自衛隊がお金を借りる方法！防衛省の共済貸付の審査・条件や借金がバレるか等解説

自衛隊の方々も、生活費が足りなくなる事態も当然起こり得ます。

また、日々過酷な訓練や任務に就いているため、ストレスからお金を使いすぎてしまうこともあります。
住宅や自動車を購入する際も、ローンを組む必要があります。

自衛隊の方がお金を借りるには、まずは防衛省の共済組合からお金を借りるのが得策です。
共済の貸付であれば、審査は不要であり、有利な条件で借入ができます。

しかし、自衛隊の方がお金を借りるときには、注意しなければならない点がいくつかあります。

この記事では、以下の項目について詳しく解説しています。

この記事を読むことで、自衛隊員でも安心してお金を借りることができます。

自衛隊はどこでお金を借りることができる？

自衛隊がお金を借りる方法は、いくつかあります。
主な方法は以下の3種類になります。

まず、自衛隊の方は「防衛省共済組合」に加入しているため、「共済貸付」が利用できます。
共済貸付は民間のローンよりも、圧倒的な低金利で借入ができる上、審査も不要です。

このように、共済貸付は民間の金融機関よりも有利な条件で借入できますが、資金用途が限られている、手続きに時間がかかるなど、利便性はいいとはいえません。

その点において、大手消費者金融は優れています。

借入目的は自由であり、即日融資も可能なため、すぐにお金が借りれます。
無利息期間を活用することで利息の負担を減らすことができます。
勤務先に許可を得る必要もないため、周囲に借金をしていることを知られる心配もありません。

また、クレジットカードカードに付帯しているキャッシング機能を利用して、お金を借りる方法もあります。
借入限度額の範囲内であれば、審査なしで自由にお金を引き出すことができます。

それぞれの借入方法について、詳しく解説していきます。

防衛省の共済貸付

自衛官は「防衛省共済組合」に加入しています。
防衛省共済組合は、防衛省職員や自衛官を組合員として組織されている組合です。

この共済組合にて、共済貸付が用意されています。
共済貸付でお金を借りる際は、「普通貸付」である「一般貸付」を利用することになります。

一般貸付の特徴は以下の通りです。

一般貸付は以下の場合に利用できます。

一般貸付はあくまで「臨時に資金を必要とするとき」に利用するものであるため、以下の用途では利用できません。

他には住宅貸付なども用意されています。

「特別貸付」もありますが、用途は限定されています。
(結婚貸付、教育貸付、医療貸付、災害貸付、葬祭貸付)

金融機関のカードローン

防衛省の共済貸付は、低金利、審査なしで借入が可能ですが、生活費の不足の理由による借入はできません。
そして手続きにも時間がかかります。

自衛官は民間の金融機関からでも、融資を受けることは可能です。
自衛隊の借金は、法律で規制されているわけではありません。

しかし銀行カードローンの場合は、在籍確認が電話にて実施されます。
下記の大手消費者金融であれば、在籍確認は書類で実施されるため、駐屯先に電話がかかってくる可能性は低いです。

主な大手消費者金融の特徴を以下の表にまとめました。

消費者金融の場合は、借入の際に使用用途を問われることはありません。

金利は共済貸付よりは高いですが、無利息期間が設定されているため、金利の負担も抑えられます。

そのため、少額を短期で借入したい場合は、共済貸付よりも消費者金融の方が金利の負担は低くなる場合もあります。

そして、審査時間も最短3分から25分のため、即日で融資が受けられます。

カードレスで申込できるため、ローンカードが駐屯先に送られてくることもありません。
カードがなくても、スマホアプリで借入、返済が可能です。

クレジットカードのキャッシング枠

自衛官の方もクレジットカードを作成することができます。

キャッシング枠が設定されているカードであれば、限度額の範囲内でお金を借りることが可能です。

クレジットカードのキャッシングは審査なしで利用できるため、勤務先に電話がかかってくることもなく、周囲にバレる可能性も低いです。

注意点として、クレジットカードのキャッシングの借入限度額は低めに設定されています。
そのため、キャッシング枠だけでは足りない場合が多く、一時的に少額だけを利用したいときに便利です。

しかし、金利は15%と高めのところが多いため、なるべく早く完済することが望ましいです。

自衛隊がお金を借りる時は審査が有利って本当？

一般に、公務員はローン審査を通過しやすいとされています。

審査で重視される主な要素は「安定した収入」と「返済能力」です。
この点で、国家公務員である自衛隊員は有利な条件を持っており、審査を通過しやすいと言えます。

公務員は審査時に算出される「属性スコアリング」で最高点を得ることが多いです。
スコアリングにおける順位は次の通りです。

業種では「公的機関」、職種では「自衛官」として申し込みが可能です。

自衛隊(公務員)が審査が通りやすい理由

公務員である自衛隊は、スコアリングが高いだけでなく、様々な要因から、審査に通りやすいといえます。
自衛隊が審査に通りやすい理由は以下の通りです。

まず、国家公務員には社会的な信用があります。
自衛官は「特別職国家公務員」に分類されます。

自衛官の給与は「防衛省職員の給与等に関する法律」によって定められており、民間企業と比較して高い傾向にあります。

さらに、民間企業のように業績や景気による給料の変動がないため、業績低下に伴うボーナスカットの心配がありません。
ボーナスに加え、一定期間の勤務後には給付金の支給もあります。

ローン審査では「完済まで安定した収入が維持できるかどうか」が返済能力として特に重視されます。

この点で、一時的に収入が高いベンチャー企業の役員よりも、公務員はより高い信用を得られると言えます。

自衛官の勤務地が国の機関であるため、倒産やリストラのリスクも低く、終身雇用や退職金の支給が保証されています。
これにより、離職率が低く、勤続年数が長くなる傾向にあります。

これらの理由から、自衛隊員はローン審査を通過しやすいため、ワンルームマンションの投資などで多額のローンを組む人も少なくありません。

そのため、ローンを組む際には慎重な判断が求められます。

既にローンがあると審査が保留になることも

このように、国家公務員である自衛隊は審査に通りやすい要素を兼ね備えています。
しかし、「公務員であれば必ず審査に通る」というわけではありません。

ローンに申し込む際に以下のような状態であれば、審査に通らず保留になる可能性が高いです。

したがって、お金を借りる際は借入額を出来るだけ減らしておき、滞納しないように支払いを済ませる必要があります。

自衛隊勤務中の借金・共済貸付はバレる？

自衛隊の任務や訓練は、肉体的にも精神的にも過酷です。
営舎に住んでいる場合は、プライベートの時間も確保しにくい環境です。
また、上官や同僚との人間関係もあります。

そのような過酷な環境で普段過ごし、休日に外出したときにパチンコや競馬などのギャンブルでストレスを発散しようとする自衛官は多いです。

その結果、お金を借りすぎてしまい返せないほどの金額になってしまう場合もあります。

借金をしていることは、勤務先にバレるリスクは低いですが、何らかの理由によりバレてしまった場合、勤務先に様々な影響が出る可能性があります。

具体的に、どのように影響が出るのかを解説します。

借金がバレると昇進に影響する可能性がある

自衛隊は借金に対して厳しい姿勢を取っています。
これは、借金があると弱みに付け込まれ、機密情報が漏えいする危険性があるためです。

そのため、定期的な面談で借金の有無を確認されることがあります。

借入が発覚した場合は指導を受けることになり、完済するまで外出が禁止される可能性もあります。

また、結婚していない、または30歳までに一定の階級に昇格していない場合は、営内での生活を余儀なくされ、休日も営内から出られないことが大きなストレスになりえます。

自衛官が駐屯地に住む場合、食費や光熱費の自己負担はありません。
仕事用の衣類や靴は貸与されるため、生活費はほとんどかかりません。
それにも関わらず借金をしてしまうと、浪費と見なされてしまうことがあります。

借金が発覚したからといって自衛官を解雇されることはありませんが、今後の昇進に影響する可能性は高いです。

階級によって年収や定年後の再就職先が変わってくるため、昇進は今後の人生設計に大きな影響を及ぼします。

勤務先の部署での信用が下がるリスクがある

自衛官は審査に通りやすいことから、借りすぎるリスクも存在します。
その結果、返済が困難になり滞納してしまうと、催促の電話が掛かってくることになります。

駐屯地で生活している場合、催促の郵便物が駐屯先に届くため、そこで借金がバレてしまうことが多いです。

さらに、滞納が続くと金融機関から裁判を起こされ、給料が差し押さえられることがあります。
その際、勤務先に裁判所から書類が送られてきます。

借金を隠していて後で発覚すると、「嘘をつく人間」と見なされ、信用を失うことになります。

また、借金のストレスにより仕事でのミスが増えることもあり、それによって信用が低下し、降格の可能性もあります。

そして、住宅や自動車ローン以外の借金は「不当な散財」と見なされ、個別指導の対象となります。

軽度の借金の場合は、返済計画の指導や返済状況の把握が行われます。
一方、重度の借金の場合は家族との連携やカウンセリング、分減処分の検討が行われます。「分減処分」とは、降格や減給を意味します。

借金があることを正直に申告し、返済計画が適切に立てられていれば、評価が下がる可能性は低いです。

自衛隊が住宅ローンを組む時は共済貸付がおすすめ

自衛官の定年は一般公務員よりも早めに設定されています。

その後の再就職では年収が下がることが多いため、年齢が上がるにつれてローンの審査が通りにくくなる傾向にあります。

理想としては、定年前に住宅ローンを完済しておくことが望ましいですが、自衛官の場合は定年を考慮して早めに計画を立てる必要があります。(住宅ローンでギリギリの生活から抜け出す方法)

防衛省共済組合による、住宅貸付などの共済貸付制度を活用することで、より有利な条件でのローン組みが可能になります。

また、ローンを組む際には、返済計画をしっかりと立てることが重要です。 

自衛隊が家を建てるベストなタイミングは階級や再就職先によって変わる

一般的な公務員の定年は60歳ですが、自衛官の場合は若年定年制が採用されています。
定年は階級により異なりますが、53歳〜56歳と、段階的に決められています。

そして、定年後に再就職をすると年収は下がってしまう場合が多いです。
そのため、年齢が上がるほどローンには通りにくくなってしまう傾向があります。

一般的には、住宅ローンは定年までに完済しておくのが理想と言われています。
しかし、フラット35の場合は、定年が55歳であれば20歳の段階でローンを組まなければなりません。
それは現実的ではないため、定年後も視野に入れる必要があります。

多くの自衛官は、定年後も再就職しています。
階級によって再就職先は異なります。
(参考：防衛省・自衛隊：Ⅷ　再就職状況の公表)

そして、民間の住宅ローン利用者の年齢は30代が全体の47.1%を占めます。
(参考：住宅ローン利用者の実態調査：住宅金融支援機構（旧住宅金融公庫）)

したがって、家を建てるのであれば、30代後半までが理想です。

しかし、自衛官は転勤もあるため、どこに建てるのかも考慮しなければなりません。
家を建てた後に転勤になった場合、単身赴任するのかは事前に家族と話し合っておく必要があります。
自衛隊基地がある街であれば、地方銀行の担当者が事情に詳しいため、1度相談してみることが得策です。

また、定年退職後に家を建てる方も多いようです。

公務員の共済年金は平成27年に廃止され、厚生年金に1本化されました。
その分、年金支給額は減少するため、それを踏まえてライフプランを組む必要があります。
(参考：平成27年10月から共済年金は厚生年金へ – 防衛省共済組合)

なお、自衛官の再就職先は、一般財団法人である自衛隊援護協会にて、斡旋が行われています。
(参考：退職する自衛官のみなさまへ　一般財団法人　自衛隊援護協会ホームページ)

共済貸付で借りて頭金を多めに払う方法がおすすめ

民間金融機関の住宅ローンでは、金利や保証料が高く設定されがちです。
さらに、借入額の2.2%を事務手数料として支払う必要があります。

しかし、自衛官には防衛省共済組合にて、住宅向けの貸付制度が用意されています。
共済の住宅貸付を利用して頭金を用意すれば、より有利な条件で住宅ローンを組むことが可能です。(公務員がお金を借りるおすすめは共済組合貸付制度)

共済貸付には、様々な住宅用の貸付制度が用意されています。
1つずつ順番に解説していきます。

住宅貸付

特別住宅貸付

財形持家融資

この他にも、提携住宅ローンもありますが、金利も高く銀行からのローンになるため、利用するメリットは少ないといえます。

なお、自衛官でも民間の金融機関の住宅ローンが利用できます。
民間の方が金利がお得な場合もありますが、審査が必要になります。
公務員といえど、融資額が高すぎる場合は審査に通るとはいえません。 

自衛官はいくらまで住宅ローンで借りれる？

住宅ローンを組む際は、毎月の返済可能額を把握する必要があります。
第一に、現在、住宅にかかっている費用を洗い出します。

これらが年間返済額に該当します。
次に、額面年収を出します。

借入限度額は年収により異なりますが、階級や年齢が上がるほど年収は高くなります。
自衛官の平均年収は以下の通りです。

(参考：自衛官のお給料について | 防衛省・自衛隊帯広地方協力本部)

30代後半で額面年収が500万円と仮定すると、手取り年収は約400万円となります。
そして返済額は、手取り年収の3分の1程度に抑えるのが適切といわれています。
フラット35の借入限度額は、年収400万円以上の方は年収の35%以下となっております。

400万円を3で割ると、1,333,333円になります。
したがって、毎年約130万円程度までなら返済可能、ということになります。
この場合、毎月約11万を返済していくことになります。

上記の条件でフラット35を利用し35年間ローンを組んだ場合の借入額は
130万円✕35年＝45,500,000円になります。

しかし、ここには金利の分が加味されていません。
そして金利は固定金利か変動金利かによって違ってきます。
フラット35の固定金利の場合は、年1.980％が最も多いです。
​​​​(参考：最新の金利情報：長期固定住宅ローン【フラット３５】)

以上の条件で返済した場合の借入限度額をシミュレーションしてみました。

その結果、毎月の返済額は108,978円となりました。
(参考：住宅ローンシミュレーション：住宅保証機構株式会社)

したがって、年収500万円の場合は、借入額は約3,300万円が限度です。
この借入限度額は、金利や借入期間によって異なります。

また、借りれる額と返済できる額はイコールではありません。
借りれるからといって、借入限度額までローンを組んでしまうと、退職後に苦労することになってしまいます。

それ以外の、子供の教育費やマイカー購入費も考慮する必要があります。

自衛隊員がマイカーローンを組む時の注意点

多くの方は自動車を購入する際に、マイカーローンを組むことが多いです。
しかし、自衛隊員の方がマイカーローンを組む時には、注意点がいくつかあります。

その注意点を以下にまとめました。

まず、自衛隊では防衛省共済のマイカーローンの利用が推奨されていますが、その金利は4.26%です。

割賦制度を利用すると、金利を1%に抑えることが可能ですが、借入限度額を超えての利用はできません。

また、場合によっては民間の金融機関のマイカーローンの方が金利が安くなることもあります。

ローンを組む前にしっかりと調査することで、後悔することを防ぐことができます。

防衛省共済のマイカーローンの金利は年率4.26%

自衛隊では、マイカーローンを組むときは民間ではなく共済貸付の利用が推奨されています。

しかし、防衛省の共済貸付では、金利が公開されていません。
厚生労働省の「共済のしおり」を参考にすると、年率4.26%となっています。
同じ国家公務員共済組合のため、同等の金利と推測できます。
(参考：共済のしおり：厚生労働省)

共済貸付を利用する場合は、普通貸付を利用することになります。

普通貸付を利用し、金利を年4.26%でカーローンを組んだ場合の返済額を以下の表にまとめました。

この結果、借入額200万円に対し212,356円の利息を支払うことになります。

カーローンを組む際は、返済可能額を金利分も含めた総支払額を考慮した上で検討する必要があります。

割賦制度を利用すれば金利は1.0%～になる

共済のマイカーローン金利は4.26%と、民間よりも高くなってしまいます。

しかし、共済組合を通じて自動車を購入する割賦(かっぷ)制度を利用すれば、金利を1%まで抑えることができます。

借入限度額は俸給の10ヶ月分までとなっております。
俸給とは手当などを抜いた給料のことを指します。

割賦制度で借入した場合の返済は、給料天引きになります。
そして、最初に取扱手数料が3%かかります。

割賦制度を利用する場合は、自動車は防衛省共済組合指定店で購入する必要があります。
自動車購入時に、自衛隊の提携割引が使える場合もあるため、各支部の物資窓口に問い合わせてみます。

金融機関の車のローンの金利の方が安いこともある

共済の割賦制度を利用すれば、金利は1%に抑えられます。

しかし、借入限度額が俸給の10ヶ月分までとなっているため、それだけでは足りない場合もあります。
防衛省共済のマイカーローン金利は4.26%と、少し高めです。

その場合は、民間の金融機関のマイカーローンの方が金利が安くなる可能性があります。

例えば、三菱UFJネットDEマイカーローンの金利は、年1.50%〜2.45%(変動金利)となっております。
さらに、三菱UFJで住宅ローンを組んでいれば、金利が0.2%優遇されます。

金利は借入額によって以下のように変動します。

(参考：三菱UFJ銀行のネットDEマイカーローン | 三菱UFJ銀行)

三菱UFJネットDEマイカーローンから借入した場合の返済額をシミュレーションした結果を以下の表にまとめました。※(借入条件：借入期間5年、ボーナス払いは無し)

(参考：ネットDEマイカーローン返済額シミュレーション | 三菱UFJ銀行)

防衛省共済のマイカーローンを金利4.26%で利用すると、
借入額が200万円の場合
毎月の返済額は37,068円
総返済額が2,224,080円になります。

このように、金利が1.81%違うだけで、97,080円もの差額が発生しました。
ローンを組む際は、できるだけ低い金利で借入をすることが大切です。

自衛隊員は退職金を担保にお金を借りれる？

自衛隊で用意されている退職金を担保に融資を受けられないか、と考える自衛官は多いです。

自衛隊では、共済貸付の住宅ローンを利用すれば、退職金を担保に住宅資金を借りることができます。

このように、共済組合の貸付制度であれば退職金を担保にできますが、利用用途は限られています。

それ以外の、生活費の補填や借金返済のために退職金を担保にお金を借りることはできません。

退職金の前借りはできない

急にまとまった資金が必要になった場合に、「退職金を前借りできないか」と考える方は多いです。

しかし、自衛隊では退職金の前借りはできません。

これは公務員だけでなく、民間企業でも同様です。
退職金は将来受け取る予定のお金のため、現在受け取ることはできません。

自衛隊では共済組合の貸付制度が利用できますが、利用用途は限られており、一番自由度の高い一般貸付であっても、支部長に貸付の必要性を認められなければ借入できません。

そして融資を受けるまでの手続きに時間がかかってしまうため、緊急時に対応できません。

使用用途を気にせず、すぐにお金を借りたいのであれば、民間の消費者金融からお金を借りるのが一番手軽で便利になります。

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この記事の監修者	山口みき
自己紹介	金融WEBメディア運営・管理経験(3年以上)を活かし「お金借りる今すぐナビ」の編集・監修を担当。FP技能士や貸金業務取扱主任者・クレジット債権管理士の資格取得にも前向きに取り組んでおり、借り入れに関する疑問や不安に応えるため、常に正確で専門的な情報提供に努めています。
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