活が安定します。

ノンバンクで不動産担保ローンでよくある質問

ノンバンクと銀行の違いは何ですか?

ノンバンクと銀行の違いは、預金の受け入れの有無や適用される法律の違いがあります。

銀行は「銀行法」に則って業務を行い、預金の受け入れがある金融機関です。

ノンバンクは「貸金業法」に則って業務を行い、預金の受け入れをしていない金融機関のことです。

  • クレジットカード会社
  • 消費者金融業者
  • 信販会社

上記のような業者がノンバンクに含まれます。

不動産担保ローンの審査はどれくらいかかりますか?

不動産担保ローンの審査にかかる時間は会社によって異なりますので、確認が必要です。

一般的には仮審査に数日から1週間程度、本審査に1週間から3週間程度はかかると考えられます。

ですが、業者によっては最短3日でスピード融資ができることをアピールしているものもあります。

自分が利用しようとしている企業に確認したら目安を教えてくれますので、確認してみてください。

不動産担保ローンは総量規制内ですか?

ノンバンクは貸金業法に則って業務を行っているので、基本的には総量規制の対象になります。

特に自宅を担保に不動産担保ローンを組むと、総量規制に該当して年収の3分の1までが融資限度額になってしまうので注意が必要です。

ただし、総量規制の対象にならない場合もあります。

  • 個人が自宅以外の不動産を担保として利用する場合
  • 担保となる不動産を売却して返済する場合
  • 個人事業主が開業資金や事業資金を借りる場合

上記のような場合は総量規制の例外となります。

上記の他にも総量規制の適用例外になるパターンがあるので、事前に相談をすると確実です。

住宅ローンが残っていても借りれますか?

住宅ローンが残っていてもノンバンクの不動産担保ローンを借りることができます。

住宅ローンの借り入れ残高と不動産の評価額に差があることがポイントになります。

住宅ローンの残高が不動産の評価額と同額か多い場合は、不動産担保ローンの審査に通らない可能性があります。

住宅ローンが残っていても不動産担保ローンを組むためには以下の点を確認してください。

  • 住宅ローンの頭金を払っている
  • 繰上げ返済をしている
  • 借入期間は短く設定している

上記のポイントに当てはまる方は不動産担保ローンを借りられる可能性があります。

住宅ローンの残高が少なくなるので、借入をできる可能性が大きくなるためです。

絶対に借りれる不動産担保ローンはありますか?

絶対に借りられる不動産担保ローンというのはありません。

不動産担保ローンは必ず審査を行ってから融資が可能かどうか決定されます。

本人の状況や、担保にする不動産の評価によっては審査に通らず融資が受けられない場合もあります。

必ず借りられるという業者がいるのであれば注意が必要です。

違法で貸付を行っている業者の可能性があります。

事前に準備を整えて、きちんと審査をしてくれる業者を選んで申し込みをするようにしてください。

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この記事の監修者 山口みき
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