基礎知識

お金を借りる時の金利(年利)や利息の計算方法!カードローンの利率・注意点等解説

カードローンなどでお金を借りる際、金利の意味を理解していれば、誰でも簡単に利息を計算することができます

カードローンを利用するにあたり、利息によってどれぐらいの返済金額になるかを把握しておくことは、無理のない借り入れをする為にも非常に重要です。

この記事では、金利や利息の意味、利息の計算方法やシミュレーションのやり方、注意点をわかりやくす解説していきます。

この記事でわかること
  • お金を借りる時の金利はカードローンによって様々
  • 金利とは、借入金額に対して上乗せして返す「利息」の割合
  • 金利計算方法がわかれば、簡単に利息をシミュレーションできる
  • カードローン金利はプロミスが17.8%とお得
  • 借入金利は、利息制限法によって上限が決まっている
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お金を借りる前に知っておくべき金利・利息(年利)

利息とは、お金を借りた時に掛かるレンタル料のようなものです。

カードローンなどで金融機関からお金を借りた際は、レンタル料である利息を上乗せして返済する必要があります。

また、金利とは借入金額に対して、決められた期間に発生する利息の割合のことです。

通常、カードローンでは1年間の金利である、年利が用いられ、年利〇〇%と表記されます。

その他にも、「借入利率」や「貸付利率」、「利子」などの用語が用いられることもあります。

そこでこの章では、以下の用語について、それぞれ詳しく解説していきます

  • 金利・年利
  • 借入利率・貸付利率
  • 利息・利息

それでは、順番に解説していきます。

金利(年利)とは?

カードローンの金利(年利)とは、1年間に発生する、借入金額に対しての利息の割合のことです。

例えば、100万円を1年間借り入れしたとして、金利(年利)が15%だった場合、1年間で15万円の利息が掛かります。

100万円(借入残高)×15%(年利)=15万円(1年間の利息)

金利は各カードローン会社によって異なります。

ただし、カードローン会社が金利を自由に決めてよいというわけではありません

利息制限法により、上限金利が定められています

この上限金利はカードローンの元本(限度額)によって、定められています。

利息制限法による上限金利は、以下の表の通りです。

利息制限法での金利
元本の金額 上限金利(年利)
10万円未満 年20%
10万円以上100万円未満 年18%
100万円以上 年15%

第一章 利息等の制限
(利息の制限)
第一条 金銭を目的とする消費貸借における利息の契約は、その利息が次の各号に掲げる場合に応じ当該各号に定める利率により計算した金額を超えるときは、その超過部分について、無効とする。
一 元本の額が十万円未満の場合 年二割
二 元本の額が十万円以上百万円未満の場合 年一割八分
三 元本の額が百万円以上の場合 年一割五分

(引用:利息制限法|e-Gov法令検索)

どうしても低金利でお金を借りる方法を探している場合には、国や市役所など公的機関からの融資を検討します。

借入利率・貸付利率とは?

一部の金融機関では金利のことを、借入利率や貸付利率と表記されることもありますが、金利と全く同じ意味で使われます。

また、カードローンの金利は年間の利率で表記されるので、「金利」、「年利」、「借入利率」、「貸付利率」は全て同じ意味だと考えて良いです

利息・利子とは?

先述の通り、利息とはお金を借りた際にかかるレンタル料のようなものです。

1年間の利息は、借入金額に金利を掛けて求めることができます。

借入金額×金利(年利)=1年間にかかる利息

また、利子は利息と同じ意味ですが、場面によって使い分けされています

貸金業法や利息制限法などでは「利息」という言葉が使われている一方、銀行への貯金に対して発生する場合は「利子」という言葉が使われるのが、一般的です。

なので、本来は同じ意味なのですが、返済する必要があるものを「利息」受け取ることができるものを「利子」として、使い分けられています。

100万円を借りる時の金利の計算方法

この章では、実際にお金を借りた場合、どれぐらいの利息が掛かるのかシミュレーションしていきます。

借入金額は100万円、そして金利(年利)はそれぞれ1%、3%、15%とし、返済期間は1日、1か月、1年として計算していきます。※小数点以下切り捨て

100万円借入時の利息は何円? 1日で返済した場合 1ヶ月(30日)で返済した場合 1年(365日)で返済した場合
金利(年利)1% 27円 821円 10,000円
金利(年利)3% 82円 2,465円 30,000円
金利(年利)15% 410円 12,328円 150,000円

続いては、上の表のいくつかの例を用いて、具体的な計算方法を詳しく解説していきます。

金利(年利)1%で100万円を借りて1日で返済

年利が1%で100万円の借入をした場合、1年間で掛かる利息は以下の通りです。

100万円(借入額)×1%(年利)=10,000円(1年間の利息)

次に1年間(365日)で割って、1日当たりの利息を求めます。

10,000円÷365日約27円(1日当たりの利息)

よって、100万円を年利1%で借り入れし、1日で返済した場合に支払う利息は27円です。

金利(年利)3%で100万円を借りて30日で返済

続いて、金利が3%で100万円を借りるとし、30日で返済した場合の計算をしていきます。

まず、1年間の利息の計算は以下の通りです。

100万円(借入額)×3%(年利)=30,000円(1年間の利息)

次に1年間(365日)で割って、1日当たりの利息を求めます。

30,000円÷365日約82.19円

30日間で返済するので、1日当たりの利息約82.19円に30を掛けます。

約82.19円(1日当たりの利息)×30(借入日数)=約2,465円

よって、100万円を金利3%で借り、30日後に返済した場合の利息は2,465円です。

金利(年利)15%で100万円を借りて1年で返済

1年後に返済する場合は、借入金額に年利を掛けることで、簡単に求めることができまます。

金利が15%で100万円を借入して、1年後に返済した場合の利息は以下のようになります。

100万円(借入額)×15%(年利)=15万円(1年間の利息)

よって、100万円を金利15%で借り、1年後に返済した場合の利息は15万円です。

カードローンでお金を借りる時の金利計算方法・シミュレーション

この章では、実際のカードローン金利を参照して、具体的な利息の計算方法について解説していきます

計算方法を理解することで、実際に借り入れる前に、どれくらい利息が掛かるかシミュレーションすることが可能です。

また、すでに借りている場合にも、完済までにどれくらい利息が掛かるかを知ることができます。

まず、返済金額のシミュレーションするには、以下の項目が必要です。

  • カードローン会社の金利
  • 借入額
  • 返済するまでの日数(借入日数)

金利は各カードローン会社によってことなるので、利息を計算するに当たり、初めに確認する必要があります。

次章では、大手消費者金融の金利を紹介していきます。

大手消費者金融カードローン別貸付金利一覧

消費者金融のカードローンでは、初めての契約の場合、金利の最大値が設定されることがほとんどです

プロミス以外の大手消費者金融は、以下の表のとおり18%の金利が適用され、プロミスは17.8%の金利が適用されます

ただし、100万円以上の場合は利息制限法により、15%の金利が適用されます。

消費者金融カードローン名 金利(年利) 100万円の上限金利
アコム 3.0%~18.0% 15.0%
アイフル 3.0%~18.0% 15.0%
SMBCモビット 3.0%~18.0% 15.0%
プロミス 4.5%~17.8% 15.0%
レイク 4.5%~18.0% 15.0%

アコムで100万円を借りた時の利息計算方法

アコムで100万円を借り入れした場合の利息を計算していきます。

年利は、アコムで一般的に設定される可能性の高い、上限金利である年利15%として、計算していきます。

アコムから100万円を借り入れして、年利が15%だった場合の、1日あたりの利息は以下の通りです。

100万円(借入金額)×15%(年利)÷365日410円(1日当たりの利息)

※小数点以下切り捨て

同じ条件で30日間借り入れした場合の利息の計算は以下の通りです。

100万円×15%÷365日×30日(借入日数)=12,328円(30日間の利息)

※小数点以下切り捨て

ただし、アコムでは契約日の翌日から無利息期間が30日間設定されています

なので、契約後にすぐに借入をするのであれば、上記の計算よりも利息を節約することができ、お得に利用できます

プロミスで100万円を借りた時の利息計算方法

プロミスでお金を借りる時の金利計算方法も同じです。

金利は、アコム等と同じ年利15.0%がかかってきますので、同じ計算式が使えます。

プロミスの金利が高い?プロミスだけに限りませんが、金利が高くておかしいのではないか?返済しても返済しても減らない、そういう疑問が出てきたら、すぐに問合せをするべきです。

プロミスの無利息期間は他の消費者金融と少し違っています。
契約日ではなく、借り入れを始めた日からスタートするので、契約者がタイミングをはかることができて少しお得です。

消費者金融で借りる時の金利・利息での注意点

この章では、消費者金融で実際に借り入れを行う前に確認しておいた方が良い、金利や利息の注意点について解説していきます

思っていた以上に利息が掛かってしまうなどの事態を避けるためにも、事前に確認しておくことが賢明です。

金利の注意点
  • 利息制限法を超えた金利が適用されていないか
  • 利息が発生する日はいつからか
  • 適用される金利は何%か
  • 滞納した場合、遅延損害金がどれくれいかかるのか
  • 利息計算、シミュレーションには誤差がある

利息制限法内の利息であるか

正規の消費者金融であれば、利息制限法が適用されます。

その為、利息制限法で定められている上限金利以上の利息が掛かる場合は、闇金と言われる違法業者です

利息制限法では、元本(限度額)に対し、以下のように上限金利が設定されています

  • 10万円未満…20%
  • 10万以上、100万円未満…18%
  • 100万円以上…15%

これ以上の金利が設定されている場合は、違法業者なので、利用は避けた方がよいです。

利息はいつから発生するのか、適用金利は何%か

カードローンの多くには、無利息期間サービスが設定されています。

  • アコム…契約日の翌日から30日間
  • プロミス…初めての借入の翌日から30日間
  • アイフル…契約日の翌日から30日間
  • レイク…契約日から60日間(※web申し込み限定)

また、適用される金利も金融機関よって異なります。

同じ金額を同じ期間だけ借りるにしても、どこで借り入れをするかで、返済する金額が大きく変わってきます

また、銀行系のカードローンは、審査が厳しく、審査時間が長いなどのデメリットもありますが、金利は低く設定されています。

  • 三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」…年利1.4%~14.6%
  • みずほ銀行カードローン…年利2.0%~14.0%
  • 三井住友銀行カードローン…年利1.5%~14.5%

ただ、少額をできるだけスピーディに借りたいのであれば、適用金利も低く、無利息期間が初回利用日の翌日から30日間と長く設定されている、プロミスがおすすめです。

返済滞納時にかかる遅延損害金はいくらかかるのか

返済を滞納していまった場合、支払期日の翌日から遅延損害金が発生します。

遅延損害金は滞納している金額に対し、契約している遅延損害金の利率を掛けることで算出されます。

貸金業者の遅延損害金の利率の上限は年間20%です。

多くの消費者金融では、この20%を遅延損害金の利率に設定しています。

例えば、返済金額10万円を30日間滞納した場合の計算は以下の通りです。

10万円×20%(遅延損害金の利率)÷365×30(滞納日数)=約1,643円

遅延損害金は利息よりも高い金利が適用されるので、滞納してしまうぐらいなら、新たに借り入れをして、一旦返済に充てる方が賢明です

実際の返済額と計算では違うこともあるので必ず確認

本記事では利息の計算方法を紹介していきましたが、計算した返済額と、実際に返済する金額には誤差が生じる場合があります

誤差が生じる理由として、以下のものがあげられます。

  • 日割の利息を計算する時に、整数で割り切れない値がある
  • 利息の起算日が借入する金融機関によって異なる

1日当たりの利息の計算をする際に、1年間の日数である365日で割る必要がありますが、整数で割り切れなかった場合、小数点以下の誤差が生じてしまいます

また、もう一つの理由として、起算日が金融機関によって異なることが挙げられます。

起算日とは、利息が発生するタイミングのことです。金融機関によって、借り入れをした当日が起算日の場合もあれば、借入した翌日からの場合もあります。

なので、自分で計算した結果はあくまで概算だと思い、実際に借り入れを検討する際は、窓口や電話で問い合わせをした方が確実です。

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この記事の監修者 山口みき
自己紹介 金融WEBメディア運営・管理経験(3年以上)を活かし「お金借りる今すぐナビ」の編集・監修を担当。FP技能士貸金業務取扱主任者・クレジット債権管理士の資格取得にも前向きに取り組んでおり、借り入れに関する疑問や不安に応えるため、常に正確で専門的な情報提供に努めています。
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