楽天カードが突然利用停止になった場合その原因を知るためには、エラーコードを見ると理解できます。エラーコードが確認できるのは「楽天e-NAVI」です。楽天e-NAVIを利用する際は楽天IDとパスワードでログインしましょう。
エラーコード１が出ていると利用停止になっています。利用料金の支払いをしていないのであれば延滞分を支払えば、利用停止は解除されます。
エラーコード2の場合は強制解約です。強制解約になっているのは長期滞納・不正利用・虚偽申請のためです。強制解約になっている原因を改善しても再びカードが利用できる可能性はないでしょう。
エラーコードによっておおよその原因は分かりますが、詳しい内容までは分かりません。楽天カードの公式サイト上にも記載はないです。
詳しい内容が知りたい場合には、楽天カードコンタクトセンターに電話を掛けてたずねましょう。
電話をかけるのは楽天カード契約者本人に限ります。カード契約者以外が電話をかけても詳しい内容は教えてくれません。また、契約者本人が電話をかけても詳しくは教えてくれない場合もあります。
- 楽天カードエラーコードを見れば楽天カードのエラー原因・意味が分かる
- 楽天カードエラーコードは「楽天e-NAVI」にログインすれば見ることができる
- 楽天カードエラーコード2が出ている場合、楽天カードが強制解約となっている
- 楽天カードエラーコード1が出ている場合、滞納分の支払いを済ませれば再びカードが利用できるようになる
- 楽天カードエラーコードの詳しい原因が知りたいのであれば楽天カードコンタクトセンターに電話を掛ける
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楽天カードのエラーコード一覧・エラーが出る原因・意味
楽天カードで利用停止などエラーが発生した場合、どんな理由でエラーになっているのか知りたいと思うでしょう。エラーが出る原因・意味はエラーコードを見れば知ることができます。
エラーコードが確認できるのは「楽天e-NAVI」です。
楽天e-NAVIとは、楽天カードの会員が利用できる会員専用サービスサイトです。利用可能額の確認や支払の変更、利用明細の確認、住所・支払い口座の変更などができます。
楽天e-NAVIを利用する際は楽天IDとパスワードでログインします。
楽天カードのエラーコード一覧は以下の通りです。
| エラーコード1 | 利用停止 |
|---|---|
| エラーコード2 | 強制解約・有効期限が切れている・紛失や盗難で切替後のカードである |
| エラーコードA | 未納によるネットキャッシングの利用停止 or キャッシング枠が0円 |
| エラーコードC | 楽天の内部システムにエラーが発生している時に、カード決済を行おうとした場合に表示 |
| 2つ目は、「一度だけ利用可能なサービスを再度利用としようとした時」に表示 | |
| エラーコードG | 増額申請が否決(理由は年収以外) |
| エラーコードM | 増額申請が否決(理由は年収が基準に満たない為) |
エラーコード1は楽天カードの利用停止
楽天カードが利用できない場合、エラーコードを確認すると「1」と表示されているのを目にすることになります。
エラーコード１は、カードの利用停止です。
なぜ利用停止となっているのか詳しい理由は記載されていません。
考えられる理由は以下の通りです。
- 延滞
- 途上与信
- 利用可能枠を超過している
それぞれの理由について見ていきましょう。
延滞
楽天カードの利用料金を支払日に払っていないと延滞していることになります。楽天カードの支払いは、月末締め・翌月27日払いです。指定した口座に入金している金額が足りない場合、引き落としができません。
うっかり入金を忘れている場合にも支払日に引き落としができないと延滞をしていることになってしまうので注意しましょう。
途上与信
クレジットカードは申し込んだ際に審査がありますが利用している途中にも審査があります。これが途上与信です。利用者の利用状況・返済状況を確認し、不安な要素があると判断されればカードの利用停止に繋がります。
利用可能枠を超過している
クレジットカードには利用者に応じた利用可能枠が設定されています。利用可能枠を超過しているとこれ以上カードを使っての買い物は利用できません。
エラーコード2なら強制解約
エラーコード2が出ている場合、楽天カードが強制解約となっていることを示しています。
強制解約とは、カード会社側が利用者のカード利用を停止することです。強制解約になると、楽天カードを利用することができなくなってしまいます。
またこの事実が信用情報に記載されることになるため、新しいクレジットカード作成を申し込んでも審査に取りにくくなってしまうでしょう。
強制解約になる理由は以下の通りです。
- 長期間の滞納
- 不正利用
- 虚偽申請
- カードの有効期限切れ
一つずつ見ていきましょう。
長期間の滞納
料金の支払いをせず延滞していると、楽天カード側から何度も催促の連絡があります。催促があっても無視したままでいると不誠実な利用者と判断されます。
一度だけではなく何度も滞納したり長期間滞納をしていると強制解約となる可能性が高いです。
不正利用
購入商品の現金化など、クレジットカードの利用規約に違反した不正な利用を行うと強制解約となります。
クレジットカードの名義人以外が利用することもクレジットカードの利用規約違反です。
虚偽申請
カード申し込みの際に虚偽申請していると判明した場合、強制解約となる可能性があります。虚偽申請をしている人に対しては信頼できないと判断されるためです。
カードの有効期限切れ
楽天カードの有効期限が切れている場合、そのカードは利用できないため強制解約のエラーコードが出ています。
もしかすると新しいカードが届いているのに古いカードを利用してはいないでしょうか？新しいカードにするとエラーコードは表示されていない可能性が高いです。
紛失や盗難でカードの切り替えを行ったが、後からカードが出てきたとします。そのカードは使えなくなっているので、エラーコード2が表示されるのです。
エラーコードAは未納によるネットキャッシングの利用停止 or キャッシング枠が0円
エラーコードAと表示があるときはキャッシング機能が利用できないことを示しています。
キャッシング枠が「0」になっているので、キャッシングを利用することはできません。
キャッシング枠が利用でいなくなっているのは、キャッシングの料金支払いをしていないためだと考えられます。
キャッシングの審査に申し込んだが審査に通過できなかった場合にもエラーコードAが表示されます。
エラーコードCは楽天システムエラー
楽天カードの利用料金は滞納せずに支払っているし利用停止になる事はないのに決済ができない場合、エラーコードが表示されていないか確かめてみましょう。
エラーコードCが表示されている時は、楽天側のシステムエラーが出ていることを示しています。
利用者側の問題ではなく楽天カード側に問題が発生しているのです。
システムで問題が発生している時にカード決済を使用すると、エラーコードが表示されます。
システムの問題が解決されればクレジットカードは利用できるようになります。いつ問題解決されるかは記載されていないため、詳しいことが知りたい場合、楽天カードに問い合わせをするとよいでしょう。
エラーコードGは年収以外の理由で増額審査落ち
キャッシングやクレジットの増額申請をしたが申請が却下された場合、エラーコードGと表示があれば、年収以外の理由で審査に落ちたことが分かります。
年収はクリアしているのに、増額申請で落ちた場合、考えられる理由は以下の通りです。
- 過去に延滞がある
- 取引回数が少ない
- クレジットカードの数が多すぎる
詳しく見ていきます。
過去に延滞がある
過去に一度でも延滞があると増額申請が通らない可能性が高いです。信頼できる利用者は延滞などないためです。
取引回数が少ない
楽天カードをあまり利用しておらず利用実績が低い場合、楽天カードとの信頼関係が構築途中です。利用経歴が長く実績も豊富であれば信頼性が高い人と見なされ、増額申請も通過できるでしょう。
クレジットカードの数が多すぎる
クレジットカードの枚数が多すぎる場合、お金に困っているため多くのカードを持っていると判断されることがあります。
短期間で複数のクレジットカードの申し込みをした場合も同じです。お金に困っているととらえられるので、増額申請は却下されます。
エラーコードMは年収が基準に満たず増額審査落ち
エラーコードMが表示されている場合、増額申請の審査に落ちたのは年収が足りないためです。
年収が以前よりも低下した場合や無職になっている場合には増額は難しいでしょう。
増額申請をすることによって楽天カードが利用停止や強制解約となる場合があります。
楽天カードが増額申請を行った場合、その利用者の途上与信を行う場合が多くあり、審査結果によってカードが使えなくなってしまう人もいるのです。
増額申請によってリスクが生じるのが嫌な人は申請をおすすめしません。
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楽天エラーコードが出た時の復活方法
楽天カードのエラーコードが出た場合でも復活させる方法があります。そのためには利用している楽天カードにどのようなエラーが出ているのか原因を把握しましょう。
エラーが出ている原因が分かれば対処できます。
ただしエラーによっては対処のしようがない場合もあります。
エラーコード1は支払う
楽天カードの支払いを済ませてないためエラーコード1が出ているのであれば、支払いを済ませましょう。延滞分の支払いを済ませ、楽天カード側が今後の利用も問題なしと判断すると再びカードが利用できるようになります。
楽天カードの公式サイトでは以下のように記されています。
お引き落としができていた場合でも、カードのお引き落とし額のご利用可能額への反映は、お引き落とし結果の情報が金融機関から弊社へ到着してからとなります。
通常約2～4営業日のお時間がかかり、金融機関によって異なりますのでご了承ください。
参照：お問い合わせ｜楽天カード
すぐに支払いをしても反映までは数日かかるので、楽天カード側に支払いが反映されるまで待ちましょう。
ただし、途上与信で問題が出てカードが利用停止となっている場合、カードを復活させるのは簡単ではありません。
途上与信で問題になっている箇所をクリアにすれば良いだけですが、どのようなことが問題で途上与信に引っかかっているのか楽天カード側は教えてはくれません。
そのため何とか問題をクリアさせて利用停止を解除させようとしても上手くいかない場合が多いです。
エラーコード2の復活は難しい
エラーコード2が出ている場合、強制解約となっているため復活させるのは難しいです。長期間延滞している場合、延滞分を支払っても楽天カード側からの信頼は地に着いた状態です。利用者との取引は今後行いたくないと考えているため強制解約となっています。
延滞分を支払っても信頼回復とはならないため、楽天カードは復活できません。
復活できないからと言って再び申し込んでも審査で落とされます。申し込むこと自体は可能ですが、信用情報に強制解約のことが記載されています。
また、楽天カード内の内部情報でも強制解約となった利用者については内部情報に記載されている状態です。
強制解約となると復活は難しい上に、再びカードを作ることも難しいと理解しておきましょう。
エラーコードAなら支払う
キャッシングの支払いを済ませていないためにエラーコードAは表示されています。すぐに支払いを済ませればエラーコードは表示されなくなり、再び利用できるようになります。
ただし、支払を延滞したまま長期間過ぎると、エラーコード1や2に移行する可能性が高いです。つまり、利用停止や強制解約となるのです。
利用停止や強制解約となった場合、支払いを済ませても利用が復活しないこともあります。キャッシングを利用しないと経済的に苦しい場面があったとしても利用できなければどうしようもありません。
継続的にキャッシングを利用したいのであれば、支払い忘れはすぐにすぐに済ませましょう。
エラーコードCはシステムエラーが無くなるまで待つ
エラーコードCが出ているのは利用者側の問題ではなく、楽天のシステムに問題が生じたためです。この場合、利用者側はなすすべがありません。システムのエラーが解消されるまで大人しく待ちましょう。
エラーが改善されれば再び楽天カードは使えるようになります。
エラーコードGは原因による
エラーコードGは、年収以外の問題で増額ができないので、その問題点を解消すれば増額申請が通る可能性があります。
自分で思い当たるふしがあれば対処すればよいですが、何が原因かわからなければ対処しようがありません。この場合には、楽天カードでの増額は諦めて別のところで増額を検討しましょう。
他のところでも増額申請落ちをしたくないのであれば、新規でクレジットカードを申請する方法もあります。
既に持っているクレジットカードの増額申請よりも、新規でクレジットカードを申請する方が審査に通りやすい場合もあります。
エラーコードMは年収を上げる
増額申請に通過するためには安定した収入が必要です。エラーコードが出ているのは収入が基準に満たないためです。この場合は年収を上げるしか増額申請に通る方法はありません。
ただし、年収を上げることは簡単ではないです。
利用可能枠を一時的に増枠することも可能
利用可能枠を一時的に増枠することもできます。一時的に増枠された利用可能枠は3カ月間有効です。3カ月を過ぎると利用可能枠はもとに戻ります。
増額申請方法は次の流れで行います。
- 楽天e-NAVIへログイン
- 「ご利用可能枠の一時的な増枠」から申し込みをする
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楽天カードのエラーコードの問合せ先・問合せ方法
楽天カードが利用できないなどトラブルが発生した場合、楽天e-NAVIにログインすればエラーコードが見れます。エラーコードが出ているのを見ることで、どのような事態が起きているかが分かるのです。
ただしエラーコードを見ただけでは詳しい内容までは分かりません。なぜ強制解約になっているのか、なぜ利用停止になっているのかなど、詳しい理由を知るためには楽天カードに問い合わせをすると良いでしょう。
楽天エラーコード2が出たが滞納したことがない
エラーコード2が出て強制解約になっていることが分かるが、滞納をしたことが無く身に覚えがないと思う人もいるでしょう。
強制解約になるのは滞納だけが理由ではありません。
強制解約になっていつカードには以下のように複数の理由があります。
- 途上与信に落ちた
- 会員規約違反を疑われたなど
エラーコードの原因がわからない
エラーコードの原因が分からない場合、どうしても詳しい内容を知りたいのであれば楽天カードに問いあわせをしてみましょう。
エラーコードの詳しい原因を教えてくれる場合があります。
問合せ先は以下の通りです。
楽天カードコンタクトセンター
0570-66-6910（有料）
上記電話番号が利用できない場合
092-303-7188（有料）
または
092-474-6287（有料）
営業時間9:30～17:30
参照：お問い合わせ｜楽天カード
電話での問い合わせの際には楽天カード番号が必要となるので、手元に準備しておきましょう。
電話問合せの流れは以下の通りです。
- 電話を掛ける
- アナウンスが流れる
- アナウンス終了後「3:各種照会」→「カード番号、生年月日入力」→「0:その他のお問い合わせ」
電話は楽天カード契約者本人がかけまししょう。
チャットサポートで問い合わせをすることもできます。オペレーターと直接テキスト形式で会話ができるサービスです。
チャットサポートで問い合わせは下記URLから可能です。
問合せをしても必ず詳しい内容を教えてくれるとはかぎりません。
エラーコードはどこに書いてある
エラーコードについての詳しい説明は楽天カードのサイト上にはありません。
エラーコード2については「よくある質問」に以下のように書かれています。
エラーコード2が表示される原因として、下記が考えられます。お手数ではございますが、新しいカードをご確認のうえ再度お試しください。
カードの有効期限が切れている
カード状態が有効でない
紛失・盗難による作り直し前、切り替え前のカードを選択されている
参照：楽天e-NAVIや楽天カードアプリでエラーコードが出たのですが、どうしたらよいですか。| 楽天カード：よくあるご質問
エラーコード2以外の内容に関して記載されているページはありませんでした。
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| この記事の監修者 | 山口みき |
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