ペイディには利用限度額が存在し、通常のペイディなら最低限度額は3万円と言われています。
しかし、実は明確な金額はユーザーには知らされません。支払った金額が利用限度額に達したタイミングで初めて自分の利用限度額を知ることになるのです。
利用限度額を上げるためには「ペイディでの支払いを増やし、きちんと返済をする」ことで利用実績を積み上げていくことが重要です。時間はかかりますが、ペイディからの信頼を勝ち得れば限度額を増やしてもらうことが出来ます。
また、「本人確認をしてペイディプラスにアップグレードする」か「PayPayと連携させる」ことでも利用限度額を増やすことが出来ます。これらの方法は比較的短時間で結果が出ます。
もし現在のペイディの限度額だけでは物足りないのであれば、「他の後払いアプリ」や「クレジットカード」の利用を検討してください。後払いアプリやクレジットカードは、各社が実に様々な商品を提供しています。特に後払いアプリなら審査不要で利用できますので、おすすめです。
- ペイディの利用限度額は最低3万円と言われているが、最大限度額は分からない
- ペイディの限度額を増やすためには、利用頻度を増やし、返済に遅れないことが重要
- ペイディプラスはマイナンバーカードか運転免許証での本人確認が必須
- ペイディ後払いApple専用の限度額は25万円~35万円と言われている
- ペイディ限度額が上がらないならバンドルカードやKyashなど他のアプリを利用する
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ペイディの限度額を上げる方法
- ペイディの利用実績を重ねる
- ペイディプラスにアップグレードする
- PayPayと紐づける
まず何よりも大事なのは、ペイディからの信頼を獲得することです。常日頃からペイディでの支払いを行って利用実績を増やしてください。またペイディで利用した代金は遅れずに支払うことが求められます。もし返済期限を過ぎると、中々限度額は上がらないでしょう。
本人確認をすることで通常のペイディからペイディプラスにアップグレードが可能です。こうすることで利用限度額は上がります。
PayPayとペイディを紐づけることでも利用限度額は上がります。この紐づけ自体は無料でできますし、利用者の声を聞くと限度額が一気に25万円まで上がった人もいるようです。試してみる価値はあるでしょう。
ペイディの利用実績を重ね支払い遅延を起こさない
利用可能額を増額させるということはペイディにとっては利益が増えることでもありますが、一方では返済されなかった場合のリスクが増えることも意味します。(ペイディ(paidy)の支払い遅れるとどうなる?滞納で払えない時のペナルティや対処方法を解説)
そこでペイディの利用可能額を増やすためには、ペイディからの信頼を獲得することが重要です。そのためには利用実績を重ねた上で、毎月遅れずに返済をしていくことが求められます。
現在の利用額が少額だとしても心配はありません。一回の利用額が少額だとしてもそれを毎月積み重ねていくことで、利用実績は着実に伸びていきます。
ペイディから本人確認をしてペイディプラスに変更する
ペイディプラスにグレードアップさせることでも、限度額を引き上げることが可能です。
通常のペイディであれば本人確認は不要でしたが、ペイディプラスに変更するためには本人確認が必要です。
先ほども申し上げましたが、限度額が上がるということはペイディにとってはリスクでもあります。本人確認を済ませることで、お互いに安心して利用できるようになるのです。
本人確認に利用できる公的身分証は「マイナンバーカード」もしくは「運転免許証」です。どちらとも所有していない場合でも、マイナンバーカードならお住まいの自治体ですぐに発行できますので、申請してみましょう。
ペイディとPayPayを紐づけたタイミングで上がることも
PayPayはスマートフォン上で利用できるバーコード決済サービスです。CMなどで頻繁に広告されていますし、加盟店も増えているため、すでに利用している方も多いかもしれません。
このPayPayをペイディに紐づけるだけで限度額が上がる場合があります。
絶対に限度額が上がる方法だとは言い切れないのですが、インターネット上の口コミを参照すると、人によっては5000円だった利用限度額が紐づけによって25万円にまで上昇したケースも見受けられます。
PayPay自体は無料で利用することが出来ます。紐づけることによって特別不都合が起こるわけではありません。持っておくと便利なサービスですし、この際に紐づけてしまっても良いでしょう。
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ペイディ(Paidy)の限度額はいくら?
残念ながら、ペイディの限度額は詳しく明かされているわけではありません。また「ペイディ」・「ペイディプラス」・「ペイディ後払いApple専用」のどれを利用するかによっても、利用限度額はそれぞれ異なります。
「ペイディ」の利用限度額は最低3万円程度ですが、最大限度額は分かりません。対して「ペイディプラス」は3万円~20万円、「ペイディ後払いApple専用」は25万円~35万円と限度額の上下の目安が分かります。
Paidyは自分からの増額申請はできない
先ほどの説明を受けてお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、ペイディの限度額を増やすかどうかはあくまでペイディ側の決定に依存します。ユーザー本人が申請をすることは出来ないのです。
限度額を増やすためには「利用実績を重ねる」・「ペイディプラスにグレードアップする」・「ペイディとPayPayを紐づける」のいずれかを行う必要があります。ただし、これらの手続きを踏んだからといって、必ずしも自分に希望通りの増額が行われるわけではありませんので気を付けましょう。
ペイディの限度額は人によって申込みのたびに変わるが3万円~
ペイディの利用限度額はユーザーごとに分かれており、同じユーザーにおいてもその都度変動します。
限度額を確認したい場合は、アプリ上の「ご利用上限金額確認」を見てください。ここに現在の利用限度額が表示されています。
もし「ご利用上限金額確認」に金額が表示されていなければ、利用限度額は申込の都度変更されることを意味しています。人によって限度額は異なりますが、基本的に3万円以上の金額が設定されるはずです。
ペイディプラスの限度額も設定されていない
ペイディプラスの利用限度額も、通常のペイディと同様に明確に設定されているわけではありません。そのユーザーの利用状況に応じて、それぞれの利用限度額が設定されます。
また、ペイディプラスの特徴として、通常のペイディよりも限度額が高めになっていることが挙げられます。
人によって異なるため断定は出来ないのですが、一般的には最低3万円、最大でも20万円程度が利用限度額の目安だろうと言われています。
ペイディ後払いApple専用の限度額も決まっていないが25万円~
ペイディ後払いApple専用とは、Apple製品を購入する際に限って利用することが出来るペイディの決済手段です。クレジットカードの分割払いのようなイメージで利用することが出来ます。
このペイディ後払いApple専用の利用限度額も、ユーザーそれぞれの利用実績や信頼度に応じて決定されます。
一律に限度額が定められているわけではありませんが、既に利用しているユーザーを例にしてみるとおおむね25万円~35万円程度の利用限度額が設定されていることが見て取れます。
iPhoneやmacなどのApple製品に関して、新作のデバイスだと数十万円の価格が設定されることが多いです。これらのデバイスを購入するための後払い機能ですので、限度額が25万円~35万円程度というのは妥当な水準と言えるでしょう。
ペイディの最大限度額はわからない
以上で「ペイディ」・「ペイディプラス」・「ペイディ後払いApple専用」の利用限度額について見てきました。ペイディプラスは3万円~20万円、ペイディ後払いApple専用は25万円~35万円と大体の範囲が分かります。
ですが、通常のペイディに関しては限度額は最小3万円程度と分かりますが、最大限度額については不明です。ではどのようにして限度額を知ればよいのでしょうか。
ペイディでは利用限度額に達した際に「メール」と「アプリのプッシュ通知」で限度額を超えた旨を通知してくれます。これを頼りにして、利用限度額を超えたタイミングで利用限度額を知るしか方法はありません。
繰り返しになりますが、利用限度額はユーザーごとに異なります。ある人は5万円使ったタイミングで限度額に達するかもしれませんが、より使用頻度が高くペイディからの信頼も高い人は10万円使っても限度額に達しない、ということがあります。
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ペイディの限度額が上がらない時の対処方法
ペイディの利用限度額はユーザーが希望すれば上がるわけではありません。限度額を上げるためには「利用実績を増やし、ペイディの信頼を得る」ことが何より重要ですが、短期的に結果の出るものではありません。
そこでペイディ以外の後払いサービスを利用することも検討すべきでしょう。
- 他の後払いアプリを利用する
- クレジットカードを利用する
後払いアプリにはペイディ以外にも様々なものが存在します。バンドルカードやKyashならVISAのプリペイドカードをバーチャルカードとして発行することが出来ます。利用に際して審査や年齢制限、年会費、入会費は一切ありません。
クレジットカードを契約するのも良いでしょう。クレジットカードによって利用できる特典やポイント還元率も異なりますので、自分にあったカードを持つことが出来ます。日本国内であれば、VISAかJCBを持っておけばどのお店でも支払いが出来るはずです。
着実に支払うことで信用を得て、じっくり待つ
ペイディの利用限度額を増やす方法は3つあります。そのうちの2つ、「ペイディプラスにアップグレードする」と「PayPayと紐づけする」は今すぐに試せます。限度額をすぐに増やしたい人は、まずこの2つの方法を試してください。
その上でもまだ限度額を増やしたいのであれば、3つ目の方法である「利用実績を増やし、ペイディの信頼を得る」を行う必要があります。しかし、これには時間がかかります。
1ヵ月や2ヵ月程度利用しただけでは、おそらくペイディから評価されることはないでしょう。目安となる利用頻度は明確に提示されていませんので、日常的に可能な限りペイディで支払いを行うことをおすすめします。
返済期限に遅れることは絶対に避けなければなりません。一度でも遅れてしまうと、その時点で評価は大きく下がってしまうでしょう。
また、他のクレジットカードなどの返済に関しても同様です。もし返済に遅れると信用情報に記録されます。ペイディとは関係がないから大丈夫だと思っても、信用情報は全ての金融機関が確認できますので、すぐにばれてしまいます。
他の後払いアプリを利用する
後払いアプリはペイディしか存在しないわけではありません。もしペイディの限度額だけでは不十分なのであれば、他の後払いアプリの利用も検討すべきでしょう。
ここでは「バンドルカード」と「Kyash」の2つの後払いアプリを紹介します。
バンドルカードはスマートフォン上で利用できるVISAのプリペイドカードです。バーチャルカードが発行されます。
プリペイド式ですので事前にチャージする必要がありますが、チャージ金額を後払いすることが可能です。利用に当たっては審査や年齢制限はありませんし、VISAですが入会費や年会費もかかりません。
Kyashも、バンドルカードと同様にスマートフォン上でVISAのプリペイドカードが利用できる決済サービスです。
「今すぐ入金」を使えばその場で残高にチャージして支払いに充てることが出来ます。チャージ金額の返済は翌月末でOKです。審査、年齢制限、年会費、入会費はいずれもありません。
クレジットカード払いにする
事前にクレジットカードを所有しておくこともおすすめです。
クレジットカードのブランドは様々なものがありますが、VISAかJCBのものを所有しておけば、どこにいっても支払えるでしょう。もし可能ならVISAとJCBの両方を持っておくのがベストです。
クレジットカードなら返済方法も「一括払い」・「分割払い」・「リボ払い」・「ボーナス一括払い」などの中かから好きな方法を選べます。日々の少額の買い物は一括払いにして、大きい金額の買い物は何回かに分けて返済する、など柔軟な使い分けが出来ます。
ただし、クレジットカードの作成に当たっては審査が行われます。申し込みを行った全員が審査に通過するわけではありません。
また、利用限度額もその人の返済能力に応じた金額が設定されます。目安として、年収の3分の1以上の利用限度額は設定されないと考えてよいでしょう。
クレジットカードには会員特典のサービスやポイントの還元など、各社ごとに特色のある施策を打ち出しています。自分のライフスタイルに合ったクレジットカードを探して申し込んでみましょう。
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この記事の監修者 | 山口みき |
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