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カードローンの借り換えでおすすめはどこがいい?デメリットや審査に通らない理由・借り換え先選びで失敗しないポイント等を解説

いま返済している借入に不満をお持ちではないでしょうか。たとえば、クレジットカードのキャッシングは利息がかさみやすかったり、消費者金融のカードローンではもう少し利息が減ってくれたら良いのにと考えることがあるでしょう。

より返済しやすいように前向きに考えるならば、カードローンを借り換えることで不満を解消できる可能性が大いにあります。

しかし思い込みは禁物です。借り換えしたのに、思っていたような恩恵を感じられず借り換えに失敗するケースもあります。

自分の場合はどこの金融会社で借り換えするのがいいのか?デメリットを被らないようにするためには何に気をつければ良いのか?などを知り、事前に成功ポイントをおさえておくことをおすすめします。

この記事でわかること
  • すでに金利が低めのローンを利用中なら借り換えは向いていない
  • 借り換えローンの審査は甘いというわけではない
  • 利用できるなら地域のろうきんでの借り換えローンは値打ちがある
  • 借り換えたいローンが複数社あるならおまとめローンが向いている
  • ローンの借り換え先で事前に返済シミュレーションをしておくと失敗が少ない
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<審査通過に成功するコツ>虚偽(ウソ)は書かない ②免許証等の提出書類の添付忘れ ③限度額設定は必要な分だけ ※ブラックは申込・借入不可
18歳・19歳以下の方:収入証明書の提出が必須です。※高校生は申込不可(高専生・定時制含む)

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【目次】このページ先読み

カードローンの借り換えでおすすめのカードローンランキング(銀行・大手消費者金融)

借り換えローンを考えるときどこで借り換えるのかが重要です。数ある金融会社のなかでもとくに銀行大手消費者金融に絞り込むと、下記4社は十分おすすめすることができます。

  1. 楽天銀行の楽天スーパーローン
  2. みずほ銀行のカードローン
  3. auじぶん銀行のカードローン
  4. プロミスのおまとめローン

なかでもポイントカードユーザーの多い楽天グループの楽天スーパーローンは金利、審査回答、利便性のバランスが良くおすすめランキングでは上位になるでしょう。上記の各商品を順番に解説します。

楽天銀行スーパーローンの魅力的な金利で借り換える

楽天銀行のスーパーローンは低金利がとても魅力です。
借り換え専用の金融商品ではなくフリーローンとしての利用になります。金利は利用限度額に応じて審査で決定されます。審査回答は早くて即日知ることができ、適用金利も14.5%であれば御の字といえるのではないでしょうか。

【申し込める人】

  • 20歳以上62歳以下
  • 日本国内で居住し安定した定期収入がある

【楽天スーパーローンの特徴】

  • 審査回答が最短で即日
  • 必要書類の提出もスマホで完結できる
  • 楽天グループならではの特典
  • コンビニなど提携ATMが豊富
  • 金利:1.9%~14.5%

(参考:楽天銀行スーパーローン 商品概要説明書)

楽天会員ならポイント付与や会員ランクによる審査優遇などのメリットもあるため、利用できれば受ける恩恵も大きいといえるでしょう。

みずほ銀行カードローンの利用限度額は800万円

みずほ銀行のカードローンは利用限度額が上限800万円で、口座を持っている人は契約後キャッシュカードですぐに利用することができます。利用限度額は、みずほ銀行の指定保証会社である(株)オリエントコーポレーションが審査し決定されます。

借り換え専用ローンではなくフリーローンですが現在の借入よりも金利を下げることができれば利用枠を増幅させることができるかもしれません。

【申し込める人】

  • 20歳以上66才未満
  • 安定した継続収入がある

【みずほ銀行カードローンの特徴】

  • Webで完結
  • 金利年2.0%~14.0%
  • 審査の即日回答は不可
  • キャッシュカードで借入できる
  • みずほ銀行、コンビニATMで手数料0円で利用できる
  • 利用限度額が800万円まで

(参考:みずほ銀行カードローン | みずほ銀行)

みずほ銀行で住宅ローン契約者は金利の引き下げ特典があるなど、特に普段からみずほ銀行オリコカードのユーザーにとっては手続きのしやすさがあるでしょう。

auじぶん銀行カードローンでいい条件で借り換え

auじぶん銀行のカードローンはとくに低金利が特徴的です。より良い条件で借り換えができるようにローンを選択しましょう。(auじぶん銀行カードローンの審査は厳しい?審査基準・条件や返済方法等解説)

選択肢の一つは、借り換えローン(借り換えコース)として申し込むことです。審査で貸付可能額が100万円以上になる判定があった場合には0.5%金利優遇を受けることができます。

もう一方の選択肢は、借り換えローンではなく、フリーローン(誰でもコース)を申し込むことです。100万円以上借りられる審査判定はもらえそうにないと事前に想定できる人に向いています。それでも0.1%金利優遇を受けることができます。

比較検討し、より良い条件で借り換えができるような選択をしましょう。

【申し込める人】

  • 20歳以上70才未満
  • 安定継続した収入がある
  • auIDを登録し有効であること

【auじぶん銀行カードローンの特徴】

  • スマホで申し込み完結
  • 審査結果は最短1時間で確認ができる
  • 提携ATMでの手数料0円
  • 1,000円単位で借入返済が可能
  • 35日ごと返済か期日指定返済かを選択できる
  • 1年ごとに審査の上自動更新
  • 通常金利:1.48%~17.5%
    (借り換えコース金利:0.98%~12.5%)
    (誰でもコース金利:1.38%~17.4%)

(参考:商品詳細 | カードローン(じぶんローン) | auじぶん銀行)

プロミスのおまとめローンで他消費者金融やクレジットカード借入の借り換えも可

借り換えたい借金を複数社で抱えている場合は、大手消費者金融プロミスおまとめローンがおすすめです。

他社での借入が1社であっても借り換え目的で利用することができます。消費者金融は銀行よりも審査結果を早く知ることができる傾向があるため借り換えを急ぐ人にも向いています。

金利を下げることができればメリットは大きいため、クレジットカードのキャッシングリボや他社消費者金融での借入で悩んでいる場合はとくにおすすめできます。

【申し込める人】

  • 20歳以上65歳以下
  • 安定した収入がある
  • 使途は他の貸金業社からの借入金返済のみ

【プロミスおまとめローンの特徴】

  • 融資額上限300万円
  • 申し込みは自動契約機、電話
  • 返済期間最長10年
  • 女性専用ダイヤルの設置あり
  • Web返済、口座引き落し、提携コンビニATMで返済可能
  • 金利:6.3%~17.8%

(参考:キャッシング・カードローンなら消費者金融の【プロミス】公式サイト)

カードローンの借り換えとは?

カードローンの借り換えとは、すでに借りているカードローンを他社のカードローンで借りたお金で返済して借入先をのりかえることです。

借り換えることで、現在カードローンを契約している中で不便に感じていることを解消することができます。特に、借り換えによって金利を少しでも下げ、利息を減らすことを目的とする人の利用が多いです。

金融会社では借り換え専用ローンとして提供をしていることがあります。借り換えローンは総量規制の対象外なので、借金額が大きいことで新たな借り入れ審査に通過しない人でも、借り換えローンなら通る可能性があります。

また、金融会社の商品にはおまとめローンという借り換えに似た商品もあります。おまとめローンも借り換えの概念に当たりますが商品として借り換えローンとは異なります。

借り換えローンとおまとめローンの違い

借り換えローンは1社からの借入を他社へのりかえ、利便性を得ることを目的としています。おまとめローンは2社以上の複数社からの借金を他社で一つにまとめて利便性を得ることを目的としています。

両方には次の共通点があります。他社で新たに借りたお金を使ってすでに抱えている借入を返済し、今後は新たに借りたところへ支払っていくという流れです。

つまり、借り換えローンとおまとめローンは、意味合いでは借り換えることに相違ないため、似た商品だといえます。

  • 借り換えローン:1社で借入がある人が利用する
  • おまとめローン:2社以上の複数社で借入がある人が利用する

借り換えローンは総量規制の例外貸付なので対象外

新たに借り入れることで、借金が年収の3分の1を超えてしまう場合、金融会社からお金を借りることがほぼできません。総量規制超えてしまうために審査で通らなくなっているからです。

しかし、金融会社が商品として提供する借り換え専用ローンは、総量規制の例外に分類されるため、通常のカードローンよりも間口が広いといえます。

総量規制の例外貸付では、消費者に返済能力があり借入の必要性が高いと判断される場合に例外として年収の3分の1を超える貸付が許されるのです。

総量規制とは、貸金業者の健全な運営と消費者の多重債務などのトラブルを防ぐために設けられた規制です。

(参考:貸金業法第13条の2 過剰貸付等の禁止)

総量規制は貸金業者(消費者金融やクレジットカード会社)の規制です。銀行は貸金業者には当たらないため総量規制は該当しません。しかし銀行でも、より慎重にトラブルや事故を防ぐために自主的に総量規制に沿った貸付の上限を設けています。

(参考:貸金業法について【貸金業界の状況】 | 日本貸金業協会)

カードローンの借り換えに向いている人と向いていない人の特徴とは?

とくに借り換えローンに向いている人は「今の借入契約は金利が高い」と気になっている人です。そもそも返済計画に無理があり借り換えたいと考える人には向いていないでしょう。

また、金利以外の個人的な事情で借り換えるケースもあります。たとえば、引越しなどで環境が変われば利便性が失われることもあります。近所に提携ATMがなくなってしまうという不便を解消することも、借り換えをする意味があるといえます。

【借り換えローンに向いている人の特徴】

  • 現在の借入は金利が高いと気になっている
  • 度々繰上げ返済をしたいのに提携ATMが近所にない
  • 過去に滞納歴がない
  • 継続した安定収入がある

一方で、借り換えを申し込むことによって、あとあと不利益が生じる可能性のある人はカードローンの借り換えは向いていません。特に、金利を下げられないのであれば借り換えの意味はないと言っても過言ではありません。

【借り換えローンに向いていない人の特徴】

  • 現在、金利の低めなカードローンを利用している
  • 過去に滞納歴がある
  • 他社の特典などのキャンペーンに惹かれている
  • 継続した安定収入がない

審査に通りにくい条件が揃ってしまっている人にとって借り換えはハードルが高いかもしれません。今後のためを考えると、いまは申込履歴を残さないでおく方が良いと考えることもできるでしょう。

また、他社の特典などに惹かれて借り換えを考える場合は、後の支払いシミュレーションを細かく見ておかなければ、むしろ借り換え前よりも負担が増えてしまうケースもあるため注意が必要です。

借り換えローンのメリット

カードローンを借り換えることでどのような恩恵を受けることができるのでしょうか。メリットは下記の通り大きく4つあります。

  • 金利を下げられる可能性がある
  • 現在の借入よりも限度額を増やせる可能性がある
  • 月々の支払い額を減らすことができる
  • 利便性をあげられる

上記に挙げたメリットの具体的な内容を解説します。

金利を下げられる

金利を下げられることが借り換えローンの大きなメリットです。借り換えローンを利用することによって金利を下げることができれば、利息が減る可能性がぐっと高くなるのです。

【借り換えローンで金利が下がった例】

A社で50万円を年利18.0%で借り2年で返済する場合の総支払額は599,088円でしたが、借り換えローンを利用したB社にて年利15.0%で借りた50万円を2年で返すことにした場合の支払い総額は581,832円になりました。

借り換えローンを利用したことで総額17,256円節約ができたことになります。

借入限度額が増えるかもしれない

金利が下がり借入限度額も増えたなら、借り換えローンの恩恵をかなり受けられたことになります。借入できる金額が増えれば、さらに暮らしにゆとりが生まれるでしょう。

借入限度額が増えるかもしれない理由は、借り換え先の金融機関が審査で「より低い金利ならばもう少し貸せる」と判断する場合があるからです。

まず、借り換えローンを申し込めば、借り換え先で新たに審査にかけられます。審査では主に返済能力の有無をみられます。そして、審査で返済能力が高いとみられたとき、借り換え前の利用限度額よりも多い金額で審査に通る可能性があるのです。

月々の支払い額を減らすことができる

借り換えローンを利用することで月々の支払いを減らすには2つの手段があります。

  • 返済期間を延ばす
  • 返済方式を見直す

返済期間を長く設定すれば月々の支払額が低くなるため、無理のない返済を続けることができます。さらに、返済方式を見直すことで、より一段と月々の支払いが軽減する可能性があるのです。

返済方式とは、リボ払いに関わる支払い方式のことで2種類のパターンがあります。毎月元金と利息を一定額にして払う「元利定額式」と、毎月一定の元金に利息を足してを払う「元金定額式」です。それぞれの特徴を知ることで自分に合った返済方式を選択するといいでしょう。特徴について、もう少し詳しく見ておきましょう。

元利定額式の特徴】

  • 毎月の支払いは、元金と利息を足した金額で一定
  • 毎月の支払額が明確
  • 借入残高の把握がしにくい
  • 利息への充当が大きく元金が減りにくい

<例>
元利定額方式で60万円(年利15%)の借入を2年で返済する場合、毎月の支払いは29,091円で、総支払額は698,184円になります。

元金定額式の特徴】

  • 毎月の支払いは、一定の元金に利息を加えるため変動がある
  • 毎月の支払い額を毎回確認する必要がある
  • 元金がコンスタントに減るため借入残高明確
  • 完済までの見通しが立てやすい

<例>
元金定額式で60万円(年利15%)の借入を2年で返済する場合、初月度32,500円から徐々に減り10ヶ月目には29,687円で、総支払額は693,744円になります。

借り入れ金額返済方式返済期間など条件の詳細によって月々の支払いや総支払額に影響します。事前に借り換えローンを利用する金融会社のサイトなどで返済シミュレーションをしてみるとイメージしやすくなるでしょう。

契約における利便性が向上する

カードローンを借り換えるメリットには、これまで不便に感じていたことが解消されるという点があります。

金融会社によって支払い期日や利用できる提携ATMなどが違うため、自分にとって使いやすさを優先することができます。

とくに急な出費や、現金がもう少し必要な時にサッと利用できる提携ATMが生活範囲内に充実しているだけでも利便性が向上します。もし、借り換えによって金利をあまり下げることができなかったとしても、自分の暮らしをより便利にするための借り換えは有効的です。

借り換えローンのデメリット

借り換えローンにはメリットが目立ちますが注意深く見ておかなければ下記のようなデメリットを採用してしまうこともあります。

  • 新たに審査に通らなければならない
  • 審査に落ちた場合、信用情報に申込履歴が残る
  • 返済総額が増える可能性もある
  • 借り換え先のシステムに慣れない

上記4つのデメリットについて順番に詳しく解説します。

借り換え先で新たに審査に通らなければならない

借り換えなのだから審査なく貸してもらえるというわけにはいきません。借り換え先で新たに審査にかけられます。借り換えを申し込むタイミングによっては、退職や転職など審査に不利な状況にある人もいるでしょう。

あらたに審査に通過しなければ借り換えることができません。

また、すでに借金のある人が利用する借り換えローンの審査は、同じ条件で借金のない人に貸す審査よりも慎重になると言わざるを得ず、審査に落ちてしまう人も少なくはありません。

審査に通らない理由や原因は今記事の後半で詳しく解説しています。

審査に落ちた場合信用情報に申し込み履歴が残る

借り換えローンの審査に落ちてしまったら、信用情報には申込歴審査否決の記録が残ります。記録されること自体はデメリットではありません。

しかしながら、A社で落ちてしまったからB社で申し込んでみるという流れを作ってしまった場合に、短期間申し込みを重ねたことが信用情報で「申し込みブラック」の扱いを受けてしまいかねないのです。

【申し込みブラックとは?】

信用情報機関に残る記録の中には、金融会社への融資申し込みの履歴があります。短期間複数社への申し込みが見られる場合、返済に首が回らず申し込みまくっていると判断されやすいです。審査においては返済能力に影響し良い印象を与えません。これを俗に申し込みブラックと表現されています。

返済総額が増える可能性もある

借り換えによって支払い負担が見直されることにメリットがある借り換えローンですが、ここに注意が必要です。

借入先が変わり返済方法を見直すということは、金利が下がってもでも支払額が絶対に減るとは限りません。

月々の支払いを減らすことをメインに考えすぎると、返済期間が延びる傾向があります。返済期間が延びると利息が加算されるため支払い総額は増えてしまうことがあるのです。
逆に、早く完済させようと返済期間を短く設置すると月々の負担が重たくなってしまいます。

また、利息計算の基準日手数料などの違いから、借り換えても思っていたほど支払いが軽くならないというケースもあります。返済総額がどのくらい影響するのかを確認するには、借り換え先の返済シミュレーションを利用するといいでしょう。

借り換え先のシステムに慣れない

カードローンを借り換えたことによって、借り換え先の利用方法に慣れずに使いにくさを感じることが少なからずあるかもしれません。

  • 支払い期日が変わる
  • 支払い方式が変わる
  • 返済額の計算の仕方が変わる
  • 公式アプリの使い方が変わる

金融会社が変われば、融資に関わる各種の設定も異なります。慣れないことでうっかり支払い期日を過ぎてしまうなどのミスも起こりやすいでしょう。

借り換えローンの審査は甘い?

1社で借りられたという事実を前向きに捉え、借り換えローンでも審査に通るはずだと甘く考えることはできません。それぞれの金融会社の基準によって、初めてのローン申し込み時と同様に公平な審査が行われます。つまり決して甘いわけではなく残念ながらお金を借りる時に審査に通らないこともあります。

借り換え審査に有利な条件になり得ることは、

現在の借金の返済を滞納なくきっちりと支払い続けてきた事実です。

すでに借金がある人に対してお金を貸せるかどうかを判断しなければならない金融会社にとっては、審査はより慎重になるものだといえるでしょう。

借り換えローンの審査は甘いどころかむしろ厳しいかもしれません。

具体的に借り換えローンの審査に落ちてしまう理由や原因についてを次で深掘りしていきます。

借り換えローンの審査に通らない・落ちた理由や原因

借り換えローンの審査に落ちてしまう原因は大きく下記の3つが挙げられます。原因となる具体的な状況を順番に解説します。

  • 収入が不安定で返済能力がないと判断された
  • 年齢制限に引っかかっている
  • 信用情報がブラック

収入が不安定である、返済能力がない

借り換えローンの審査に落ちてしまう大きな原因に返済能力の乏しさが挙げられます。

返済能力は各金融会社の基準で、年収や勤続年数、借入額などの条件をトータルで換算し判断されます。

中でも影響が大きいのが安定した収入継続してあるかどうかという点になります。毎月、安定した収入がなければ返済能力が低いと判断されやすいです。

【返済能力が低いと判断されやすい理由】

  • 借入額に対して年収が少ない
  • 月々の収入に変動がある
  • 雇用形態が正社員ではない
  • 勤続年数が短い

上記は一般的な項目ですが、毎月安定した収入があったとしても勤続年数や雇用形態も返済能力に影響するケースがあるのです。

年齢制限にひっかかっている

たとえ収入は安定しており社会人として自立しているからといっても、18才19才はカードローンを利用できないことが多いです。

各ローン申し込みには年齢制限が設定されています。借り換えローンも金融会社によってそれぞれ利用できる年齢が設定されており多くが20歳以上70才未満などという条件を見ることができます。

一方でクレジットカードは18才でも社会人であれば親の同意なしで契約することが可能です。そのため借り換えを検討する18才19才の人もおられるでしょう。

【なぜ18歳以上20歳未満はカードローンを利用できない?】

  • 年齢的にまだ社会的信用が浅いから
  • 年齢的にまだ金融知識が薄いから
  • 保護者の監督がきかないことで犯罪被害に巻き込まれるケースを防止する必要があるから

18才からは成人としてみなされますが、カードローンに関しては上記のような理由によって消費者金融は年齢を20才以上とする金融会社がほとんどです。

信用情報がブラックである

借り換えローンの審査に通らない理由は信用情報ブラックである場合が少なくありません。どの程度のブラックで審査を通過することができないのかは、各金融会社の審査基準によります。ただ、マイナスな印象を与える信用情報が審査に影響を与えやすいことは確かです。

【審査に影響を与えやすい信用情報】

  • 滞納したことがある
  • 一括請求されたことがある
  • 強制解約されたことがある
  • 短期間に複数社で申し込んでいる
  • 債務整理をしたことがある

一般的に「ブラック」には明確な定義は無く、信用情報に傷があることを短絡的にブラックと呼びます。

【自分にブラックの要素があるか確かめる方法はある?】

金融会社が信用情報の照会に利用する指定信用情報機関に、情報の開示請求を行うことができます。1,000円前後の費用で記録された自分の信用情報を見ることができます。指定信用情報機関は次の3つです。消費者金融やクレジットカード会社が多く加盟しているのがCICJICCです。銀行が多く加盟している信用情報機関がKSCです。

カードローンの借り換え先選びで失敗しない為の成功ポイント

借り換え後に下記のように感じる場合、借り換えに失敗しているといえます。

  • 「手続きや審査を経てせっかく借り換えたけれど金銭的な負担軽減がほぼない」
  • 「改めてもっと低金利のローンに借り換えたい」

カードローンの借り換え先を検討するにあたって、できるだけ失敗しないようにおさえるべき成功ポイントをご紹介します。事前に準備し慎重に借り換え先を決めましょう。大きなポイントは下記の2点です。

  • 今借りているところよりも金利が低いところを探す
  • ろうきんでの借入も視野に入れるべき

この成功ポイントについてをもっと詳しく解説をします。

今借りているところより低金利であること

カードローンを借り換えることで、支払額を軽減できるというメリットがあります。しかし、金利の下げ幅が小さかったり、借り換え先の利息計算や支払い方式などによって、借り換えにあまりメリットを感じられなかったという失敗も少なからずあります。

借り換え前と支払額に差がなかったり、むしろ増えてしまうケースが無いとは限りません。

ただ、借り換えにおいては、金利さえより低く契約することができれば、返済負担が軽減される可能性はグッと高くなるのです。なお、金利は消費者金融よりも銀行のほうが低い傾向があります。

失敗なく借り換え先を選ぶための大きなポイントは、とくに金利に着目し、より低金利の借り換えローンを提供している金融会社を選ぶことだといえます。

ろうきんでの借り換えも検討する

一般的には銀行のカードローンが低金利ですが、なかでもろうきんの金利は特に低く地域によっては10%未満も見られます。利用できれば借り換えの成功率は高くなります。
しかしろうきんには特徴があり、誰でも利用できるわけではないので知識を入れ検討が必要です。

【ろうきんとは】

ろうきんは労働金庫であり、働く人のための金融機関といわれています。
労働組合などの組合員や生協組合の組合員以外であっても下記の条件で一般勤労者として利用ができます。

  • ろうきんのある地域に住まいか、勤め先がある

融資についての条件は各ろうきんによって異なるため最寄のろうきんで確認が必要です。なかでも「カードローンは一般勤労者も利用できるが借り換えローンは労働組合員しか利用できない」等という細かい条件が設定されています。

労働組合員だが利用できるのか不明の場合は、所属の労働組合にろうきんを利用できるか問い合わせてみましょう。

(参考:ろうきんの理念・基本姿勢|全国労働金庫協会(ろうきん協会))

借り換えローンでよくある質問

カードローン借り換えとは何ですか?

カードローンの借り換えとは、他の金融会社で新たに借り入れたお金を使って借金を返済し、借入先をのりかえることです。より低い金利で借り換えることができれば負担が軽減する可能性があります。金融会社では借り換えローンとして提供されていることがあります。借り換え前よりも利用限度額が増えるケースもあり借り換えはメリットが大きいです。

借り換えローンのデメリットは何ですか?

借り換えローンを利用するためには、新たな審査を受ける必要があり審査に通らなければなりません。また、審査に通過しても必ず支払いが楽になるとは限りません。
借り換え先の利率や返済期間、利息計算などさまざまな条件によって支払額が軽減しないケースもあるからです。
また、借り換えは利用する金融会社が変わるため異なる利用方法に戸惑うことがあることもデメリットのひとつといえます。

借り換えローンの審査に絶対に通るところはありますか?

借り換えローンの審査に絶対に通るといえる金融会社は存在しません。借り換えも、はじめての借入時と同様の審査にかけられます。ただ、銀行より金利が高めな消費者金融の方が審査の甘さを感じやすいかもしれません。しかし審査に通過できると事前に保証できるような金融会社はありません。もしあるすれば、違法な闇金である可能性が高いため利用してはいけません。

借り換えローンの審査に落ちましたがなぜですか?

すでに借入のある消費者への貸付になることからより慎重な審査になるといわれ、審査に通らないケースは少なくありません。審査に落ちる理由は様々ですが、特に次の3つがよくある原因です。

  1. 年齢制限に引っかかった
  2. 継続した安定収入などの返済能力が乏しいと判断された
  3. 滞納歴など過去のブラック情報が影響した

カードローン借り換えをすると金利は下がりますか?

いま利用中のカードローンより低金利のカードローンを見つけて申し込むことで金利を下げることができます。最終的には審査によって金利が決定されますから、申し込む前からより低い金利設定のある金融会社を選択するほうが金利を下げられるといえるでしょう。

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この記事の監修者 山口みき
自己紹介 金融WEBメディア運営・管理経験(3年以上)を活かし「お金借りる今すぐナビ」の編集・監修を担当。FP技能士貸金業務取扱主任者・クレジット債権管理士の資格取得にも前向きに取り組んでおり、借り入れに関する疑問や不安に応えるため、常に正確で専門的な情報提供に努めています。
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2023年4月12日
お金借りる今すぐナビなら即日お金が必要で借りたい人にも方法を徹底解説中
カードローンを利用したいけれど収入証明書が出せない…。このように困りごとを抱えてはいないでしょうか。 「すぐにお金が必要で書類の用意が …
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夜中にお金を借りる方法はある?深夜でも今すぐ必要で即日融資可能なキャッシング(カードローン)は何時までなら借りれる?

2021年7月9日
お金借りる今すぐナビなら即日お金が必要で借りたい人にも方法を徹底解説中
夜中や深夜に突然、お金を借りなければいけなくなった時はどうしたらいいでしょうか。 お金を借りるということは24時間、時間帯を問わず、い …