はこだて国際民俗芸術祭について
はこだて国際民俗芸術祭に協賛させて頂きました。
西洋文化に彩られ、どこかモダンな雰囲気が漂う街「函館」。
観光地としても名高い函館市で、毎年行われる大型フェスティバル「はこだて国際民俗芸術祭」をご存知でしょうか?
日本にいながらにして世界と触れ合うことができる、そんな魅力満載の芸術祭についてお伝えします。
はこだて国際民俗芸術祭とは?
世界のアーティスト(民俗芸術団体)が約1週間にわたり函館に滞在し、元町公園の特設ステージを中心に、情熱的なパフォーマンスを行う屋外フェスティバルです。
アーティスト達は世界一流の方ばかり。
それぞれの音楽やダンス、また大道芸など迫力のある素晴らしいパフォーマンスは、毎年訪れる多くの人々の心を惹きつけ魅了してきました。
こちらでは公演や体験型ワークショップを通じて、国際交流も盛んに行われ老若男女問わず誰でも楽しむことができるようになっているのが特徴です。
そのため「芸術祭がないと夏が終われない!」と言っても過言ではないほど、地元の方はもちろん毎年多くの方が訪れる一大イベントとなりました。
また期間中は、世界の料理や雑貨が大集合する、もぐフェスこと「もぐもぐフェスティバル」も同時に開催。
普段はあまり目にすることのない食べ物や、珍しい雑貨に出会える楽しいコーナーも用意されています。
国際色豊かな店舗がずらりと並ぶその雰囲気は、まるで異国の地へ迷い込んだかのような非日常的な体験をすることができるでしょう。
そんなワクワク感たっぷりの、もぐフェスは芸術祭の中でも大人気です。
はこだて国際民俗芸術祭のコンセプト
芸術祭の目的は「世界の音楽や舞踊を通じて、大いなる喜びを分かち合うとともに、未来に対して責任ある態度を育む」こと。
「Long now, Big here=大きな力を過去から未来へ継承する」をテーマとして掲げています。
これから未来を担っていく世代が、世界とより友好的な関係を築くための橋渡しになることを目標として行っています。
はこだて国際民俗芸術祭の歴史
昨年は残念ながらコロナ感染拡大のため、開催以来はじめての中止となりましたが2008年から始まり今年で14年目を迎えます。
2008年スタート時は7つの国と地域から190名の出演者と、観客数も1万人程度でした。
しかし芸術祭の知名度とともに、毎年徐々に出演者数や観客数も増加。
これまで50の国と地域から2000名以上のアーティストが参加する大きなイベントとなりました。
順調に規模を大きくしてきた芸術祭ですが、開催から数年後の2011年に私達の記憶にいまだ残る東日本大震災が起こったのです。
同年2月にはニュージーランドのクライストチャーチでも同じく大きな地震があり日本でも報道され両国とも大きな悲しみを抱えました。
そんな時でもマオリの団体「イマヌエラ」が、オープニングライブツアーのため来日を果たし見事にパフォーマンスを披露。
両国の震災による悲しみの中、音楽と舞踊を通じて友情を深めたこともあり交流は続いています。
はこだて国際民俗芸術祭でのイベント
開催中は、各地でさまざまなイベントが繰り広げられています。
中でも五稜郭公園の外堀に浮かぶボートにーティストを乗せて運行するモーツ・アートは、今までにない新方式の舞台表現です。
またペリー広場で行われる「わくわくフェスティバル」は、子供達がさまざまな体験を通して学ぶことができるということもあり一際賑わいを見せています。
その他コロナの影響でやむを得ず中止となった昨年は「どこでも芸術祭」と称して、
- 秋のワールド・ミート・バー
- チョイスちゃんライブ
- 芸術祭オリジナルグッズ販売
- ボゴスティックで目指せピッタリ99秒!
- 会場を彩るアートプロジェクト
など各所に散りばめられた形でのイベント開催となりました。
はこだて国際民俗芸術祭へのアクセス
元町公園内への入場には有料パスが必要(高校生以下無料)、ペリー広場での「わくわくフェスティバル」は参加費無料となります。
開催期間 | 例年8月上旬を予定 |
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会場 | 北海道函館市元町12-8(元町公園周辺) |
駐車場 | 元町公園周辺に有料駐車場あり ※期間中は全線駐車禁止となります。 |
公式HP | http://wmdf.org/ |
問い合わせ先 | 一般社団法人 ワールズ・ミート・ジャパン |
TEL | 0138-52-3815 (土日祝休み) |
サイトURL | http://wmdf.org/ |
※はこだて国際民俗芸術祭へ協賛させて頂きました。
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