JCBカードのあとから分割ができないのは、複数の原因があります。
利用可能額を超えるとショッピングは不可です。また分割払いを利用するためには、利用可能枠の設定が必要。支払い方法変更の期日を過ぎている場合も利用できません。ショッピングの支払いを延滞している場合や、延滞をしばらく放置しカード会社から強制退去させられている場合も分割払いの利用は不可です。
分割払いができない場合には、３つの対処法を検討すべきです
- JCBカードに問い合わせる
- 支払方法を変更する
- 消費者金融のカードローンでお金を借りて支払う
なぜ分割払いができないのかわからない場合には、JCBカードに問い合わせましょう。分割払いが利用できなくてもあとからリボ払いやスキップ払いに変更する方法もあります。
支払いを変更する方法は「電話(自動音声)」「MyJCB(WEBサービス)」の２通りがあります。WEBサービスを利用する際は会員登録を済ませておきましょう。
支払いを変更する場合、変更締切日があります。締切日を過ぎると変更不可になるため注意してください。
また、消費者金融のカードローンでお金を借りて支払う方法もあります。
- JCBカードがあとから分割できない理由は利用可能額以上の買い物をしているため
- JCBカードの分割払いは複数回に分けて支払うことができ支払い金額を抑えられる
- JCBカードの支払い方法は、リボ払いやスキップ払いに変更もできる
- JCBカードは支払いを変更する方法は「電話(自動音声)」「MyJCB(WEBサービス)」の２通りがある
- JCBカードの支払いができない場合、消費者金融のカードローンを利用する方法もある
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JCBカードであとから分割払いができない理由
JCBカードであとから分割払いを利用したくても利用できない場合があります。その理由は以下の5つです。
- 利用可能額以上の買い物をしている
- 利用可能枠を設定していない
- 支払方法変更の期日が過ぎている
- 支払いの未納・延滞がある
- 強制解約をされている
クレジットカードには利用限度額がありそれを超えると買い物が不可になるので分割払いも利用できません。分割払いを利用するには事前に利用可能枠の設定が必要。
利用可能枠を設定していないと利用不可です。支払い方法の変更期日が過ぎている場合、クレジットカードの支払いを延滞している場合にも分割払いは利用できません。
また、カード会社によって強制解約をされていると、クレジットカード自体を利用できなくなっているので、分割払いも利用することができないです。
利用可能額以上の買い物をしているから
クレジットカードには、利用限度額が設定されています。この利用可能額以上の買い物をする場合、あとから分割払いは利用できません。
例えばクレジットカードの利用可能額が50万円で、すでに45万円まで利用しているとします。７万円の商品を買おうとしても、利用限度額を超えてしまうために商品購入はできません。
利用限度額内であれば、商品購入もできますし、分割払いを利用することも可能です。自分の利用限度額は残りいくらなのかは、クレジットカードのマイページから確認できます。
また利用限度額以内であるのに、あとから分割払いを利用できないケースもあります。これは、ショッピング分割払いの利用額をオーバーしているためです。
利用可能枠を設定していないから
利用可能枠を設定していないと、あとから分割払いを利用できません。あとから分割払いを利用する場合、事前に分割払いの利用枠設定が必要です。
まずは利用枠を設定します。その後であれば、分割払いへの支払い変更が可能です。
支払方法変更の期日が過ぎている
クレジットカード払いしたものをあとから分割払いに変更する場合、変更可能な期日があります。支払方法変更の期日が過ぎていると、あとから分割払いを利用できません。
分割払いに変更したい場合、早めに支払い方法変更をしておきましょう。
支払いの未納・延滞がある
支払いの未納・延滞があると、あとから分割払いを利用できません。決められた期日にクレジットカードの支払いをせず未納や滞納があると、クレジットカードの利用を制限されてしまいます。
再びクレジットカードを利用したいのであれば、未納や延滞分をすぐに支払いましょう。
強制解約をされている
強制解約をされていると、あとから分割払いを利用できません。
強制解約とは、クレジットカードの契約を本人の承諾なくカード会社の判断で強制的に解約すること。強制解約されるとクレジットカードの利用はできません。
強制解約になる理由はいくつかあります。
- 長期の支払い延滞
- 利用規定違反
強制解約になる理由の一つが「長期の支払い延滞」です。１か月程度ならぎりぎり強制解約は逃れられますが、延滞が2～３か月にもなればその間何度もカード会社から支払い催促の連絡が来ているはずです。
連絡を無視して延滞しているため、カード会社は支払う意思がないとみなし、強制解約することになるのです。
「利用規定違反」も強制解約の原因になります。カードのショッピング枠を現金に換えるクレジットカード枠の現金化やカードの他人に譲渡するなど、違反行為を行うと、強制解約になるのです。
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JCBカードであとから分割払いができない時の対処方法
JCBカードであとから分割払いができない時の対処方法は、３つあります。
- JCBカードに問い合わせる
- 支払方法を変更する
- 消費者金融のカードローンでお金を借りて支払う
なぜ分割払いができないのかわからない場合には、JCBカードに問い合わせればその理由を教えてくれます。
支払い方法を「あとからリボ払い」に変更する方法もあります。あとからリボ払いに変更すれば、月々の支払額が一定に。
消費者金融のカードローンでお金を借りて支払う方法もあります。消費者金融のカードローンは申込から審査、契約までインターネット上で完結、即日融資、無利息期間サービス導入などの特徴があります。
JCBカードに問い合わせる
分割払いができない場合、JCBカードに問い合わせれば良いです。分割払いができない理由に心当たりがない場合は、いくら考えても理由が分からないので、JCBカードに問い合わせをした方が早いです。
支払いの延滞がある場合や利用限度額をオーバーしている場合など、分割払いが利用できない理由を教えてくれます。
JCBカードのホームページに問い合わせ先は記載されています。
問い合わせ先
JCBファイナンスデスク
電話番号：0120-833-633
受付時間：9：00AM～5：00PM （日・祝・年末年始休）
支払方法を変更する
支払い方法を変更する方法があります。
クレジットカード自体が分割払いに対応していない場合や店舗が分割払いに対応していない場合、「あとからリボ払い」に変更すると良いです。
【リボ払い】…毎月一定額の支払い
利用金額や件数にかかわらず、毎月一定の元金に利用残高に応じた手数料を加えて支払う方法です。
ショッピング1回払いやボーナス1回払いを利用した後、あとからリボ払いに変更できます。
例えば、ショッピングで９万円の商品を購入し、あとからリボ払いに変更するとします。支払い金額は翌月も、翌々月も支払い金額は一定。
１回払いでは支払い金額が多くなってしまう場合でも、後からリボ払いを利用すると、月々一定の金額で支払っていけるのです。
消費者金融のカードローンでお金を借りて支払う
消費者金融のカードローンでお金を借りて支払う方法があります。
消費者金融のカードローンの特徴は以下の通りです。
- 利用目的は自由
- 無担保・無保証人で借入や返済ができる
- 申込から審査、契約までインターネット上で完結
- 最短即日融資が可能
- 無利息期間サービス導入あり
消費者金融のカードローンは利用目的が問われません。どんな目的で利用しようと利用者の自由です。また、無担保・無保証人で借入や返済ができます。
申込みは、パソコンやスマートフォンから24時間365日の申込みが可能。すぐに審査が行われ、審査に通過した場合契約もインターネット上で行われます。申込みのタイミングが良ければ即日融資も可能です。
条件を満たすことで最大30日間利息が発生しない無利息期間サービスがあるところも。これを利用すると、期間中に完済すれば利息が一切必要ないです。しかも、限度額内であれば、期間中に何度借り入れを繰り返しても利息は付きません。
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JCBカード支払い方法を変更する方法
ここでは、JCBカード支払い方法を変更する方法を解説します。
ショッピングの利用分を後から支払い方法を変更する方法は２通りあります。
- 電話(自動音声)
- MyJCB(WEBサービス)
電話(自動音声)の場合
電話番号：0120-802-570（24時間／年中無休／自動音声）
利用する際は、本会員のJCBカード番号（16桁）、暗証番号（4桁）が必要です。
MyJCB(WEBサービス)の場合
MyJCBは、会員専用WEBサービスです。会員登録をしていない場合、まずは会員登録を済ませましょう。
MyJCBへ登録できるカードは「354」「355」「3573」から始まるカードです。
ショッピングリボ払い専用カード、一部のデビットカード（楽天銀行デビットカード等）、提携カードなどは対象外です。
会員登録はこちらから可能です。
支払い方法の変更手順は以下の通りです。
- MyJCBにログイン
- トップ画面上部のメニューより「リボ・分割払い&キャッシング」を選択
- メニュー内の「お支払い方法を変更」を選択
毎月、変更締切日があります。締切日を過ぎると変更不可になるため注意してください。
利用期間と締切日を紹介します。
- 2022年4月16日(土)～5月15日(日)利用分・・・2022年6月3日(金)締め切り
- 2022年5月16日(月)～6月15日(水)利用分・・・2022年7月4日(月)締め切り
- 2022年6月16日(木)～7月15日(金)利用分・・・2022年8月3日(水)締め切り
締切日はこちらから確認できます→「お支払い方法・金額の変更締切日」
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JCBカード支払い方法の変更が反映されていない？確認方法
JCBカード支払い方法の変更が反映されているかどうかを確認しましょう。支払い方法を変更した時間によって確認できる時間帯も変ってきます。
JCBカードのホームページを見ると以下のように記載されています。
会員専用WEBサービス「MyJCB」で支払い方法を変更した場合、変更された翌日9:00AM以降にMyJCBサービスメニュー内「カードご利用代金明細照会」画面の支払区分で確認できます。7:55PM以降に変更された場合、確認できるのは翌々日の9:00AM以降になります。
支払い方法を変更できない利用分もあります。カードの年会費、電子マネーチャージ分、外国語学校・結婚相談所・家庭教師派遣の費用などは変更できません。
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JCBカードの選べる支払い方法3種類とそのメリット・デメリット
JCBカードの選べる支払い方法は３種類です。
- 分割払い
- スキップ払い
- リボ払い
分割払いは、購入した商品を分割で支払うこと。複数回に分けて支払えるので、1回あたりの支払金額を抑えられますが手数料が発生します。
スキップ払いは、ショッピング１回払いの月を最長6か月先まで延長すること。今すぐ手元にお金がないという場合に便利ですが、利用時には手数料がかかります。
リボ払いは、毎月の支払金額が一定となる支払い方法。支払い金額を抑えられるので経済的な負担が軽くなります。しかし手数料が発生する上に支払い期間も長くなります。
分割払いのメリットとデメリット
分割払いは、利用金額と手数料の合計を分割して支払う方法。分割回数は、3・5・6・10・12・15・18・20・24回の中から選べます。
分割払いのメリット
- 複数回に分けて支払える
- 支払回数を設定できる
分割払いを利用すると複数回に分けて支払うことができ、回数を多くするほど１回あたりの支払金額を抑えられます。分割払いの場合、自分で最適な支払回数に指定できるのもメリットです。
１回あたりの支払い額を抑えられるため、高額商品を購入しても無理なく支払っていけます。
分割払いのデメリット
- 手数料がかかる
分割払いのデメリットは、手数料がかかること。分割払いの回数を増やせば１回あたりの支払金額は抑えられますが、支払い金額には手数料がかかってきます。
支払回数が多くなればなるほど、手数料は高くなります。
スキップ払いのメリットとデメリット
スキップ払いは、ショッピング１回払いの月を最長6か月先まで延長する支払い方法です。
スキップ払いのメリット
- 支払い月を、後から最長6ヵ月先まで先送りできる
- 繰り上げ返済できる
ショッピング１回払いの場合、支払い月を最長６か月先まで延長できるため、今すぐ手元にお金がないという場合に便利です。余裕があるときには繰り上げ返済ができ、手数料を抑えられます。
スキップ払いのデメリット
- 手数料がかかる
デメリットは手数料が必要なことです。ショッピング１回払いでは手数料は必要ありませんが、スキップ払いを利用すると手数料がかかってくるため、商品代金にプラスして請求されます。
リボ払いのメリットとデメリット
リボ払いは、利用金額や利用件数に関係なく、毎月の支払金額が一定となる支払い方法です。
リボ払いのメリット
- 月々の支払い金額を一定にできる
- 支払いの負担が軽減できる
リボ払いのメリットは月々の支払金額を一定にできることです。支払い金額が固定されているため、家計の管理もしやすくなります。また支払いの金額を抑えられるので、負担も軽減できます。
リボ払いのデメリット
- 手数料がかかる
- 支払い期間が長くなる
リボ払いのデメリットは手数料がかかることです。１回払いであれば必要ない手数料が支払いのたびに発生します。支払い期間も長くなりがちです。支払い期間が長くなればそれだけ多くの手数料を支払うことになります。
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| この記事の監修者 | 山口みき |
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