「リボ払い」とは何かと聞かれると、分割払いと同じだと思われる方も多いですが、仕組みが違います。
リボ払いは、どれだけ使っても毎月の支払い額を一定に出来るのがメリットですが、よくリボ払いは危険だと言われています。
「リボ払いそのものが危険」なのではなく、「リボ払いの仕組みを理解せず利用している」ことが危険なのです。
逆にリボ払いの仕組みさえ理解していれば、上手に使うことで利点を活かせます。
その使い方も、この記事で詳しく解説しています。
使いすぎて危険を感じたときの対策についても、具体的に解説しています。
リボ払いを利用する際の注意点もまとめました。
リボ払いの仕組みを知りたい方、リボ払いの危険性を把握しておきたい方、リボ払いを使いすぎて対策が知りたい方には、参考になる内容です。
- リボ払いのデメリットしかない理由:手数料が高い
- リボ払いのメリット:生活費の管理がしやすい
- リボ払いの仕組みを理解せず利用するのは危険
- リボ払いは合法なので規制されない
- リボ払い利用で信用情報にキズは付かない
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リボ払いってどんな仕組みかわかりやすく解説
「リボ払いとは何ですか。わかりやすく教えてください」という質問に対し、Yahoo!知恵袋ではこのように解説されています。
毎月決まった金額のみを支払います。 例えば1月は5万円の買い物、2月は8万円の買い物、3月は2万円の買い物をしても、毎月の支払いは、ずっと1万円の定額で支払います。その分利息が高くつきますが。 ローンと同じ仕組みだと思ってください。
(引用元:Yahoo!知恵袋【リボ払いとは何ですか。解りやすく教えて下さい。】)
金融庁によりますと以下の説明になっております。
リボルビング契約とは、あらかじめ決められた借入限度額の範囲内で、借入・返済を繰り返す契約形態のことであり、消費者金融では一般的になっています。
(引用元:金融庁【リボルビングによる借入れについて】)
「リボ」とは「リボルビング」の略称です。
「リボルビング」とは辞書によると「回転する」という意味です。
限度額の範囲内で利用と支払いを繰り返すので、回転させていくイメージです。
リボ払いの支払い方法は、主に以下の2つです。
- 定額方式
- 残高スライド方式
定額方式の中でも、さらに分けると
- 元利定額方式
- 元金定額方式
があります。
それぞれの名称は、カード会社によって異なりますが仕組みは同じです。
定額方式(元利定額方式・元金定額方式)
定額方式は名前の通り、毎月一定の金額を支払います。
支払い金額は、利用件数、金額に関わらず一定です。
ですが、一定の金額の中に手数料を含めるかどうかが違います。
【元利定額方式】
毎月の支払い金額は手数料込みで一定です。
(毎月の支払額を1万円に設定した場合)
元金+手数料=1万円
手数料込みで毎月の支払い金額が一定なので、支払いの負担が少ないのがメリットです。
その分初月の手数料が高いので、元金が減りにくいです。
【元金定額方式】
元金は一定で、手数料が毎月減っていく方式です。
(毎月の支払額を1万円に設定した場合)
元金1万円+手数料=支払い額
残高が減っていくと手数料も減っていきます。
元金が毎月1万円ずつ減っていくので、確実に元金を減らせます。
残高スライド方式
「残高スライド方式」では、支払い残高によって毎月の支払い額が変わります。
金額がスライド(変動)していくので、スライド方式と呼ばれています。
クレジットカードには少なく、カードローンに多い方式です。
支払い残高が減っていくと、毎月の支払い額も減っていきます。
設定金額はカード会社によって異なります。
毎月の支払い額の負担は減っていきますが、その分支払い期間が伸びるので手数料の負担が増えてしまいます。
毎月の負担が減っていくのがメリットですが、金額が変動するため家計管理が難しいのがデメリットです。
リボ払いと分割払いの違い
「リボ払い」と「分割払い」の違いを解説します。
リボ払いは、カード利用総額に対して毎月支払います。
リボ払い利用金額、件数が増えても、毎月の支払い金額は変わりません。
- 利用金額が増えた分だけ支払い回数も増える
- 毎月の負担は少ないですが、その分手数料が増える
- 分割払いと違い、支払い回数は選べない
いつ返済が終わるのか、分かりにくいのがデメリットです。
分割払いは、支払った件数に対して分割で支払う形式です。
1件ごとに手数料がかかり、借入件数が増えると支払い金額も増えます。
リボ払いと違い支払い回数が決まっているので、返済がいつ終わるのか分かりやすいのがメリットです。
リボ払いにはデメリットしかない?危険と言われる理由
毎月の支払い額が一定で便利なリボ払いが危険だと言われるのは、以下の理由になります。
- 手数料が高いので元金が減らない
- 仕組み上元金が減っていなくても気がつかない
- 支払い期間が延びると手数料も増える
- 金銭感覚が麻痺してしまう
順番に解説します。
手数料が高い
手数料とありますが、要は利息です。
リボ払いの手数料は15.0%が多いです。
「15%」と聞いてもピンとこない方は多いですが、15%はとても大きいです。
10万円の買い物をした場合の手数料は、1,250円になります。
100,000円×15%÷12か月=1,250円
1,250円あればランチが1回食べれます。
手数料が高いので、毎月の支払い額に占める手数料の割合が高くなります。ですので実際は支払っているから残高は減っているはずだと思っていても、実際は減っていない場合が多いです。
リボルビングは「回転させる」という意味なので、ラットレースをするハムスターのように回り続けてしまい、進んでも進んでも永遠に終わらない状態になってしまいます。
リボ払いとカードローンの金利比較
リボ払いとカードローンの金利を比較表にまとめました。
カードの種類 | 金利手数料(年利) |
---|---|
楽天カード リボ払い | 15.0% |
三井住友銀行カードローン | 1.5%~14.5% |
プロミス | 4.5%~17.8% |
アコム | 3.0%~18.0% |
アイフル | 3.0%~18.0% |
カードローンは、借入限度額によって金利が決まります。借入金額が少ないと金利は高くなります。
カードローンとクレジットカードのリボ払いの違いは、カードローンの最高金利だけを見ると、リボ払いの手数料は高くないように感じる方もいると思います。中には、カードローンの最高金利がリボ払いの手数料を上回っているものもあるからです。
しかし、金利が一定のリボ払いに対し、カードローンの金利には幅があります。そのため、場合によっては、カードローンの手数料の方が安く済みます。
カードローンの適用金利は、審査によって決まります。お金借りるための審査内容は、借りる人の年収や勤続年数、ローンの利用実績などによって変わりますが、カードローンで借入する金額が利用限度額に近いほど、金利は低くなりやすいです。
50万円をリボ払いで返済すると何年かかるかシミュレーションしてみた結果
50万円の商品をリボ払いで購入した場合、完済には何年かかるのかをシュミレーションしました。
【条件】
- 利用総額:500,000円
- 毎月の支払い金額:10,000円
- 手数料:15%
(参考:JCB【ショッピングリボ払いのシュミレーション】)
【結果】
- 支払い総額:658,337円
- 支払い期間:4年2ヶ月
- 手数料総額:158,337円
シュミレーション結果によると、完済するのは「4年2ヵ月」とのことです。
手数料の総額も、158,447円となっております。
いくら返済をしたかわかりにくい
毎月1万円を支払っていても、中身がほぼ手数料という場合もあります。
元金がいくらで手数料がいくらかは、自分で明細をチェックしないと分かりません。
手数料ばかり支払っていても、元金が減らなければ返済は終わりません。
「毎月支払っているのだから残高が減っているはず」だと思ってしまう人は多いです。大事なのは「元金がいくら減ったか」です。
しかも毎月の引き落とし額が一定なので、使いすぎに気が付きません。
ですので欲しいものがあると、どんどん使ってしまいます。
あと、利用しているカードの限度額が知らない間に上がっている場合があります。
限度額が50万から100万に上がっているのに気が付かず、100万まで使ってしまい限度額オーバーになってしまいます。
限度額オーバーになると、カードは使えなくなってしまいます。
それにより
- カードが使えなくなる
- 新たにカードを作る
- また限度額まで使ってしまう
この無限ループを続けてしまいます。
最終的には借入総額が200万、300万となってしまいます。そうなったら「多重債務者」です。「多重債務者」になると、カードの審査にも落ちやすくなります。
その時はもう手遅れの場合も多いです。
目安として、借入額が年収の3分の1を超えると危険です。
そうなると、新たに借入はできません。(総量規制)
それで自己破産になってしまう人も多いです。
毎月の返済額が少ないと支払い期間が長くなる
毎月の負担を減らすために、支払い額を最低限にすると元金がなかなか減りません。
元金が減らないと返済は終わらないため、どうしても支払い期間が長くなります。
リボ払いは仕組み上
- いくら使ったのか?
- あといくら残っているのか?
- いつ返済が終わるのか?
が分かりにくいです。
返済期間が伸びると、その分手数料も増えていきます。
手数料が日割りの場合は毎日増えていきます。
放っておいても勝手に増えていくので「借金が膨らむ」といいます。
借金をしている感覚がなくなる
本人は「リボ払いをしている」と思っていても、支払いを後回しにしているので実質やっていることは「借金」と同じです。
しかし毎月きちんと支払っているから「借金をしている」という感覚を持ちにくいのです。
毎月1万円払うだけで欲しい物が何でも手に入ってしまうので、感覚が麻痺して何度も買い物をしてしまい、気が付いたら支払えないほどの高額になってしまう人も多いです。
(お金を借りる「借金癖」は病気?借金依存症の特徴や治療方法を解説)
リボ払いを上手に使いメリット・利点にする方法
リボ払いの仕組みさえ理解しておけば、上手に使いこなしメリットを得ることができます。
便利に使いこなすには、
- 毎月の生活費を把握しておくこと
- 追加利用はせず指定した期間内に完済すること
- 繰り上げ返済や一括返済をすること
- 利用回数は制限すること
が必要です。
毎月の支払い額が一定なので生活費の管理がしやすい
リボ払いの利点は利用件数、金額に関わらず、毎月の支払い金額を一定にできるので生活費の管理がしやすいことです。
支払い金額の変更もできるので、自分のペースで支払いができます。
返済期間を決めて期間内に完済することができる
シュミレーションを活用して、返済がいつ終わるのかを確認します。
その上で、そのシュミレーション通りに返済すれば期間内に完済することができます。
しかし現在の支払いが完了しないまま新たにリボ払いを利用してしまうと、返済期間が伸びてしまいます。完済するまでは追加利用はしないことが大切です。
追加利用してしまうと借入総額が増えてしまいますが、毎月一定の金額なので総額が分からなくなってしまいます。
余裕がある月には繰り上げ返済や一括返済に変える
手数料は元金に対してかかるので、元金をとにかく減らすことが大切です。
元金を減らすためには繰り上げ返済や一括返済が有効です。
繰り上げ返済をした分には手数料は含まれないので、元金を一気に減らせます。
多く払った分は全て元金返済にあてられるので、毎月1,000円多く支払うだけでも効果があります。
そのためには、
- 毎日コンビニで買うコーヒーをやめ、水筒を持ち歩く
- 格安SIMにする
- 無駄な保険を解約する
など固定費を見直します。
そして浮いたお金を、できるだけ多く返済にまわします。
手数料が日割りの場合は、期日より早く返済すると手数料が減ります。
返済方法はカードによって異なるので、確認が必要です。
可能な方は家族や親族に借りて一括返済すれば、手数料は増えません。(親や知人にお金を借りるなら理由や頼み方が重要)
一括返済する場合は、一括返済することをサポートセンターに事前に連絡し、現在の金額を確認する必要があります。
その際、振込日の指定があるので日程は必ず守ります。返済が遅れると金額が変わってしまいます。
リボ払いの手数料がかからない、お得な方法もあります。
リボ払いにすると大量のポイントがつくので、1回目で多く支払い2回目で完済すれば手数料の負担なくポイントだけが手に入る裏技もありますが、これは家計管理ができている上級者向けです。
カード会社はリボ払いを使ってほしいので、様々なキャンペーンを打ち出しています。
- 年会費無料
- ポイント3倍
- 20%還元キャンペーン
- 初回は手数料無料
これらをうまく活用します。
基本的にはリボ払いは使わず2回払いまでにして利用回数を制限する
利用回数が増えると、その分手数料が増えます。
ですので、出来るだけリボ払いは使わず2回払いまでにします。
なぜなら、2回払いまでなら手数料は無料の場合が多いからです。
2回払いの支払いが終わってから、次の利用をします。
それを繰り返せば手数料の負担なく利用を続けることができます。
リボ払い・2回払い・5回払いのシミュレーション
リボ払い、2回払い、5回払いにした場合、手数料はどう違うかシュミレーションした結果を表にまとめました。
(例:10万円の商品を購入した場合)
支払い方法 | 手数料 | 支払い回数 | 毎月支払い金額 | 支払い総額 |
---|---|---|---|---|
リボ払い | 6,776円 | 10回 | 10,123円~11,232円 | 106,776円 |
2回払い | 無料 | 2回 | 50,000円 | 106,776円 |
5回払い | 3,785円 | 5回 | 20,757円 | 106,776円 |
リボ払いは毎月の負担額は少ないですが、支払い回数と総額が最も大きいです。
リボ払いを利用する際の注意点
リボ払いは便利ですが、仕組みを理解せず使用すると危険です。
「毎月1万円支払うだけで、欲しいものが何でも買えてしまう魔法のカード」と思ってガンガン使うと、とんでもない金額になってしまいます。
ですので、自分が何をしているのか把握しておくことが大切です。
リボ払いを利用する際の注意点としては
- 仕組みを理解した上で利用すること
- 使っているカードが自動リボになっていないか確認しておく
- 家計を把握し収入の範囲内で支払える金額にする
- 利用明細は毎月チェックし現状を見える化しておく
になります。
リボ払いの仕組みを理解しておく
危険だと言われるリボ払いがなぜ規制されないかというと、合法だからです。
「利息制限法」という法律の範囲内にて上限金利が決められています。
貸金業者に対する金利規制については、「利息制限法」と「出資法」があります。利息制限法では、利息支払いが民事上有効とされる上限金利が定められています。(元本額に応じて15~20% 。)
(引用元:金融庁【貸金業法のキホン】)
リボ払いを使うのであれば、仕組みを理解した上で使用することが大切です。
カード会社のホームページの説明を読み、契約書は必ず保管しておきます。
リボ払いは、どうしてもお金が必要な緊急時のみ使うものであり、常に利用するものではありません。
「リボ払いにするとポイントがもらえる」と、お得感につられて利用してしまうのは危険です。
自動でリボ払いの設定になっていないか確認しておく
カードを申し込む際、自分でリボ払いを選択したつもりはなくても、リボ払いになってしまう場合があります。
Web上の申込フォームの隅に小さくリボ払いを選択するチェックマークが入っており、最初からチェックマークが入っている状態になっています。
気が付かないと、そのまま申込してしまいます。
お店で買い物をした際、レジで「一括払いで」と伝えたから大丈夫と思っていても、カード自体が「自動リボ」になっているとリボ払い扱いになってしまいます。
カードの設定自体を変えないと全て自動でリボ払いになってしまい、それでトラブルになる人は多いです。
収入に対して毎月の返済額が見合っているか確認する
返済額が高額になると、毎月の返済が厳しくなり補填するためにさらに借入してしまう傾向があります。そうならないために、収入の範囲内で支払えるようにします。
そのためには、「リボ払いが払えない」とならないように自分の家計を把握しておくことが大切です。
- 月の生活費は最低限いくら必要か
- 先月は何にいくら使ったか
毎月家計簿で確認します。
利用明細をチェックして使いすぎていないか確認する
最近は紙ではなくWebで明細が届くので、自分から確認しないと使いすぎに気づきにくいですし、家族にも気づいてもらいにくいです。
利用明細は毎月必ずチェックし、使いすぎていないか、リボ天で返せない状態になっていないか確認します。
毎月確実にチェックするために、以下のことを準備します。
- マイページをブックマークしておく
- マイページのID、パスワードは忘れないようにメモしておく
毎月必ず以下の項目をチェックします。
- 支払ったうち手数料は何円か
- 元金は何円減ったか
- 総額は何円なのか
- 返済がいつ頃終わりそうか
出来れば毎月の元金、手数料の金額を記録しておくことをおすすめします。
エクセルなどで表を作成しておくと分かりやすいです。
現状を見える化し、自分の現在の状況を正確に把握することが大切です。
把握した上で、追加で利用しても大丈夫か判断します。
リボ払いを使うと信用情報にキズは付かないが滞納するとブラックになる危険性も
リボ払いを利用しただけでは、信用情報にキズが付くことはありません。
「信用情報」とは、CIC(信用情報機関)によりますと
信用情報とは、クレジットやローンの契約や申し込みに関する情報のことで、客観的な取引事実を登録した個人の情報です。
そして、この信用情報は、クレジット会社が顧客の「信用」を判断するための参考資料として利用されます。
そのため、信用情報には人種や思想、保健医療、犯罪歴などの項目は、一切含まれません。
(引用元:CIC【信用情報とは】)
とのことです。
情報は、5年間保存されます。
自分の信用情報は、CICに依頼すれば「信用情報開示報告書」で見ることができます。
信用情報には、自分の毎月の入金状況が記録されています。
(参照:CIC【信用情報開示報告書の見方】)
ここで毎月の支払いが滞ると、信用情報に「事故情報」として記録されてしまいます。
「事故情報」とは、「ブラックリスト」のことです。
ブラックリストに載ると信用が落ちるため
- クレジットカードが作れなくなる
- 住宅ローン、カーローンが組めなくなる
- スマホの分割購入ができない
などの不便が生じます。(延滞すると信用がなくなり借りられなくなるので注意)
リボ払いがやばい!使ってバカだったと後悔した時の対策
リボ払いなんて使うんじゃなかった、バカなことをしてしまったと後悔した後の対策は、状況によって変わってきます。
まずはクレジットカードの利用自体をやめ、これ以上リボ払いを利用しないようにします。
その上で取る対策は
- おまとめローンを利用する
- 低金利のカードローンで借り換えをする
- 過払い金請求できないか確認する
- 債務整理を相談する
のいずれかになります。
間違ってもヤミ金融に手を出してはいけません。(まともなヤミ金ってあるの?危険性やもう闇金しかないとなる前の対処方法等解説)
追加の借り入れができないフリーローンやおまとめローンを利用して制限する
やばいと分かっていても「欲しいものがあると我慢できずリボ払いを使ってしまう」という方は、フリーローンやおまとめローンに借り換えることにより、追加の借入を制限することができます。
複数のカードの支払いがある場合、1つにまとめれば管理がしやすいです。
まとめることにより、金利も下がる可能性があります。(審査によります)
おまとめローンは、借入額が収入の3分の1を超えていても利用できます。
しかし、審査があるので利用できるとは限らないので注意が必要です。(絶対通るおまとめローンはある?一本化の条件や審査に通るコツ・落ちる原因とは)
おまとめローンでは
- 安定的な収入が見込めるか
- 勤続年数
- 借入総額は年収の何割か
によって、審査の結果が変わります。
総額、借入件数が大きすぎると断られる可能性が高いですが、一度試しに申込してみる価値はあります。
低金利のカードローンで借り換えをする
リボ払いの残高を低金利のカードローンに借り換えることにより、金利を抑えられる可能性があります。(カードローンでお金を借りる方法!おすすめの銀行カードローン・消費者金融はどこがいいか比較!)
金利が抑えられれば返済は楽になります。
なお、金利は審査によって変わります。
カードローンは、毎月確実に返済し信頼を得ることにより、限度額の設定が上がるので金利が下がります。しかし上がった限度額まで利用する必要はありません。
キャッシングリボがあれば過払い金請求できないか確認する
キャッシングで利用したリボ払いが2010年以前の場合は「グレーゾーン金利」が適用されている場合があるので、過払い金の請求ができる可能性があります。
金利負担の軽減という考え方から、貸金業法と出資法が改正され、2010年6月18日以降、出資法の上限金利が29.2%から20%に引き下げられ、「グレーゾーン金利」が撤廃されました。出資法と利息制限法の上限金利の差の領域が残っていますが、この金利帯での貸付けについては、貸金業法違反として行政処分の対象となっています。
(引用元:日本貸金業協会【上限金利について】)
ただし、完済後10年を過ぎてしまうと時効になり請求できません。
条件が適用される場合は、一度弁護士に相談してみます。
弁護士・司法書士に債務整理を相談する
- 家族や親族からお金を借りることもできない
- おまとめローンの審査も通らない
- カードローンで借り換えをしても金利の負担が重く返せそうにない
その場合は債務整理をするのが最終手段になります。
債務整理は自己破産ではないので全額免除にはなりませんが、金利を支払う必要がなくなります。元金のみ返済をすればいいので、確実に完済できます。
借入総額が年収の3分の1を超えている場合は債務整理が必要です。(借金はいくらからやばい?100万円がやばい理由や原因・対処法や大丈夫なラインを解説)
しかし、債務整理をすることにより以下のデメリットが生じます。
- クレジットカードの作成、使用ができない
- ローンが一切組めなくなる
- 新たな借入が一切できない
- 事故情報が5年間保存されてしまう
しかし新たな借入ができないのはメリットでもあります。
これ以上借金は絶対に増えません。
債務整理をしても、職場の方に知られることもありません。
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クレジットカード利用時にリボ払いにする方法
仕組みを理解した上で、リボ払いを利用するには以下の方法があります。
- 自動リボに設定する
- リボ払い専用のクレジットカードを作る
- 支払いの際、リボ払いにすることを伝える
- 管理画面で後からリボ払いに変更する
自動でリボ払いになる設定にしておく
毎回「リボ払いで」とお店に伝えるのが面倒な場合は、「自動リボ」に設定すれば支払いが全て自動でリボ払いになります。
支払い金額は自分で変更が可能なので、ボーナスが出た月は多く支払うこともできます。
不要になった場合は、管理画面でいつでも解除が可能です。
自動リボにした利用金額を元の支払い方法に戻すことはできません。
リボ払い専用のクレジットカードを使う
始めからリボ払いのみ利用するつもりの場合は、「リボ払い専用」のクレジットカードを使えば設定の手間を省くことができます。
リボ払い専用のカードが用意されているかは、クレジットカード会社によって違います。
主なリボ払い専用のカード5種を、表にまとめました。
リボ払い専用カード名 | 手数料 | 支払い方法 | 国際ブランド |
---|---|---|---|
三井住友カード | 9.8% | 残高スライド方式 | VISA |
JCB CARD R | 15.00% | 残高スライド方式 | JCB |
イオンスマートペイカード | 7.8%~15.0% | 残高スライド方式 | VISA |
Pontaプレミアムプラス | 15.0% | 元金定額方式 | JCB |
ACマスターカード | 10.0%~14.6% | 元金定額方式 | Mastercard |
それぞれのカードの特徴を解説します。
三井住友カード RevoStyle(リボスタイル)「マイ・ペイすリボ」
- 利用枠:10~100万円
- 200円につき2ポイント(Vポイント)
- 年会費無料
- 対象のコンビニ・飲食店で最大20%還元
年率9.8%なので、手数料を抑えたい人におすすめです。
JCB CARD R(リボ払い専用カード)
- 利用枠:0~200万円
- ポイント4倍(優待店でさらにポイントアップ)
- 年会費無料
セブンイレブン、スタバ、Amazonをよく使う人におすすめです。
イオンスマートペイカード(リボ専用カード)
- 返済実績に応じて翌年の手数料を優遇
- 年会費無料
- WAON POINTが2倍
- イオンシネマで映画鑑賞割引
- 毎月20・30日の「お客さま感謝デー」は5%OFF
家の近くにイオンがある人におすすめです。
Pontaプレミアムプラス(リボ払い専用カード)
- 利用枠:40万円/60万円
- 毎月の支払額:5,000円~
- 年会費無料
- 100円につき2ポイント(Pontaポイント)
Pontaポイントが貯まるので、ローソンを利用する人におすすめです。
(参照:【JACCS】Ponta Premium Plus – Pontaポイントがたまる最強のPontaカード|共通ポイント Ponta [ポンタ])
- カードローンにショッピング機能が付帯
- 限度額に応じて手数料が変動
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- 利用枠:10万円~300万円
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カードローンも使いたい人におすすめです。
自分の生活スタイルに合うカードを選ぶと、リボ払いの利点を活かせます。
当然のことながら、リボ払い以外の支払い方法は選択できません。
お店で「一括払いで」と伝えても、リボ払いが適用されます。
クレジットカード利用時にリボ払いを選択する
お店での支払いの際「リボ払いで」と伝えれば、支払い方法はリボ払いになります。
リボ払いを利用するには、リボ払い利用可能枠があるか確認します。
管理画面から支払いをリボ払いに変更する
一括払いにしたものの今月の支払いが厳しそう、という場合は「あとからリボ」にすれば、リボ払いに変更できます。
あとからリボにするには、管理画面で選択すれば簡単にできます。
毎月の負担が減るので、支払いが楽になり家計の管理がしやすくなります。
翌月以降で余裕が出た分は、繰り上げ返済をすれば手数料の負担を減らすことができます。
しかし、あとからリボにもデメリットはあります。
あとからリボの変更には申込期限があります。
支払いが明日なのに前日に変更したいと言っても難しいので、前もって申込が必要です。
期限はカード会社によって違うのでホームページで確認します。
繰り上げ返済を忘れてしまうと、手数料が高いままになってしまいます。
きちんと計画を立てて、あとからリボを活用します。
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この記事の監修者 | 山口みき |
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